劇場公開日 2023年10月20日

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キラーズ・オブ・ザ・フラワームーンのレビュー・感想・評価

全310件中、181~200件目を表示

4.0老いて尚、巨匠!

2023年10月25日
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鑑賞方法:映画館

興奮

知的

難しい

世界の巨匠映画監督達は、正直、老いには勝てなかった・・・・黒澤明然り、スタンリー・キューブリックさえも(個人的見解ですが)晩年の作品は良くなかった。 しかし、マーティン・スコセッシは違った! 老いて尚、巨匠!演出力は衰えるどころか冴えわたっている! 今回の作品は、206分という大巨編! 普通の監督が撮ったら、絶対に途中でダレてしまう内容だが、ダレるどころか、最後まで緊張感を持続させながら一気に観せてしまう演出力の素晴らしさ! 主演のディカプリオは相変わらず上手い! 叔父の言いなりになるバカな男を熱演!本当に観ていてもどかしくなった! 最近のデ・ニーロは、正直、作品を選ばず出まくってるので(妻の散財の所為)、演技が雑というかオーバーアクト気味だったので心配していたが、やはり盟友スコセッシの作品となると力の入れようが違う!ちゃんと名優の演技でした(苦笑) モリー役のリリー・グラッドストーンが素晴らしい! 多分、オスカーにノミネートされるのではないか? 間違いなく傑作なのだが、エンターティーメント性は乏しいので、「タクシードライバー」「グッドフェローズ」等の作品のように、何回も観るような中毒性はありません。 なので余計に劇場でちゃんと1回観てほしい作品。 IMAXでの鑑賞の推奨については、ストーリー重視の作品なので、敢えてIMAXでの鑑賞をする事はないと思います。一般料金のTCXでの劇場鑑賞を推奨します。 追伸:最後にマーティン・スコセッシ監督が出演しています!見逃さぬように!

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おじ

3.5白人が法律。

2023年10月25日
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鑑賞方法:映画館

長いし、色々事件が起こりすぎて良く把握できませんでしたが、結局は全ては石油のため? デカプリオも円熟期に入った感じ。久しぶりに見るデ・ニーロ存在感さすがです。顔剃りのシーン、まるでアンタッチャブルのアル・カポネだ。

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あらじん

5.0アメリカの黒歴史を記憶するための映画

2023年10月25日
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鑑賞方法:映画館

マーティン・スコセッシ監督の作品を観るのは、2019年に劇場公開された「アイリッシュマン」以来4年ぶり。「アイリッシュマン」も3時間29分に及ぶ超大作でしたが、本作も3時間26分に渡る超大作で、トイレの心配をしながら観に行きました。ただ、インド映画ばりの長編映画でしたが、全く長さは感じさせず、最後までトイレに行くこともなく集中して完走出来ました。 「アイリッシュマン」は簡単に人が殺されていく映画でしたけど、マフィア同士の抗争で、まあ言ってみればあっちの世界の話なのであまり深刻に感じませんでしたが、本作はインディアン(アメリカ原住民)であるオセージ族から、石油利権を奪うために彼らを次々に殺していくという話であり、実に後味の悪い話でした。しかも、原作となった「花殺し月の殺人 インディアン連続怪死事件とFBIの誕生」は、ノンフィクションだというのだから、まさに血塗られたアメリカ史を掘り起こした映画であり、その点でも大いに存在意義のある作品であると当時に、映画としても非常に完成度の高い作品でした。 お話の背景としては、インディアンの一部族であるオセージ族が、元々の居住エリアを追われてオクラホマ州の不毛の土地に追いやられたことから始まります。その後19世紀末に当地から石油が湧き出し、さらには20世紀に入ってフォードが有名なT型フォードを量産することに成功して一気にモータリゼーションが到来して石油需要が爆発的に伸びたことから、オセージ族は石油の受益権を得ることになり、莫大な富を得ることになったことが悲劇に繋がっていきます。 白人は、オセージ族から財産を収奪しようと、財産管理をする後見人になって財産を着服したり(オセージ族は財産管理が出来ないと決めつけて、政府が後見人を付けることを義務付けたそうです)、本作で描かれたように、婚姻を通じて財産を奪う過程で、殺しまでやったということのようです。 原作の「花殺し月の殺人 インディアン連続怪死事件とFBIの誕生」は、このオセージ族の連続殺人を、後のFBI長官であるエドガー・フーヴァーが、テキサス・レンジャー出身の特別捜査官トム・ホワイトに命じて捜査するという話のようで、映画化するにあたり、当初はディカプリオがトム・ホワイトを演ずる予定だったそうです。しかしこれでは白人がヒーローになる映画になってしまい、インディアンに対する虐待に光が当たらないということで、ディカプリオをオセージ族のモリーと結婚して財産を奪う側の白人であるアーネスト役にしたところが本作の凄いところ。 実際には、ロバート・デ・ニーロ演ずるアーネストの叔父で、”キング”ことヘイルが一番の悪者ではあるのですが、アーネストもキングの手先となって連続殺人に加担していきます。ただ、面白いことに妻としたモリーのことは本当に愛しており、だからこそ子供も作ってキングに窘められています。それでもキングの命令には逆らえず、モリーに毒を盛っているという駄目駄目な人間がアーネストな訳ですが、そんな人物像を絶妙な演技で表現したディカプリオは、素晴らしいの一言でした。 また、「アイリッシュマン」では主役を演じたロバート・デ・ニーロも、残虐な役柄を紳士風に演じて一層怖さを際立たさせており、こちらも最高でした。 本作は概ね100年前の話だった訳ですが、9月に公開された「福田村事件」もちょうど100年前、1923年の関東大震災直後の悲劇を掘り起こした作品でした。本作にしても、「福田村事件」にしても、言わば自国の黒歴史にあたる出来事を、記憶に留めるために創られた作品であり、こうした作品を創った制作者の方々に、改めて敬意を表したいと思います。 そんな訳で、本作の評価は文句なく★5です。

