SISU シス 不死身の男のレビュー・感想・評価
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ワンちゃんがめっちゃ可愛い。
『SISU シス 不死身の男』鑑賞。
*主演*
ヨルマ・トンミラ
*感想*
「ドミノ」を観る前に時間があったので、鑑賞。
第2次世界大戦末期のフィンランドを舞台に、伝説の男・不死身のお爺さんとナチスとの死闘を描いたバイオレンスアクション。
予告編で、なかなかぶっ飛んだ感じがあったので、凄い気になってたんですよね。
主人公の不死身のお爺さんが金塊を見つけてから、ナチスの兵隊達がそれを狙って追われるっていうざっくりとしたお話なのですが、なかなか面白かった!
主人公の老兵が不死身なんです。あるバックボーンがありまして、その影響から不死身の男になり、死んでる暇がない!(笑) 主人公はほぼ喋らず、襲ってくる敵を次から次へと倒します。
アクションシーンは、グロいです!ツルハシが万能。痛そうなシーンが結構ありますし、地雷のシーンは、個人的に思わず笑ってしまったww いやいや・・・コントじゃないんだから(^^;
あと、劇中に出てるワンちゃんがめちゃめちゃ可愛かった。ぬいぐるみみたいで、飼いたい!
総じて、尺が、そこまで長くなくて、意外と面白かったです。最後の方も納得しました。(^^)
北欧+西部劇!!
荒野
馬に乗って現れる寡黙な主人公
チャプターのフォント
縛り首
音楽
マカロニ・ウエスタンへの愛溢れるオマージュを盛大に盛り込んだ北欧版・みんな大好き!ナメてた相手が殺人マシーンでした映画!!
ストーリーやビジュアルに目新しさは無いが、北欧と西部劇の斬新な融合を堪能…
タランティーノ風+マカロニグラタン風ドラマ展開+むかし風エンドロール+音楽エンニオ・モリコーネ風+ハード・バイオレンス表現
この映画の制作人、出演者、全くの分からないフィンランドの映画ですが、とにかく、ブッ飛んでいる!
主役の老人、スクリーン登場は、ヨボヨボの老人(元 特殊部隊)が荒野で砂金採りから始まる静かなスタート。
そこに、1944年のナチスの残党ともいえる小部隊がフィンランドの街を焼き払い、住人を殺戮、女性を奪い、やりたい放題をしている模様。そんな折、老人の金塊を目にしてからの老人(1人)とナチス小部隊との戦いが始まる。
バイオレンスアクション(肉片が飛ぶ、ナイフや銃弾がモロに人体を貫通するは・・・・)。まるで、タランティーノ+(プラス)監督作品。映画の作りもチャプターに分けられてる(映画:キルビル)の様。流れは60年代〜70年代のマカロニ・ウエスタン。前半は主役が徹底的に痛めつけられ再起不能かとも思わせる→後半大逆転の反攻が始まる。この映画では、何度も危機がおとずれ→その危機打出が見所のひとつ。
老人・・本編ほとんど、話さない(セリフ無いが・・?)
全体通して、マカロニ・ウェスタン➕タランティーノ監督風➕エンドロールの音楽:エンニオ・モリコーネ風に、その頃のエンドロールのキャスト文字と流れ方で終わる。懐かしさも多少味わえる。
✱注意 かなりのバイオレンス・アクション表現(最近のハリウッド映画には無くなってきた昔OKだった表現あり)なので(ハリウッド大作映画のグロは見せない、軽いコメディ要素ではない)、観る人を選ぶと思うし、好みがハッキリ別れると思います。
★Digital音響鑑賞 シネスコサイズ
★重低音 ⭐2
★音圧 ⭐2
★分離度 ⭐3
★サイド(左右、後、活躍度)⭐2.5
★サラウンド ⭐3
エンドロール見てもドルビーなどの表記は無くたんなるDigital音響収録と思われるが、随所にスクリーン側+客席側全部を使った移動音(複数の飛行機が上空を通過などの)がかなりリアルに表現されたり、サラウンドを匠に使ったり、音質的にも力が入っている作りを体験出来る(全編ではありませんが)。
🎞個人的好み度(1~5)・・★2
フィンランドで作られたタランティーノ映画
ひとりで軍隊に立ち向かう感じは「ナチス・バスターズ」のようでもあり…
どんどんお爺さんが追い詰めていく感じは「ドント・ブリーズ」のようでもある。
ざっくり言うとフィンランドで作られた昔のタランティーノ映画。
そんなにスーパーマン的な訳では無いけれど、絶対にあきらめない。
最高です!
