グランツーリスモのレビュー・感想・評価
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グランツーニスモ
サクサク進むサクセスストーリー
世界中のレース場が舞台だけど、GT系レースの後にルマン24時間レースをやるって、ルマン関係者に失礼な気もするけど…
日産って昔、社員の反対を受けてルマンから撤退した記憶があるけど…
個人的にカーレースでは、ルマンが一番泥臭くて好きです
地上波でTV放送しなくなって見なくなった
最後に見たのは、ベンツがクルクル宙を舞った二十数年前…
最近の地上波放送のカーレースは、編集しすぎてつまらない
車も運転も好きだけど、ゲームは殆どしません
20年くらい前にグラツーを数回やったぐらい
どうしても、ゲーム特有?の、200キロオーバーで走行してる際の、リアリティの無さが気になってしまう
200キロオーバーなのに、スルスル車が動く映像が我慢ならない…
実際なら、即スピン、大事故である
高予算のシュミレーターなら違うのかも知れない
シュミレーサー?
趣味レーサー?
リアルレーサーもグラツーでイメトレするみたいですね
劇中では、危険な行為だという演出をしっかり入れてるのが好感が持てます
日本人レーサーがいないのが地味にリアル…涙
殆ど喋らない日本人スタッフ達
平岳大は一言しか喋らなかった印象…
ニール・ブロムカンプは日本人が嫌いなのか?
日本好きなイメージがあるけど…
この映画の監督なのが少し意外だった
オーランド・ブルームは役にハマってたけど、老けて少し残念
父親とのやりとりは、ウザいけど必須
レース映像は、個人的にリアシート辺りからの前方映像が好きだけど、ゲームネタなので車のリアビュー映像多め
ショルダーパッド無しのサベルト
服が痛むけど、レーシングスーツなら食い込んで良いのかも
CGなのか実写なのか知らんけど、意外に没入感があって楽しめた
文字通り出来レースだが、テンポ良く上手くまとまっていて後味が良い
実在の人物 (主人公) が登場するEDにほっこり感動
観て良かった
これが実話に基づいた物語であることに、まず驚かざるを得ない一作
レーシングゲームやモータースポーツファンであれば周知の事実だったのかも知れないけど、予告編でゲーマーをプロのレーシングドライバーに育て上げる計画が実際にあったことを知って、「そんな、それこそゲームの設定みたいなことを本気で考えた人がいたんかいな…」と思ってしまった立場としては、いろいろ物語としての脚色は含んでいるものの、作中の主要な出来事は概ね事実に沿っていることを知って、驚きが隠せないのでした。
ゲーム「グランツーリスモ」のファンはもちろん、モータースポーツファンもきっと満足できるであろう、迫力あるレースシーンが満載、かつこの計画のために集まったエンジニアやドライバー、プロデューサー、そして家族達のドラマも盛り上がりどころをよく押さえていて、「どうせゲームの人気に乗っかったイベント映画だろw」と冷笑していたかつての自分を、時速300キロ超のレーシングカーで跳ね飛ばして欲しいほど「魅せる」映画でした。
レース場面にゲーム画面を模した演出や視覚表現が様々な形で盛り込まれている点に関しては、「これは『グランツーリスモ』から派生した物語なんだ!」という作り手の主張がしっかり見えて、すごく良いと感じたものの、『フォードvsフェラーリ』(2019)くらいの迫力あるレースシーンを集中してみたい、という人とっては少々目障りかも知れないですね。非常に優れた作りの作品ではあるものの、この描写を受け入れるかどうかで、微妙に評価が変わりそう。
優秀なゲーマーをプロのレーシングドライバーに育て上げる「GTアカデミー」計画は、あまりにも奇想天外な発想なので、作中で発案者のダニー・ムーア(オーランド・ブルーム)がどうやって日産やソニーを説得するのかと思ってたら、意外にすんなり承認されたところは笑いました。あんな狂気じみたプレゼンで、よく承認したな…、と。そして実際のアカデミーも、2008年から2016年まで、数多くのプロドライバーを輩出したとのこと。日産すごい。かなり見直しました!
そして本作の主人公である、ヤン・マーデンボローは、現在も現役であることに加えて、本作にも本人のスタントドライバー役で出演しているとのこと。これは応援しないと!
誰も信じてくれない自分を信じる強さ
親もコーチもクルーも、何ならこの構想を立ちあげた日産の人も、誰もできると信じてくれない中で、唯一自分を信じ続ける主人公ヤンの強さに心打たれる。成長していく彼がステップを上がるたびに思わずガッツポーズをしてしまった。
当初の親の態度は子を思ってのことだがひどくて、でも現実はこんな風にならざるを得ないのかもしれないと思わせる。
また、指導者であるジャックとヤンが少しずつ信頼関係を築いていく様子も素晴らしい。スポ根物にはありがちな関係だが、ひねくれたデヴィッド・ハーバーの演技が最高。ヤンはめちゃ陰キャのオタクっぽいのが良い。ここで変に爽やかスポーツ系出てきたら感情移入できん!
