「特攻は美化できないが心情には理解できた」あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。 いたかわさんの映画レビュー(感想・評価)
特攻は美化できないが心情には理解できた
反抗期の女子高生が戦時下にタイムスリップ。
よくある設定だが、特攻隊員との交流を通して、大切な人を残して飛び立つ隊員たちに感情移入しっぱなし、そして今を生きる幸せを再認識させてくれた。
特攻は美化するものではないが、隊員たちの国のため、愛する者のため、これからの未来を守るため特攻を決めた覚悟は賞賛したいし、この人たちによって今の日本があることを認識させてくれた。百合と彰、石丸と千代の関係性もずっと微笑ましいし、やはり結末が分かっているからとても切ないし、めっちゃ涙出た…
伊藤健太郎を大スクリーンで再び観れたことに感激!やっぱり才能のある俳優だし、どんどん出て欲しい。
エンディングはましゃ、彰目線かな?涙腺を更に攻めていくピッタリのバラード!
カップルだらけで居心地は少し悪かったが、デートムービーとしても、戦争を風化させず隊員を悼む面でもオススメ。
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トモタロスさんのコメント
2024年1月17日
夢を捨てて大空に散って行った若者たちの事を忘れないようにしたいものです。今の高校生や大学生くらいの若者たちの未来と引き換えに今日の平和と繁栄があるとです。