「テンポがよく楽しめる」BAD LANDS バッド・ランズ sironabeさんの映画レビュー(感想・評価)
テンポがよく楽しめる
特殊詐欺グループの「三塁コーチ」ネリは、「名簿屋」の高城の指示で動いていた。そこへ出所した弟のジョーが加わる。二人は意外な形で大金を手に入れることとなるが、詐欺グループを追う警察や「道具屋」などから追われることに。
まず特殊詐欺の構造がリアル、本当にこんな感じなのか。そしてスリリングなテンポが良いし、終盤に明らかになる意外な事実があったりと、楽しめました。原作の「勁草(ケイソウ)」は読んでませんが、意味は「踏まれても生きる草」というセリフあり、読もう。ついでに腐れ縁は、英語でロッテンエッジrottenedge。長いオープニングを、「長い一日」と言うのが楽しい。
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