劇場公開日 2023年10月13日

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うかうかと終焉のレビュー・感想・評価

全7件を表示

5.02023年の個人的に1位か2位

2024年2月24日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

悲しい

寮生ではなかったが冒頭で建物を目にした瞬間、何十年も昔のことが堰を切ったように押し寄せてきて不覚にも涙があふれてきた
モラトリアムやらディオゲネスの樽からなかなか脱けられなかった自分のすべてを映し出されている気がして恥ずかしさに泣けた
剣菱をラッパ呑みするシーン、思いの丈を書きのこすシーンなど、忘れられないシーンがたくさんあった
同じ時間と場所を共にして早くに死んでしまった後輩たちにも観せたい一本だった
すごくいいやつをありがとうございました

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ガブ

2.5捨て方が分からない

2023年12月25日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館
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uz

4.0年代を超越してよみがえる学生時代 "寮"が持つ自治区!

2023年11月18日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

"寮"という大人不可侵の砦
学生時代の思考と行動、生活のパルチザン!
を、思い出していく。

原作は戯曲(舞台)なので、映画を
静観すると、あれ?あれ?ちょっと違和感!
と、なるけれど
舞台ならば?と考えながら見ていくと
映画に収めようとした監督の苦悩(挑戦)が
随所に!

あー、学生時代の寮とは
時間を超越させていく!

70年前半を学生時代を送った輩にも
わかる、わかる!
そうだよね。わ、蘇らせる映画でした。

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SkyLock

4.5余白のある青春映画

2023年10月18日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

楽しい

ありがちな説明的な描写が少なく、キャラクターの背景を想像・妄想しながら楽しめる。
でも想像するための手がかりはちゃんとあるし、わけがわからないということはないと思う。

激しく泣かせたり、落ち込ませたりするシーンはなく、じんわりと、ゆったりとした時間が流れていく感覚が好ましかった。

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endo

2.0寝てしまった

2023年10月17日
スマートフォンから投稿

これしか時間的に観れなかった
皆さんの演技と映像も綺麗で一生懸命つくってるのはわかるけれど。。。
意味がわからない
地震で倒れそうな汚い寮にしがみつく理由
京大生としての誇り?
しがみつけばつくほど排他的なプライドの高さとモラトリアムを感じた。モラトリアムの極地が10年のひとだろう

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okaachan

2.0電球は空き部屋にあるでしょう

2023年10月15日
Androidアプリから投稿

単純

廃寮が決まり、退寮期限まであと5日となった築100年の学生寮に残った人達の話。

退寮する際に壁に自身の想いを記す伝統がある白河寮から、1人、また1人と退寮していく姿をみせるストーリー。

初出社がなんちゃらと言っている人がいるってことは春ですかね。
彼らはもともと出ていく予定だったんですよね?
日々退寮していく仲間を見送る10年選手が絡んで行くけれど、あれ?参加していない人もいる?
ってことは内輪の更に内輪だけの盛り上がり?
寮全体ならまだしも、こういう人達正直苦手ですw

しかも10年選手ってことはストレートでももうすぐ30歳って、それでいまだにこれはヤバいだろ。
せめて20代前半でこういうのは終わらせましょう…ってことで、ただの住処に対してこれは自分には殆どわからない感覚だった。

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Bacchus

4.0なんとかなるよと声をかけたいけど

2023年10月14日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

知的

難しい

学生時代は、大人になりたくないとか、卒業したらこんなことしたいとか、不安とも夢とも言えない日々を送っていたっけ。
あれから50年経って、気が付けば高齢者になり、OLも嫁も母もやり終えて、今はまた昔やりたかったことやこれからやりたいことに挑戦したいと、残りの人生を楽しみたいと思っているのに、何故か税金はどんどん増えている。
仕事はしたくないけど、しないと税金払えないし、やりたいことをやれないというジレンマを抱えながら、高齢者たちは生活している。
こんな日本に誰がしたのか。。。⁉
若者たちに夢を持ちなさいとは言えない時代になってしまったなあと、申訳ない気持ちもありで観ました。
でも、親たちはあの戦争を乗り越えて来たし、あの震災を乗り越えて来たし、今はまたあの安保闘争の時代に突入したと思えば、これからの若者には何も怖いものはないし、新しく作り上げることが出来るんじゃないかな。
だから、不安があっても自信が無くても、生きつづけることを選んでくださいね。

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高林夕子