ドミノのレビュー・感想・評価
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堂廻目眩
思いのままに人を手繰る異能者と刑事の物語のはずが、造られた現実の書割りとなり、それを突き抜けて何処へ行くのか
最後までしぶとい敵さんは次作への想わせかな
なんにせよザ・クリエイターとは違いますが、超能力少女が美しい
結構難しかったです。
ニックスが残念すぎて、ロークが少し悪魔に見えました。ストーリー的に難しいところはあったかもしれないけど、デルレーンを倒す!みたいなストーリーの方が好感度が上がるかと思いました。また、続きが気になる終わり方で、ひっくり返ってひっくり返ってってのが良かったです。一つ気になるのは13回目でなぜリセットが成功しなかったのか、その伏線や何かきっかけがあったのか。僕が見逃しているだけだったら誰か教えてください!よろしくお願いします!
火災中断後に‼️再度、鑑賞‼️
モール内火災のため、緊急避難、初期消火で一時間後再開、払戻金で再度、最初から鑑賞。
映画みたいに、驚愕のリセットと、異常な静寂の中での鑑賞。
二度の火災中断も連続鑑賞も初めてで、ある意味、最高のサプライズ。
二度観たら、無駄に思えるリフレインが、なるほどと思う、収束のシナリオが映像以上に出来過ぎくんで、伏線も全て無駄なく理詰めで回収されて、なるほど、凄いね、なんて思う。
二時間余り無駄にした勘定だが、良い経験でした、緊急避難で忘れ物の荷物も無事回収、避難経路も映画のセツト並みにサプライズ、何事も無く、ありがとうございました、神様。
そうきたか!は嬉しい
シン・シティ、フロム・ダスク・ティル・ドーン、デスプルーフなどなど、確信犯的B級感と疾走感が大好きなロバート・ロドリゲス監督。最新作 #ドミノ は傑作でした。
「冒頭5秒、既に騙されている。」なんてキャッチコピーで煽られると、ずっと疑って観てしまうから良くないですよね。それでも予想している余裕がない程、突っ走る監督はさすが。ラスト近くでそろそろ来るぞ!と身構えてしまうこと自体がネタバレだけど、楽しく裏切られたから許す笑
ストーリー構成は綿密でクリストファー・ノーランみたいだけど、SF大作に振らないのもいい。シンプルにヒッチコックのような世界観で短尺に収めるのは、インディーズに拘るロドリゲス監督の心意気ですね。サイキック・バトルや心理戦がめちゃスリリングで、観客が推理してる余裕を与えないのも計算なんでしょう。
アレゴでオスカー監督にもなったみんな大好きベン・アフレックは、難しい大役を見事にこなしますねー。インディペンデントで鍛え上げた名優ウィリアム・フィクトナーは、持ち味を最大に発揮して恐ろしいほどの存在感。だんだんキャストが変化していくさまは、映画の醍醐味です。
既視感溢れる映画の世界で予想を見事に裏切られ、そうきたか!と思わせてくれる作品に出会えると、やっぱり嬉しいですねー😊
人間の特殊能力って凄い。
多分、人を操れる能力者だとおもうんだけど、人間のある部分を乗っ取って幻視、行動を制御できるんだとおもう。
ストーリーとしては自分の娘を誘拐され、自分の娘を追いかけていくうちに敵の能力者にだまされる?という感じかな?
※エンディング途中に複線ありますのでみのがさないように。
是非とも結末は劇場にてご覧ください!
ロバート・ロドリゲスっぽい
一言で言うと、ロバート・ロドリゲスっぽい作品なので好みは別れる。二転三転して、こんな結末になるとは初めは予想は出来ない。ロバート・ロドリゲス好きならかなり楽しめると思う。
Panorama
また原題と邦題が全然違うタイプの映画が来たか…と思って原題の意味を調べてみると催眠という意味で、確かにそれで売り出すのは厳しいよなと思いました。
ドミノなんて終盤にちょろっと出てくるぐらいですからタイトルを背負うには荷が重かっただろうなとドミノに同情してしまいました。
最初の5秒から騙されているという宣伝は一体どういうことなんだろうと思ったらこれは見事に騙されました。そこまで惹かれなかった前半は後半のために敷かれたレールだったのかと思った瞬間にギアが入りました。
娘を誘拐された刑事が娘を探し出すために翻弄しているが、その最中に不思議な男が事あるごとに目の前に現れ、そのたびに不可解な行動する人物が目の前に現れて…といった感じのストーリーです。
雰囲気は面白そうなんですが、盛り上がりそうで盛り上がらない場面が多く、催眠によって操られては死んでいき、みたいな感じが続くので、世界の形がこれでもかと変わるみたいな映像を楽しみにしていたのもあって、そこが少なかったのは物足りなかったなと思いました。
まだ半分くらいなのにもう終わりそうな雰囲気を出していて肩透かしだったかなと思っていたところに12回目の実験だ…とこの事象を繰り返している事をデルレーンが示唆し始めたところから流れがガラッと変わっていったと思います。
ロークが過ごしていた世界は構築世界で、実際は施設の屋内外に設置されたハリボテなどで作られたフィールドの中でロークを動かし、うまいこと娘の位置を吐かせようとし続けていたという施設側の人間たちの作戦だったことが明らかになってグイッと画面に引き込まれました。銀行も警察署も棒組みで作られた簡素なものでしたし、高級車かと思いきやゴルフカーみたいなものでの運転だったりとクスッと笑わせてくれるシーンもありました。
