カンダハル 突破せよのレビュー・感想・評価
全78件中、1~20件目を表示
地形を駆使したアクション、人間ドラマ、複雑な勢力図に見応えあり
この映画は冒頭でイラン核施設の爆破工作という只事では済まされない設定で緊迫感を醸成しつつ、そこからは一転して地道な逃走劇がスタート。アフガニスタンのカンダハルにある軍事基地まで、見渡す限りの荒野地帯を初老の通訳者とともにひたすら横断していくわけだが、そこでは冒頭の(安易とも言える)設定からは想像できないほど、様々な勢力が入り乱れ執拗に手を伸ばしてくる。敵味方を明確に区別することなんて不可能で、相手の出方を一つ読み間違えばそれは死に直結。このカオスな状態の中、フィジカルな死闘を繰り広げるのはジェラルド・バトラーの役目だが、一方、言い知れぬ悲しみを抱えた通訳者の、人間としての尊厳や譲れぬところは譲れないとする一本気な信念が物語に厚みをもたらす。砂漠に押し寄せる波のような軍事車両の動き、地形を駆使した攻防戦も他作品ではあまりお目にかかれない臨場感に富んだ仕上がり。予想以上に見応えある一作だった。
国が入り乱れ
て、介入してくる。どれも味方ではない。
ジブリクストという会社?がイランの核施設に工作。工作員のトムハリス。
現実にはこんな工作で核施設をオシャカにはできないだろう。アメリカの爆撃でなければダメのようだ。
ルナクジャイって記者にファイルを送った、ジェームズって国防総省の人?
工作員の名を伏せるって約束はどうした。デアヘロルド新聞ってアメリカの新聞社?
裏は取れてないだろ、ルナ。
盗聴されている記者の携帯。内部告発者が暗号化しろっていう言葉も意味ない。
仲介者のローマン
通訳のモー(モハメド)
月の映像が一度ボケて小さくなるのは、何なのかな?
ナーハルホセイニとの会話、女性教師の失踪。息子の墓。
パキスタン軍総合情報部ISIは何で絡む?市場で高値で売れる?
ISIS-Kって。
これが実話を元にしているのか。
暗視ゴール越しの戦闘が見応えある。
最後の通訳との信頼が生まれるあたりは、、、。
あの国で外国人の通訳をするのは裏切り者なんだ。
ローマンは、敬虔なイスラム教徒なんだな。
アフガニスタンの中にCIAの基地が残っているものなんだな。
ジェラルドバトラー出演の映画だからアメリカ正義の感はある。
午後ロード録画視聴にて。
ストーリーに追いつけずも息を呑む逃走に最後まで見入ってしまった
通訳との会話
映画としてはまずまず
誰が味方か敵なのか
まもるべきはものは家族
シンプルだけど結構ドキドキ。
ジェラルド・バトラーは、無理ゲーがお好き?
敵対的地域で秘密作戦実行中に、身バレしたら?という身の毛もよだつ設定でのお話。しかも、DIA局員が体験した実話に基づく作品というところに驚かされます。
それにしてもさ、『エンド・オブ・ホワイトハウス』以下の3部作でも見られる通り、ジェラルド・バトラーは、一見「え?これ、無理じゃね?」というシチュエーションの作品が多いですね。昔のブルース・ウィリス、今のジェラルド・バトラー。
基本的に圧倒的に不利な状況で逃げ回る話なので、出来事としては、とにかく逃げ回るのが基本。それでも、中々ハードなアクション作品という印象ですね。
目指す時間と場所へ突破せよ!
池袋で「カンダハル」を観てから「ゴジラ-1.0」の展示があるTOBUに行こうと思っていたら、JR埼京線遅延で映画に間に合わず。池袋TOBUでゴジラ展示を先に見る。あれ、展示はこれだけ?拍子抜け。
「カンダハル」の次回上映は15時45分、上映時間が合わず新宿に移動。13時30分から新宿バルト9で「カンダハル 突破せよ」を。
映画の前にバルト9のビル1階にあるゴジラショップを覗いたら、外人がスノーボールのゴジラを見ていた。
実話をベースにしたストーリー。
イランの地下核開発施設を爆破したCIA工作員ジェラルド・バトラーが情報が漏れて身元がバレ、顔と名前を知られたためカンダハルにあるCIAの基地へと脱出する。30時間後に出発する友軍機に乗るために。
イラン、パキスタンISI、アフガン、タリバン、ISISと、不勉強で誰と誰がどう対立しているのかすら良く判らんが、とにかく周囲がアメリカの敵だらけの中を必死に突破する。
イランに帰国した現地のアフガン人通訳を巻き込んでの脱出劇(この通訳絡みのドラマが中々だ)、ラストのCIAの対応が見物だった。(出来るんだったら、もっと早く助けてやれよ)
今日は私が、JRと戦い、ゴジラを抜けて時間と戦い、池袋を突破して、新宿へ脱出した。
来月公開の「ロスト・フライト」でも脱出するジェラルド・バトラーが見られる。
追記:「ロスト・フライト」を観た後で気付いたのだが、「カンダハル」の方が「ロスト・フライト」より後に撮られた作品だったのだね。
バトラーならでは。
全78件中、1~20件目を表示