「音や不意打ちでかなり驚かせてくる。終盤心臓ドキドキ、頭がクラクラ。瞬きできない」イビルアイ 映画倫理機構さんの映画レビュー(感想・評価)
音や不意打ちでかなり驚かせてくる。終盤心臓ドキドキ、頭がクラクラ。瞬きできない
この夏2度目のホラー映画鑑賞。そしてまたもや海外作品で前回と同じ映画館。そして初の深夜帯鑑賞。これまでで最も遅い時間の上映回で観ました。
近年見たホラー映画やスリラー映画の中でもトップクラスにビビった。ここでは来ないだろう、と油断していると、急にばあちゃんが不意打ちのように現れて、その時の「デーン」などの効果音?がこれまた超デカくて何回もビビった。
終盤は展開が速まって一時も瞬きしていられない。半端ないハラハラドキドキと、「嘘だろ!?」と驚きと衝撃の連続で、心臓バクバク。スクリーンに釘付け。ワンシーン、訳がわからなくて極めて気味が悪い、奇妙なシーンがあって、そこはもう頭と目がクラクラ。逃げ出したくなったほど。終盤で、「終わったか」と思ってると最後の最後でもうワンシーン驚きと絶望シーンがあります。
これを見ると、おばあちゃんの家に遊びに行くのが怖くなるかも。
あと、婆ちゃんの家にいるお姉さんのおとぎ話は、意外と重要なので、字幕をしっかり読んで聞き逃さないようにして下さい。それが重要な伏線になります。
しっかりした説明のないシーンもあって、モヤモヤが若干残りますが、ホラーとしては結構な傑作だと思います。このような作品をまた観たい。
なお、大きな減点対象として、ポスターのキャッチコピーでもある「邪眼」が結局あまり関連してこないし、結局邪眼は登場しなかった。
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ゆ~きちさんのコメント
2023年8月31日
全く見られない作品ですが、友人が翻訳した初めての全国公開の作品だそうなので、ご覧頂き私からも感謝申し上げます。レビュー、ありがとうございました。
私はホラーは苦手なのですが、観たくなりました。