「さよならの今日に。なるほど、そういうことでしたか❗️」憧れを超えた侍たち 世界一への記録 グレシャムの法則さんの映画レビュー(感想・評価)
さよならの今日に。なるほど、そういうことでしたか❗️
(では、選考した選手には球団を通して…)
ダメだ❗️それでは選手に伝わらない‼️
直接、君が必要なのだと伝えたい。
チームが代表なのではない。
選手一人ひとりが代表なので、キャプテンはおかない。
超一流の選手たちが自分たちでやるべきことをやるだけでチームは強く鍛え上げられる。
朗希の悔し涙、源ちゃんの〝走塁ならいける❗️〟
吉井コーチの宮城イジリ…
大谷選手については、語るまでもありません。
こんなに楽しいことは他にない。
もっともっと楽しくプレーしたい。
本当にピュアでまっすぐでいつでも全力。
見てるだけでこちらまで幸せな気分になります。
『本人だけでなく、多くの人が幸せなことを幸せという』
是枝裕和監督の『怪物』の中のセリフの見本がここにありました。
共感&コメントありがとうございます。
グレシャムの法則さんの主張に異存はありません。
私がレビューで言いたかったのは、
本作は、WBCのダイジェスト、感動の再現だけではない。
作り手が切り取ったシーンには意味があると感じました。
私が感じたのは、監督も選手達も短いですが頻繁に取ることによって、
相互理解、相互信頼を高め、チームワークを強固にしていたことです。
作り手の”良いチームになりましたね”という言葉が、端的にそのことを現わしていると感じました。
本作は、記録映画であり、感動の再現を強調するレビューが多いですが、それだけではないと思います。
どんな映画にも作り手が伝えたいたいものがあるというのが私の信条なので、私の深読みかもしれませんが。
ー以上ー
折角、ドキュメンタリー映画にしたわけですから、
TVの細切れ、スポット的放映では、見えないもの、分からないものを
本作は捉えているはずです。
本作が全編を通して捉えているものがありました。
それは、栗山監督のきめ細かい指示、選手間の頻繁なショートコミュニケ―ションと、それらによって作り上げられた強いチームワークでした。
本作の終盤で、栗山監督にインタビューをするインタビュアーが
良いチームになりましたねとコメントするシーンがあります。
強いチームワークができましたねという意味だと私は解釈しました。
本作は、WBCのダイジェスト、あの感動を再びという側面はありますが、それだけではありません。WBC全体をドキュメンタリーにして、作り手が伝えたい視点があったから映画化したと思います。
では、また共感作で
ー以上ー