そして、日産&SONYの日本企業がカッコいい!Japan is so cool!と思わせてくれるの良き。
何よりレースがめっちゃカッコいいし、モーターのアップとか車分からないけどわくわくする。モーター音も盛り上がり、本当に手に汗握ります!IMAX&Dolbyで見れば良かった~!少なくとも絶対映画館で見てください。これ配信で見たら良さ半減どころじゃない。
良かったし勇気を貰えるけど主人公は元から恵まれた環境にいた人
『フォードVSフェラーリ』にとても感動して大好きだったので、本作にも期待して観てみました。
映像はきれいで、演技も良かったので、鑑賞中は引き込まれました。しかし、fvfの方が段違いに名作でした。
1. 苦労していない若者が主人公なので共感しにくい
2. ゲーム感のある映像なのでレースの厳しさが伝わりにくい
3. メカニックの人たちとの関わりが薄い
5. ゲームをして来て身体を鍛えて来なかった人が感じる苦労が伝わりにくい
6. 演出が軽薄で切り替わりが速かったり重要なシーンが抜けていたりして感動しにくい
主人公とその彼女に好感を抱きにくかったです。役者のせいではなく、脚本の人物造形が浅い気がしました。ただ、企画長のムーアやチーフエンジニアのジャックや主人公の父親は、些細な仕草や表情からも人物の奥深さが感じられる演技をしていたので、やはり役者としての技量にもよるのだと思います。
本作は、主人公の環境が恵まれているので、サクセスストーリーとしては実は貧しい者が成功する話ではなくエリートが超エリートになるという話です。
つまり、荷を引く馬がサラブレッドと競走する話ではなく、サラブレッドが競走馬になる話だということです。
主人公の父は息子に「好きなことを仕事にしろ」と言ってくれる、多くの子どもが望んでも得られないような素晴らしい親です。その上、彼は元プロサッカー選手なので、その血を息子たちも受け継ぎ、運動神経や体格に恵まれています。
母は優しくて愛情深い人です。ヒステリックに怒ることなどなく、常に息子を励まし応援します。
この両親は、ゲーム機を買うために非正規で働いている息子の将来を思って、大学に戻っていいよと言ってくれています。それだけの経済力と精神力の高い素晴らしい両親に育てられているのです。これだけでもう世間一般から見れば英才教育を受けたエリートです。
そもそも大学進学に猛反対し、子どもに中卒や高卒で働くことを強要する親も多いし、一度でも大学に失敗したらすぐに非正規でも何でもいいからとにかく働いて稼げ、二度と大学へは行くな、自費でも許さない、夢を追うなどもう遅い!!!!と子どもに言う親もいるのに、あまりにも恵まれ過ぎです。もし失敗しても親に大学に行かせてもらえる道が用意されているのですから。
だから、こき使われている馬車馬が艱難辛苦を経てレースに出る話ではなく、競走馬排出歴のある良質な農場で生まれたサラブレッドの血筋を持つ者がレースに出る話だということなのです。
主人公には元から彼女候補がいて、彼女に会いたくて父の車を無断で使って夜中に出掛けて友人と遊び、その帰りにパトカーから逃走する為に街を危険運転するという悪事も働いてもお咎めなしです。
もっと真面目に生活し勤勉に働き他者のために奉仕している若者に成功して欲しいです。
でも仕方ないのでしょう。
もう今の時代は、自己犠牲などせず親の言うことも聞かず自分の好きなことだけやる人間が旨味を得る世の中になったのでしょう。
主人公の弟は特に嫌な人でした。サッカーはうまいのですが、ウェイターについて職業差別をし、兄がくすぶっている内は兄のことをバカにしています。
これを見ていて、子どもに勤労の尊さや他者への奉仕の大切さは教えず好きなことだけさせる育て方も考えものだと思いました。
どんなにサッカーがうまくても、職業差別をしたり兄を馬鹿にする人間は最低です。社会で生きる資格がありません。一生一切のサービスの恩恵を受けずにたった一人で生きるべきです。この弟は本当に最低最悪のクズでした。
私は本作を楽しみました。プロジェクトを立ち上げる人たちの実行力にも感銘を受けたし、恐れを乗り越えてレースを戦ったレーサーたちは凄いと思います。でも、全て、出発点で経済的に恵まれたエリートの状態から始まっているのです。人生で最も難しいのは、高校や大学に行くお金の工面という苦労です。それに伴う苦労は、親による進学反対と労働強制です。それらの苦労を経験して乗り越えていない人たちが成功しているだけなのです。