トンデモ映画
伝説的コマンドーの老兵が自身が掘り当てた金塊を強奪しようとするナチスのSSを相手に孤軍奮闘する作品。
北欧とナチス繋がりということで言えば、どことなく、2009年(日本公開は2010年)のノルウェー映画のSNOW DEADというゾンビ映画を彷彿とさせる雰囲気。
内容そのものは至ってシンプルで、正直、ストーリーと呼べるほどの中身は無い。
だが、一つ一つの描写がエグい。
地雷で体がバラバラになったり、バラバラになった脚が触れて地雷が起動したり、銃で顎から脳天に向けて撃ち抜いたり、とにかくグロい場面のオンパレード。
また、絞首された状態で支柱から飛び出た鉄杭に自身の身体をめり込ませて吊るした縄の張り具合を緩ませて、脱出を図る場面などは正にタイトルどおりの不屈の精神というか、こんなシーンを思い付いた脚本家の知恵に脱帽。
主人公・コルピが発するセリフがラストシーンのみというのもキャラクターを象徴していて、良かった。
いずれにしろ、荒唐無稽で劇画チックだけど、有無を言わせぬような、ある種の凄みさえ感じさせる一本。
あまり、馴染みがないフィンランド映画ということで上映館は控え目だけど、ハリウッド映画とは少し違った刺激が味わえると思う。
あんたたちはもう死んでる‼️
最近何かと多い、実は今戦っている相手は伝説の兵士だったとか、悪名高い殺し屋だったとか‼️「ジョン・ウィック」や「Mr.ノーバディ」が記憶に新しいかと思いますが、この作品は戦時中のフィンランドを舞台にしたランボー、ターミネーター、はたまた13日の金曜日みたいなアクション巨編‼️とにかく主人公の老兵アアタミ・コルピが不死身すぎる‼️地雷を踏んでも死なない‼️首吊られても死なない‼️乗ってる飛行機が墜落しても重油の海からジェイソンばりに復活‼️傷だらけの身体もランボーばりに火薬や針金で治療してしまう‼️そして愛用のツルハシを武器にナチス兵を血祭りにあげていく‼️特にコルピがツルハシだけで飛行機にしがみつくシーンは、CGとはいえ、痛快の極み‼️そんなコルピと共闘する捕虜の女性たちもカッコ良く、噴煙の中から銃を構えて登場するシーンなどホント印象深い‼️そしてラスト、コルピが金塊を換金するシーンも、呆然とする銀行の女性職員じゃないですが、鮮やかすぎる幕切れ‼️
不死身の老人!スッキリ気分で楽しめた
ストーリーは単純明快! 強い伝説の老人がナチスを退治する。
女子はマッドマックス 怒りのデスロードみたいでカッコいいし
戦車も迫力あるし。この監督の「ビッグゲーム 大統領と少年ハンター」も面白かった。フィンランド映画かなり頑張ってる。
言うほど面白くない
同じ公開日のドミノと迷って、点数が高かったし、笑えるかなと思って観たんだけど、意外にそれほど面白くはなかったです。笑えるところは多少あったけどどうかなぁ。
短かったのがせめてもの救い。
それでも割と冗長だった。
俺に死んでる暇はない!!
すっ!すごいww
○○○○や△△△△をも上回る無敵さ!
正に不死身!!
ソ連に侵略され、ナチス・ドイツにより焦土と化した祖国フィンランド。
アアタミ・コルビとワン♡は掘り当てた金塊を運ぶ途中でナチス軍に目をつけられ追われることに。。
(お馬さんがぁ〜!!( ; ; )
こちらの武器はツッ?!
ツルハシ1本のみΣ('◉⌓◉’)
あとは戦場に落ちている武器と知恵をフル活用し、ナチスの戦車隊と戦わなければならない!
絶体絶命!!さぁ、どうする?!
などと、熱くならんでもよろし(^。^)
難しいストーリーを追わずとも、
ただだだ、卑劣なナチス軍を始末していく様を観ればよろし(^。^)
アアタミの魂の中心にある「SISU」
翻訳不可能とされるフィンランドの古き良き精神。
敢えて言うならば、想像を絶する程の意志の強さ!何があっても折れない心!
だ、そうだが。。
いや、百歩譲ってそうなんだとしても
100回は死んでるw
でも不死身確定なので楽しんで観れば良いのです(^。^)
キアヌは鍵の奪い合い、こちらは金塊の奪い合い。
血みどろです(°▽°)
女性達を性奴隷にしたり、アアタミに襲われないように戦車の前を歩かせたり。。
そんな事していいと思ってんの?!
