赫くなれば其れ
劇場公開日:2023年7月1日
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解説
「退屈な日々にさようならを」などで俳優としても活躍する猫目はち監督が、自殺した女優と遺された者たちの運命を描く一連の監督作「つま先だけが恋をした」「突き射す」「花に問う」に続く最終章として撮りあげた人間ドラマ。
下北沢の古本屋で働く文作と、栃木県鹿沼市に住む幸之助。かつては仕事も生活もともにしていた彼らは、幸之助の幼なじみである女優・なつめの自殺をきっかけにばらばらになってしまった。喪失感を抱えながら日々を過ごす文作のもとに、なつめが出演した映画のカメラマン・嗣澤から、幸之助宛ての郵便が届く。そこにはなつめの最後の映像記録と、彼女がつづったノートが入っていた。
「歩けない僕らは」の門田宗大が文作、「幕が下りたら会いましょう」の田中爽一郎が幸之助を演じ、猫目監督が自らなつめ役を務めた。
2021年製作/69分/日本
配給:猫目はち
劇場公開日:2023年7月1日