沢山映画を見て来ましたが、もうこういうエリートが成功する話にはお腹一杯です。最初の時点で恵まれている自覚が無いし、スポーツ選手が庶民に夢を与えるというのも詭弁だと思います。
私は恵まれずに非正規労働者として勤勉に働いて来た人が成功する姿を見たいです。でもそのような物語は無いので、自分で実現するためにリアルの世界で頑張ろうと思います。もう誰かを応援することはありません。自分のことを応援します。
面白いは面白いんだけれど。もうひとつリアリティーを感じなかったかな。
4DXじゃなくて、通常上映バージョンを観たためかな?あと一歩のところでノリきれなくて。
実話だろうがフィクションだろうが、ヲタクゲーマーがプロレーサーとして活躍するようになるというプロットに惹かれて観に行きました。
ゲーマーがあっさりとリアルレースに馴染んでいく過程が淡泊に思えて。
なので、爽快感にはやや欠けたかなぁ。
そこがもっと丁寧に描かれていればよかったのに。
一応、フィジカルを鍛えるトレーニングの描写はあったんですが。
「いやいや、いくら何でも、それは無理でしょw」ってなったのは事実。
実際、あんな感じですんなりとリアルレースに馴染んだのかな?ちょっと信じがたい。
あとね、せっかくなのでフィクション要素も交えて、ゲーマーならではの“驚異の裏技”を駆使する展開とかもあればよかったのに。
実話だけに…
上手く実車とCGを組み合わせてはいるが、ストーリーそのものは実話だけに着色が難しいのは分かりますが、「グランツーリスモ」のオンラインレースの勝者からアカデミーに入って、レースに出場し、プロドライバーとして契約を勝ち取り、途中大きな挫折を味わい最後は…。と、淡々と実話を実写化して見せられている感じは否めない。
個人的にはプロドライバーとして契約したモノの、チームのエンジニアやメカニックからは歓迎されていない状況と、それを結果を出す事で徐々に認められていくなど、もう少しどこかの部分にFocusした方が良かった気がします。
スケジュールが合わずに4DXで観たが、マシンの加速や横Gを再現している感じなだけで、わざわざ追加料金を支払ってまでとは思わなかった。(これは自分のミス)
疾走する車の「ヒュン!」て言う音が気持ち良い!
圧倒的なスピード感に観ている側も思わず息を止めてしまいました!
とは言いつつ、自分はゲームと車に疎いもんで見始めは何が起こってるのかさっぱり着いて行けませんでした^^;
話の運びに慣れてくるとレースシーンの緊迫感に引き込まれていて食い入るように観ていました。
あと、日本の日産や東京の屋台シーンが出てくると何だか嬉しかった。
カーレースに詳しく無くても話の流れで何となく分かりますし、自分みたいにゲームや車に詳しくなくても楽しめる作品でした。
面白かったです!
吹き替えより、字幕をお勧めします。主人公の彼女の声が幼いアニメ声で...
映画館で前方座席がお勧めです
いつもは映画館の後方座席を選ぶのですが、カーレースの没入感が凄いとの事で、なんとなく前方席を選びましたがこれが大正解。
エンジンの爆音と共にまさに自分がドライバーになった気分を味わえます。
ストーリーはありがちなものですし、ほとんどがレースシーンですが、2時間まったくダレる事のない素晴らしい映画です。今や、ワイルドスピードもドンパチやるだけの普通のアクション映画に変になっちゃいましたし、車、レースが純粋に描かれてカメラワークもむちゃくちゃかっこいいです。
また、ニッサン、ソニーという日本企業を誇りに思います。次に車を買い替えるときはニッサンにしようかとさえ思えます。今は映画に出てきた某ドイツ車なんですけどね。
まさに、胸熱で満足度の高い素晴らしい映画を見る事ができました。
トップガンの劣化版
数奇な人生を2時間にまとめた秀作
観るなら、是非映画館で。
実話に基づいた…って聞いて無ければ、「んな、ベタな。」って突っ込んでしまいたくなるような、王道な展開のドラマ。
レースもゲームも興味ないけど、面白かった。鑑賞後は、すっきりします。
音響の良い映画館で観るのが良い。+0.5。
(なぜか?エンジン音より、ドアの閉まる音に萌えました。)
オーランドブルームのいちいちイケオジ感満載に+0.5で4点です。
マンガのような実話
プレステのレーシングゲームのチャンピオンが実際にプロレーサーになる話
……と、言われて、正直、あまり観たいと思える作品ではありませんでした。
