新・大地震
2022年製作/88分/アメリカ
原題または英題:Megaquake
スタッフ・キャスト
- 監督
- ジャレッド・コーン
- 製作
- デビッド・マイケル・ラット
- 製作総指揮
- デビッド・リマゥイー
- 脚本
- マーク・ゴットリーブ
- 撮影
- マーカス・フリードランダー
- 音楽
- ミケル・シェーン・プラザー
-
ウィリアム・ボールドウィン
-
マッケンジー・ウェストモア
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グラント・バウラー
-
トリー・グリフィス
-
ジェシー・B・エバンス
-
タイラー・クリストファー
2022年製作/88分/アメリカ
原題または英題:Megaquake
ウィリアム・ボールドウィン
マッケンジー・ウェストモア
グラント・バウラー
トリー・グリフィス
ジェシー・B・エバンス
タイラー・クリストファー
期待はしていなかったが、かなりのお粗末映画。
大規模地震の発生予知のテーマは良いが、データの信憑性が全くない。大きさも桁違いにでかい!なのに地割れや陥没ばかり、終いにはいつの間にかできた洪水でビルが丸ごと流される…ビルは船より安定した状態で水に浮き、電気さえ通電されている。あり得ない…
B級とはいえちょっとひどすぎる。
「ボルケーノ2023」の続編、火山学者のモーリーと家族の自然災害調査と救援を自主的に行うチームの活躍の物語、「ボルケーノ2023」は2022年にマウナロア火山が実際に噴火したことに便乗してアサイラムが撮った災害パニック映画、悪徳企業アークスター社が地熱発電に地中を掘削したことでマグマが活性化、モリーたちの活躍で溶岩の流出経路を計算し爆破して誘導路を作ることで市街地への溶岩の流入を食い止めることに成功、アークスター社のCEOグリフィンは改心したらしくモーリーたちを財政支援。今回はカルフォルニアでM20の巨大地震発生の危機、モーリーたちは地震予知、住民避難を政府に呼びかけるがグリフィン関与のモーリーたちを胡散臭く思い、耳を貸さないが危機は一刻一刻と迫る・・。それでもなんとか地中にたくさんの穴を掘り地震波を減衰させる策で、震度を下げることに成功。
大体、M20なんてありえない数字、恐竜絶滅の隕石衝突がM11、M12では地球が割れてしまうと言うのにM20なんて誇張しすぎ、未曽有の危機なのに対処するのは数人のモーリー博士の家族チームとリアリティには程遠いチープさがネックですがまあ、パニック映画としては結構ハラハラしながら鑑賞できました。