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鶏

4.5実話でした。

2023年10月25日
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「オセージ族連続怪死事件」、映画『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』が描く非道な実話でした。さすがハリウッド映画、目のつけどころが違う。 愛する妻モリーには真実が言えなかった…

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YUKI

4.0長い

2023年10月25日
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こんなに長くしなくてもいいのではと思った。残り1時間がいいのに、もっと集中できた気がする短い方が。結局何が言いたかったのかもう少し考えたくなった。

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Akinshicho

3.5先住民にも土地の権利を認めていたんだと、ある意味感心した。

2023年10月25日
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オーセージ族の保留地からたまたま石油が出たために、巨万の富を得ることになった先住民であるオーセージ族。働いてもいないのに、豪華な食事と酒、旅行、白人の家政婦を雇ったりと贅沢な生活をしていた。 そこに目をつけた悪どい白人が、オーセージ族に取り入り、自分の一族と婚姻関係を結ばせ、財産の権利を得た後に殺していく。 そうすることで、自身の一族に財産を移してゆくが、最後は犯行がバレて、終身刑になってしまう。が、恩赦だかで案外早く出所しました。という話。 アメリカの黒歴史らしいですが、当時は植民地の時代だから、そこが価値のある土地だとわかれば、無理矢理どかせて二束三文で買い取るのが普通だと思ってました。 あくまでも法律を守るのはアメリカらしくも感じました。 しかしあれだけ殺されていたら、連邦政府が調べるまでもなく、オーセージ族側も分かってたんじゃないかな。 族長達も分かっていながら、土地開発などの恩恵があるから見て見ぬフリをしていたような気がする。 金だけは持っているけど、その金の使い先は完全に白人社会に依存しているのだから、下手に反発すれば、せっかく得た利権が無くなりかねないもの。

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ジュンヤ

1.5長すぎるし退屈、単調

2023年10月25日
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寝られる

まあ、あるあるですが、ちょっとみなさん褒めすぎじゃないでしょうか?石油の出た土地にインディアンの方がいらっしゃるから、それを奪うはなし。かなり殺伐として続々と人が死ぬ。だから?え?なんなん?じゃんじゃんと殺される、殺される、殺される。うー。で?、、、、。 結局デカプリオ様は、金?嫁?どちらを?また、その背景もあんまりよくわからない。残念。最後のラジオドラマもコントぽいし。ナレ死みたいなもんすかねー。 そんなに大騒ぎするほどは、おもしろくないです。 そんなに贅沢してるようにも、見えないし。