ただ13回目のロークは一味違い、速攻で施設を脱出して娘のいる場所へ向かうというナイスプレーを見せてくれます。娘を探しているのではなく、娘を施設から守るというロークの役割が分かってからは視点が増えて楽しくなっていきました。ロークが養子として育ったのもここでサラッと解説され、その育った場所にいる老夫婦の元へ向かって臨戦体制で備える状態になりますが、なぜ老夫婦が銃を構えてスタンバイしていたのか、これはよく分かりませんでした笑
ここでドドンとお披露目になった娘が超強い能力者で、施設の社員たちはおろか、デルレーンですら支配下に置いて殺し合いをさせて全滅させるという中々のチートっぷりを見せつけてくれます。もうこの子がいればなんでもできるんじゃないかレベルだったので、この子を序盤から出していたら30分くらいで映画が終わってしまいそうでした。
エンドロール後の映像には脱出する一家を爺さんが見送るという姿が映し出されますが、それはブラフだと言わんばかりにデルレーンが爺さんをぶっ倒して追いかけるそぶりを見せて終わるので、続編を作ろうとしているなと思いました。ただ今作だけでもエンドロールを除けば綺麗に終わっているので、ここからどう続編に繋げていくのか、そこに注目していきたいなと思いました。
鑑賞日 10/30
鑑賞時間 11:20〜13:05
座席 I-16
逆転の縦糸
Hypnotic
幻想的な映像効果が続く、これは現実なのかという疑問。立ち現れる催眠のワード(と原題)、その後に明かされる「12番目」のシナリオは、観客(の期待)へ向けられたものではなく、主人公が深層心理に隠したものを引きずり出す、その「機関」にとっては切実なものだ
真相を明かす後のシーンがチープなセットに一度既に見た演出をそのまま載せてくるという始末(確信犯)だが、映画文化の本質を写すような展開に魅せられ、そのまま結末を迎える
複雑な違和感の表現。
何なんだ、この能力は。
何なんだ、この世界の違和感は。
何か常に騙されてる気がする。
そういう心理的な気持ち悪さの描き方は
とても良かったと思うが、
後半に突き落とされるあの感覚は、
賛否ある気がします。
起承、結みたいな感じ。
何だか、ケイゾクとか、SPEC的な感じも好みがある。
どうしてIMAXで上映しないところが多いのかも
観てみて分かった気がする。
ドラマシリーズにしたほうが、もしかしたら
良かったかもしれない。
インセプションみたいな!?
ド派手なVFXで空間がグラグラ動く、
謎解き要素マシマシの
アクション映画を期待して観に行ったらーーー!!
ーーー、これ以上は何を書いても面白さをスポイルしてしまう気がする。
是非映画館へ!!
※以下ネタバレ感想※ ※ ※ ※
映画スタート時の主人公は、二重の催眠術に掛かっている。
2.組織の12回目の構築世界、娘を攫われた刑事役として配置される
↑
1.娘を隠すため自分の記憶を消去。
女と寝るシーンから、、隣の部屋に組織のコンソールが映った時は度肝を抜かれた!
主人公は謎の組織に攫われた娘を捜す刑事ではなく、
娘を隠して記憶を消去した組織の一員で、凄腕のパワーを持っていたのだ!
いやー、完全にヤラレタ。
物語の舞台が実は組織が用意したハリボテのセットだったとは!!
構築世界とハリボテ、ラクラの赤スーツが、段々混ざっていくのは種明かしとして面白い。
正直一回見てちゃんと理解できた気がしない。
たまには期待してたものと出てきたものが全然違う映画を観るのもアリかもしれない。
後半はストーリー上の種明かしがメイン。
意外とアクションシーンが少なかったり、インセプションみたいな空間が歪むシーンも1カットで、肩透かしだと思った人は評価が低くなるかもしれない。
流石に、アクションシーンの体裁をとってる以上は終盤のシーンはもう少し派手なシーンがあってもでもよかったのでは?と思ってしまった。
現実なのか?仮想なのか?
13回のリセット…もう、訳が分からなくなってくるのです💦
ほぼ終わりあたりで、でも結局家族のストーリーなのかと思いきや、エンドロールで???あれ?
続きがあるのでしょうか?
でも…結構楽しめました😊
フィクナーさん良かったです
「冒頭5秒で騙される」の予告からかなり気合いを入れて観ました
その結果、騙されたのか騙されてないのか、判断が難しいです
ストーリーが展開する度に分かっていくので、そんなに難解かなと
もっとなんのこっちゃになると思っていたので
「そうなんでしょうね」という想定内のラストだったし
後付け感もちょっとあったし
ストーリーよりベン・アフレックとウィリアム・フィクナーのお二人が良かったと思います
特にフィクナーさんの冷たい謎めいた感じがハマってました
それと、ラストの娘さんの目の表情に「おおお」でした
ベン・アフレックの体形が元に戻ってた
人間の知覚というものが、実際に目の前で起こっている事の忠実な反映なのか、シナプスに対して単に然るべき電気刺激を(誰かが!)与えた結果に過ぎないのか、という話は哲学や脳科学の書物にいくらでも出てくるわけだが、そんな事より、才能ある子の教育方針を巡る対立を収拾したり教団や商法にハマった配偶者を取り返したりするは相当な覚悟が必要、という夫婦円満の為の教訓を読み取るべきかも。
エンドロールが始まった途端に退出した人が数人いたが、ちょっと損したかもね。
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