邯鄲の夢 三重芝居と四人の役者のレビュー・感想・評価
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資金3両の千両役者
剣劇を売りにする大衆演劇の一座を題材にした過去と現在と劇中劇が交差する様をみせる話。
一座の出身の脚本家がTV番組の企画に剣劇の脚本を提出し、けんもほろろにダメ出しされて…と思ったら、お偉いさんから呼び出されと始まって行くストーリー。
座長の跡目争いの話しとそこで巻き起こった事件や脚本を巡り物語が展開し、これは脚本の中の話し?それとも過去の出来事?と不思議な物語で、コミカルさも折り込みながら見せていくというユニークなつくりではあるけれど、一体何の話しだ?という感じも。
終わってみたらなかなか面白かったけれど、何だかちょっと回りくどさを感じたし、中盤ちょっとダレて長く感じた。
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