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ナインボール

3.5五月蠅いハエが心に残る

2023年10月25日
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楽しい

幸せ

マーティン・スコセッシが80歳にしてやはり80歳のロバート・デ・ニーロとレオナルド・ディカプリオを主役に100年前のアメリカ西部の先住民迫害虐殺の黒歴史を撮ったという所謂「話題作」なので嫌でも避けては通るわけにはいかなくて3時間26分という無駄に長い作品につきあった。折しも80歳のミック・ジャガー率いるローリング・ストーンズは18年ぶりにスタジオ録音のアルバムをリリースしたというのだ。巨匠の映画は誰も「短くしろ」と言えないので長くなる傾向があるけれどまあ「老害」であろう。タランティーノが撮るようなようなどうでもいいふざけた与太話にはつきあってもいいけれど、今作のような演技してまっせ感満載のデ・ニーロの顔芸は後半になるとさすがにもうええよ十分わかったよとゲップが出てあと20分削ってくれたら大絶賛しても良かった。中盤まではスコセッシならではのスケールが大きく重厚でテンポ良い「ザ・映画」が展開されて、特に病気や自殺を装って先住民が次々と殺されていくシーケンスやアーネストとモーリーが沈黙する嵐の夜のシーンは観ていて幸せなのだ。しかし明らかなアカデミー賞狙いで黒歴史暴露もうわべだけにしか見えず、きちんと先住民迫害の悲惨を描く気があるのかと、心から愛している奥さんに毒入りの注射を毎日打てるんか?とあきれてしまう。マーベルを散々けなしてさあこれが映画だよと、やっかみ半分だけれどちょい頭にくる。

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たあちゃん

5.0アメリカの原罪

2023年10月25日
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悲しい

怖い

知的

第一次世界大戦から復員したアーネスト・バークハート(レオナルド・ディカプリオ)は、叔父でオクラホマ州オーセージ郡の牧場主のウィリアム・「キング」・ヘイル(ロバート・デ・ニーロ)を頼る。 オーセージ郡はインディアンのオーセージ族の土地。オーセージ族は故郷カンザス州を追われてオクラホマ州の荒れ地に居留させられたが、のちにそこで石油が採掘されて世界でもっとも裕福な部族になった。オーセージ族の血を引いていれば「受益権」を持つことができ、このため財産目当てでオーセージ族の娘に言い寄る不良白人が後を絶たなかった。白人と結婚したオーセージ族の人間が不審死を遂げる事件も多発したが、警察当局はまったく捜査に動かなかった。 キングに運転手の仕事を斡旋されたアーネストは、客として乗せたオーセージ族の娘モーリー・カイル(リリー・グラッドストーン)に惹かれる。キングの勧めもあってモーリーと結婚し、子供をもうける。だが一方で、キングの指示でモーリーの姉妹の殺害に手を貸す。 モーリーは糖尿病の治療のために、キングが特別に取り寄せたというインシュリンを注射されるが、にもかかわらずどんどん衰弱していく。インシュリンに不信を抱くが、アーネストを信じたい気持ちもあり、注射を受け入れてしまう。 姉妹の死に疑念を募らせて私立探偵を雇うが、この探偵もキングの手下に暴行されて手を引いてしまう。また、オーセージ族評議会がワシントンに弁護士を送って大統領に直訴しようとするが、この弁護士も殺害されてしまう。 業を煮やしたモーリーは自ら病身を押してワシントンに赴き、大統領に窮状を訴える。FBIの前身である司法省捜査局のトム・ホワイト捜査官(ジェシー・プレモンス)が派遣されてきて、ようやく捜査が動き出す――といったストーリー。 本作はほぼ実話に基づいているとか。すくなくとも60人のオーセージ族が殺害されたけれど、実際の被害者はもっと多かっただろうという。だが、こうした黒歴史は、日本ではもちろん、アメリカ本国でも十分に知られているとはいえない。マーティン・スコセッシ監督の正義感がそれを許さなかったんだな。 アメリカの恥部の映画化にあたっては保守層の反発も予想されるから、スコセッシ監督も相当な覚悟を持って臨んだと想像できる。スコセッシ監督はオーセージ族の全面協力を得て現地ロケを行ったという。また、ディカプリオも最初はホワイト捜査官の役を提示されたけれど、それでは単にFBI捜査官を主役にしたヒーローものになってしまうとして、あえて汚れ役を引き受けたという。 ちなみにアメリカ原住民の悲劇は過去の話ではない。第二次世界大戦後ナヴァホ族の居留地でウラン鉱脈が見つかり、ナヴァホ族の男性は放射能の危険を知らされないまま鉱夫として働かされた。千人以上のナヴァホ族が肺癌で亡くなっている。

