「時々森泉」イビルアイ カツベン二郎さんの映画レビュー(感想・評価)
時々森泉
「パラドクス」のアイザック・エスバン監督のメキシカンホラー。
一体どう言う事?って結末を早く知りたい気持ちを抑えるのが大変だったw。
魔女と言うより空を・・・とか、皮膚を・・・とか、塩に・・・とか、メキシコ民話の妖怪に近い話なのかな。
あのアパートの子供だけが体調を崩したり(さすがに自分の子はホントの病気?)、願い事が叶う代償など伏線回収もちゃんとしており、ラストのドンデン返しもしっかりしており、そこそこ楽しめた。
何年も近寄らなかった祖母に助けを求めに来たが、両親が数日間出かけたのは祖母の条件だったのだろうか?
またアビゲイルの儀式は結果としてまんまストレートに真相を話してしまったり、子供達を気に掛けたりした事に対してバツを受けたということかな?
題材は面白いのだが、音楽のセンスと、ジャンプスケアの多用、両親の尋常じゃないイチャつき方がその後の展開を予測させてしまった事などがっかりポイントも多く、もう一つ工夫が欲しかったと思う。
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