「ちょっと長い…⭐︎」BAD LANDS バッド・ランズ ☆ムーミンさんの映画レビュー(感想・評価)
ちょっと長い…⭐︎
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ここでの評価が高かったため、行ってみることに。
安藤サクラ、山田涼介の組み合わせも新鮮だったし、生瀬勝彦が癖のある元締めを演じていて、
期待して行ったのだが、うーん…少し長過ぎる。
山田涼介が出て来るまでの時間が長くて、大阪を舞台に西成地区とか関西のグレイゾーンでの
展開が間延びした感じになってしまっていた。
特殊詐欺犯罪と安藤サクラと山田涼介の姉弟を絡めているのだが、繋がりもわかりにくく
スピード感があるのやらないのやら…
そんな中で、教授役の大場泰正となんと言っても曼荼羅こと宇崎竜童の存在感が光る。
山田涼介には、この役は難しいかなぁ…。
銃撃シーンはどうも似合わないように見えるし、ラスト近くの発泡シーンも漫画みたいという
表現が適切ではないかもしれないけど、軽く見えてしまう。
冒頭からフラグのように出現する「走るおねえさん」。
ラストに安藤サクラが、このおねえさんに扮して夜明けの街を走って逃げ切って行くシーン。
ここが一番印象的だった。
原田眞人監督の作品は、どうも自分には不向き。。
…でも、多分また見に行ってしまう、トホホ…
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