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ココヤシ

3.0多少寝ても影響なし

2023年10月25日
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知的

難しい

いや、ま〜長ぇ〜。 長ぇっつーから体調整えて気合入れて行きましたが、やはり途中うつらうつら…… しかし、展開がゆっくりなせいか、ついていけなくなるってことはなかった。 絶賛ではないが「これみた俺、大人。」感。 正直内容は「へ〜こんなことがあったのね 〜」てなもんだが、始終レオ様のへの字口がずっとかわいい。 ウォールオブストリートのような、もっとえげつない金の亡者感が欲しかった。 ちょっと子供おじさんの俺には早かったかな。

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もみもみ

3.0長過ぎて

2023年10月25日
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途中で一瞬寝落ちした 登場人物の顔と名前が憶えられない

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Assane

4.0製作にも名を連ね、賞狙い意欲満点のディカプリオだね。

2023年10月25日
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206分。それほど長くは感じませんでしたが。デ・ニーロは自然体で、デカは一生懸命『顔を作って』芝居してるのが印象的でした。まあ、アメリカ映画におけるスコセッシの『らしい』作品とは思います。デカはこれで賞獲り狙いでしょうね。 見事にダメ人間を演じきってましたね。かつて演じたフーヴァーのFBIに逮捕されちまうのも計算づく?

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t2law

4.0"意外に長く感じさせないサスペンス…(休憩無し)"な映画

2023年10月24日
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鑑賞前は、上映時間3時間越しに気が引けたのですが、サスペンス作品でありテンポも良い展開で、意外に疲れませんでした(FBIの捜査やら裁判場面になってから多少だれたかな…笑)。 実話を元にしているお話とのこと。アメリカ史の良い勉強になりました。先住民であるネイティブ・アメリカンの土地から石油が出たということで、それに群がる白人の嫌らしさがよく描かれています。 しかし、モリーは病気だったとはいえ、自分の家族が夫やその叔父たちに無惨に何人も殺されているのを知った時、(意外と)静かな佇まいだったのは、なぜ? 夫への愛が強かったということ? (違うとは思うが…) ロバート・デ・ニーロ演じる"キング"は、彼らの言葉を覚えるほどネイティブ・アメリカンの人達からあんなに信頼されていたのに、あっけなく裏切ってしまったのは、なぜ? 彼らの財産が欲しかったから…というのは分からないでもないが…今ひとつ合点が行かないところが多々ありました。 原作本をぜひ読んでみたくなりました。 *あと、マーティン・スコセッシには、配信用ではなく(テレビ用ではなく)、映画館向けの"映画"を撮って欲しいな…この作品も(『アイリッシュマン』と同様で)なんかTVドラマを見せられているような気分でした。 *「オセージ族」で検索すると、この作品の元になった事件の背景についてより詳しく知ることが出来ますね。作品内では、法律や制度的な部分で理解が追いつかない場面もあったので、鑑賞前に予習しておくのに良いかも知れません。 *長尺の作品で登場人物も多いため、オフィシャルHPは人物相関図とかを用意してくれるとありがたい…。

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stoneage

4.0ディカプリオ、デニーロ、スコセッシと凄い取り合わせ

2023年10月24日
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でも一番の主役はモリーだ。親族を殺されても旦那に当たり散らさず、静かに怒りを感じさせた。エンディングは「なんだこりゃ」だったが。

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M.Ooi

2.0ながすぎ

2023年10月24日
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アメリカだとウケいいかもだけど、つらかった 素人には難しかったです

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tetla

4.5ロバート・デ・ニーロの存在感!