「あー、そう来たか。eスポーツも盛んだし面白いとこに目をつけた映画だな」と思った程度でそこまで興味はなかったのですが、なんとこれ実話。「グランツーリスモ」の大会での成績優秀者を実際のレーサーに育て上げるアカデミーがあり、既にレーサーとして活躍している人がいるそうなのです。
自分は「グランツーリスモ」をプレイしたことがなく、全く知識がないのですが、いくらなんでもゲームでしょ。その優勝者には実際のドライビングセンスがあると断じた、このプロジェクトの発案者もすごいのですが、それより何より、どれだけ「グランツーリスモ」って実際のレースカーを再現しているんだよ、と驚きます。あとで知りましたが「グランツーリスモ」はゲームではなく、その再現度の高さからシミュレーターと評価されているそうですね。
そんないわゆるゲーマーから最初にレーサーになったヤン・マーデンボローの半生を描いた本作。ハイライトはル・マンの24時間。劇中、このレースに臨むヤンは「何千回とプレイしたコースだ」と言い切るのですが、実際のレーサーでもさすがにル・マンを何千回も走行することはないですよね。ゲーマー、すげぇ!ちなみに、ヤン本人は、本作でのレースシーンのスタントを担当したそうです。
このジャンルの映画は、ここ数年では『ラッシュ/プライドと友情』、『フォード vs フェラーリ』など、かなりレベルの高い作品が公開されました。個人的にはそれらに比べるともう一歩と思ってしまう本作でしたが(これは主役の力量の差が大きかったと思います)、「グランツーリスモ」が日本で開発されたゲームであること、またこのプロジェクトのバックにつくのは日産ということで、何かと日本人には親近感が湧く作品でした。
これぞ男のルマン!!
ゲーマーをプロのレーサーに育てようという前代未聞のプロジェクトから、青年が本物のレーサーになる物語を描いた作品。
かの有名なゲームソフト、グランツーリスモがキーとなる作品ですね。
ワタクシ、男子でありながら車に全く興味がなく、グランツーリスモもやったことがないが果たして楽しめるかどうか…⁉
結果、タイトルこそゲーム作品のそれですが、内容はレーサー誕生のドラマ作品ですね。
序盤はテンポが良すぎというか、話がポンポンと進み感情移入が追いつかない。ちょっと不安を覚えるがレースが始まればやはり白熱!
驚きのプロジェクトはバカにされつつも、本気で取り組むチームの姿はアツいし、なかなか結果が出なかったり、悲惨な事故が起きてしまったり…と予想ができる展開ではあるが、レースの迫力には魅入られますね。
特に印象的だったのは、支える側の2人ですかね。優しく皆を応援しつつもマーケットを気にしてしまうダニーと、厳しく嫌味にすら見えつつもレーサーの心にしっかり寄り添うジャック。
本筋ではないかもですが、ビジネスマンとアスリート…同じ目標を持ちつつも一致しきらない方針をもつ男達の対比が見応えがありました。
あとは、ハリウッド大作に日本が大々的に出てくるのはやはり誇らしいですね!海外作品で日本語が聞けると嬉しくなってしまうのはワタクシだけでしょうか。
「じゃあそれをどうやるんですか(棒)」はシュールでしたが…(笑)
全体を通し、ワタクシが車やレースを見ない質なので、評判ほど響かなかったですが、それでも興奮したし、グランツーリスモ、やってみたくなりました!ゲーム文化も、日本の誇りですね♪
ちょっとでもレースに興味がある方なら絶対にハマるアツい作品なので、是非オススメしたい作品です。
音が良い!臨場感はもち!!
丸の内ピカデリーのDolby cinemaにてリクライニングシートデビュー❤ ❤ ❤
最前列の没入感でレースの世界にどっぷり浸かるという素敵な体験😊
「事実は小説よりも奇なり」とはよく言ったもので。予告の段階でストーリーのおおよその展開はわかるものだけど、それでもワンシーンワンシーン手に汗握ってしまった🙌
ルマンが3人1チームのため他に2人必要なのはわかるけど、アカデミー脱落したはずの2人が突然現れたのにはビックリ‼️時間の都合なのかな?やはり他の2人が運転してるときのシーンは割愛気味な感じで😅
映画の内容とBGMの音楽とが非常にマッチしていてそれも良ポイント💛ただ、ポルシェのエンジン音ファンとしてはそれが音楽にかき消されてしまっていたのは些か残念な気も(´;ω;`)
とにかく最近のレース映画はクオリティ上がりまくりでハズレ無しと言っても良いのでは⁉️誰でも楽しめると思うからデートなんかで行くのにもオススメな映画です☝️
熱い
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