「石油なんて無ければ良かったのか…」キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン azumaさんの映画レビュー(感想・評価)
石油なんて無ければ良かったのか…
個人的にはスコセッシの前作アイリッシュマンの方が面白かったんですが今回も三時間半の長尺を見れたので面白かったんだと思います。原作の『花殺し月の殺人』(先住民オセージ族が「花殺しの月の頃」と呼ぶ5月に起きた2件の殺人からの題名)3部構成の物だし登場人物も多いので仕方ないのかもしれません。
ミステリーと言うよりディカプリオ演じるアーネストが凡人なのにわりと不可思議な奴で結局どうしたかったのか?そもそも矛盾に満ちてて良く分からないのが人間って奴なのか?そういう所が興味深くて引っ掛かりました。
もう一度見ればもう少し分かるんですかね??それぞれの人間のいい所や反対の度し難さも含めて興味深く観れた一作。
コメントする