2023年10月24日
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悲しい

怖い

スコセッシ監督でデ・ニーロとディカプリオでしょ、往年の映画ファンなら見ない手はないと思い鑑賞してきました。 上映時間は長いけど長さをあまり感じさせない興味深い内容でした。いや、興味深いというより怖かったですね。 何よりロバート・デ・ニーロが存在感たっぷりのラスボスを演じてて、まるでマフィアのドンのようです。久々にこういうデ・ニーロが見れてデ・ニーロの健在ぶりが嬉しかったです。ディカプリオもオセージ族のモリーに恋をしながらデ・ニーロ演じる叔父のキングには逆らえないちょっと情けない男アーネストを大熱演でした。 こういったことが過去にあったなんて本当に恐ろしく思いました。特に外面はいいが、裏で恐ろしい企みをして、自分の手は汚さず人を動かし、次々とオセージ族を消していくキングが超怖かった。保安官補というそれなりの地位もあり、いろんな人物とつながってるので本当に厄介な人物です。金のためならここまで残忍になれるんですね人間は。アーネストも薄々気付いてるはずなのにキングに逆らえずモリーにインシュリンという名の毒物を注射し続けるのも怖い。本当FBIが登場するまでどうなるかと思いましたよ、白人の狂気の世界に。モリーが死んでしまわないかハラハラドキドキしました。 最後、劇中劇みたいなオチは賛否両論かと思いますが、重厚な映画にちょっと一息つかせてもらいました。 一見の価値はある映画だと思います。モリー役のリリー・グラッドストーンという女優が良かったです。

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ノブ

4.5知りませんでした

2023年10月24日
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アメリカにはこんな歴史があったんですね。初めて知りました。 おぞましいです。見ていて辛くなります。 この話を、剥き身の人間を描かせたらセンス抜群のスコセッシが活写しておりますので皮膚感覚でビシビシ伝わって来ます。 暴力シーンの描写も相変わらずキレッキレです。 ずっしりと見応えのある映画・・・まさに「映画」でした。 やはり年に数回はこういう映画に出逢いたい。 ところでこの「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」、映画化したのは原作の3分の2ほどなのだそうですね。 残り3分の1が気になります。 原作も読んでみたいと思います。

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さるばば

4.0見応えあり。

2023年10月24日
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流石に後半はトイレへ行きたくて仕方なかった。 IMAXで見たが良かったのはエンドロールの音の余韻だったかな。 (都内のIMAXはとにかく見にくくて狭くて酔う印象) 内容はしっかり表現出来ていて良かったと思う、 少し感じたのが、俺はアジアとアメリカのハーフでアジア人である母が身籠った時に祖母に反対されていたり、親戚に色の白い白人の子だと言われていたのを思い出した。 日本語和訳で『純血の血が白くなる』と言う言葉は、色々と考える場面だった。 ブラックダイアモンド(石油問題は今も昔も骨肉の争いになり、そこに民族問題もあるから尚更泥々した展開になって行くと感じた。 ラストシーンにディカプリオが正直になれなかった?(本当に分からなかった?)ならなかった?(見ようとせず分かろうとしなかった)のはどんな心理が働いていたのか、とても気になった。

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バキ

3.5やはり少しは退屈しちゃいました

2023年10月24日
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メインの筋書きとしてはそこまで複雑じゃないはずなんですが、登場人物が多い上にあまり描き分けが丁寧でないせいか、進行がちょいと分かりにくかったです。 また、話の構成上しゃーないんでしょうが、あまりにも白人=悪モン、ネイティブアメリカン=良いモンという描き方がされ過ぎてるのもちょっとひっかかりました。 この辺、ゼア・ウィル・ビー・ブラッドとかの方が個人的には好みでしたかねぇ… とはいえ、ネイティブアメリカン差別の歴史を学ぶには充分よく出来た一本でした!

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克晴

3.5長いよスコセッシ!

2023年10月24日
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前情報はスコセッシが監督でディカプリオとデニーロが出演しているくらいしか知らずに見ました。 面白くないわけではないけど面白いわけでもないそんな映画 長いのに盛り上がる場面がラストの方にしかなく淡々と事件が起こっていく その事件も誰が起こしているか冒頭から分かっているのでミステリー要素もなく 過激な映像があるわけでもなし 原作は捜査する刑事側だったのにディカプリオが今回の役を熱望したので変わったらしいけど良かったのか? てか、3時間以上は長いよ

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レッド