トルテュ島の遭難者たちのレビュー・感想・評価
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難しい事を考えずに。
ヌーベルバーグの巨匠ジャック・ロジエ。
この監督の映画を観るのは初めてだったので、最初は構えて観てたけど緊張して損した(笑)
難しく考えず気楽に笑いながら楽しむコメディ映画ですね(笑)
クスッと笑えます。
多少は名前と顔が一致しなくても、多少は物語に置いてけぼり食らっても、それなりに楽しめます。
景色が綺麗。
女性陣が綺麗(笑)
終わり方が好きです(笑)
笑いましょう(笑)
バカンス 海の青さ 思い切って飛び込んでごらん さあという気分になれた
扇町キネマで
これも先が読めないハラハラありつつ軽さがある
旅に出た後は当初彼の周りにいた人たちは一切出てこない
一緒に参加したカップル達は喧嘩
無人島と思っていたが駅と汽車を発見
酸素ボンベ持参して勝手に離れていった奴とか
ツアーコンダクターの連れノノがかなりの働き者でそこも面白かった
最後まで付き合った女の子もヤギの扱いまでいつのまにか習得できているし
これも笑いのツボはまる
ツアーコンダクターとして海に飛び込む危険を顧みず 死んだのか?
青い海 見るだけでバカンス 思い切って飛び込んでごらんさあという気分になれた
ローキーな商業コメディ映画。
ローキーなコメディ映画で、それなりに楽しい。でもそれ以上のものではない。が順当な評価の作品。そうと割り切れれば、まあ楽しく過ごせるのでは。
パリの旅行代理店につとめるふざけた男のコンビが、なんのかのとお膳立てをしたツアーの販売に飽きて「無人島で自力で生き抜くロビンソン・クルーソー式ツアー」を売り出すが、バカンス気分でやってきた観光客と現地で大混乱に…という話。
くるりくるりとしりとりのように展開してゆくヘンな物語は「フランス語のせりふ」が重要な鍵になっている(字幕だけだとこの映画のおかしみは3割減くらいになってしまう)。フランス小演劇の伝統は、この監督を考えるには大切なポイント。
プログラムにどこかの評論家?が、さして才能があるとも思えない冒頭の室内シーンをハスミ風(まさに「風」)に描写してみせて何ごとか深刻な含意がありそうなことを書いているが、笑止千万。もしそうならなんで以後そうしたシーンがいっさい撮られないのか。
これは全体が商業コメディ映画にすぎなくて、冒頭シーンは、一部にかつての『カイエ』風の凝ったシーンを頑張って残してみましたという以上のものではないです。
恐るべき作品だった。大らかさ・「そうはならんやろ」的展開・絶妙な終...
恐るべき作品だった。大らかさ・「そうはならんやろ」的展開・絶妙な終着。馬鹿が集まって遭難する、ただそれだけなのにどうして映画として成立するのか。わからない。ロジエの才能としか表現しようがない。終わって少しして、恐ろしくなった。
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