半殺しで豚の丸焼き状態で戦車に括られるからね!!バカ野郎が!!
設定が第二次世界大戦末期で、人が沢山殺されますから、楽しいとかは不謹慎なのかも知れませんが。。
とにかくアドレナリン出っ放しです!
爆風マッド・エンターテイメント!!
ちょっぴりタランティーノぽかった?!
だから好きだったのかも〜(^。^)
ツルハシの色々な使い方も勉強になります^ ^
そして!
アアタミさん、91分でセリフは3行だけです!!
カッコ良かったです!
超面白かった♪( ´θ`)ノ
【”不撓不屈の男”元フィンランド特殊部隊の初老の男と、ナチスSS部隊との”お宝”を巡っての攻防をタランティーノ監督風味満載のハードバイオレンスアクションで魅せる作品。アドレナリン大放出作品でもある。】
ー 今作は、尺は91Mであるが、観賞中のドキドキ感と鑑賞後の満足感が凄い。
シンプル・イズ・ベストを再認識させてくれる作品である。-
■”伝説の一人部隊”コルビは、フィンランド特殊部隊だったが、家族をロシア人に殺され隊を離れ、ロシア人を300人殺していた。
彼の身体中の傷跡。
その後、彼は金を掘っていたが、ある日大量の金を掘り当てる。
そんな彼と出会った末期のナチスのSS部隊。隊を率いる中尉は彼が金を所有している事を知り、執拗に彼を追い詰める。
◆感想
・コルビの驚異的な戦闘能力と体力にはビックリである。ナチスが仕掛けた地雷原で馬と共に吹っ飛ばされながらも、彼は生き残る。川に潜って追って来るナチス兵の喉を掻っ切りながら、空気を吸って脱出したり。
到頭、捕まって吊るされた際も、驚異的な体力で脱出。序でにやって来たドイツ飛行士を始末。
・そして、コルビは、自らの金塊を取り戻す為に、鶴嘴一つで反撃に出る。
大勢のナチスSS部隊に対して、傷だらけの身体で反撃して行く姿。そして、一人、又一人と始末していく。
・一番驚いたのは、金塊を独り占めしようとした中尉を追って、鶴嘴一つで飛行機に飛びつくシーンである。
そして中尉との機内での肉弾戦の後、彼を爆弾と共に地上に落とし始末。
更に、飛行士が銃撃で死んだため、飛行機も湿地帯に墜落するがコルビはそこから這い出てくるのである。
ー MIPのトム・クルーズもビックリであろう。-
・ナチスに捕まっていた女性達との共闘シーンも良い。
<殆ど喋らないコルビが、バイクで金塊をフィンランドの銀行のカウンターにぶちまけ、”高額紙幣にしてくれ。少しは軽くなるだろう。”というラストも、実に格好良い。
今作は、物凄く満足して映画館を後に出来る作品である。>
笑いっぱなしに
犬がかわいい。
パンフの情報によれば、主人公の役者さんが実際に飼っている本当の愛犬なんですって。
観ながら、犬と暴力でニヤニヤにたにた笑いっぱなし。
そして、全7章にチャプター分けしてるんですが、6章のタイトルが出てきただけで、大笑い。
内容は爆笑につぐ爆笑。
笑いが止まらん、たまらん。
みんな、暴力ツルハシ爺さんと可愛い犬のコンビ、そして戦車を乗り回す女の子たちの活躍を愛でに、映画館へ行こう!
『ランボー』『マッドマックス』『レヴェナント 蘇えりし者』『バーフバリ』そして『アイアンスカイ(1作目のみ)』が好きな人たちには、おすすめです。
これらをタランティーノ風味にまとめて、軽いコメディにした感じ。
ただし、手足や頭が吹き飛ぶようなゴア表現がOKな人に限る。
あと『ガルパン』好きな方にもいいかも。
粘着オヤジ。
第2次世界大戦末期のフィンランドでツルハシオヤジ1人とナチス戦車隊が戦う話。
金塊を堀当て換金しに行こうとするもナチスの戦車隊に遭遇してしまったアアタミ・コルピ、金塊奪われ命まで、逃がした愛犬までに銃をむけるナチス戦車隊にキレちゃうアアタミ・コルピのストーリー。
無敵のツルハシオヤジ面白かった!
いやっ!絶体絶命でしょ!ってシーンも意外とサクッときりぬけちゃう!(笑)
ツルハシ飛行機に引っかけて機体の腹部分に掴まる辺りといい飛行機墜落しても不死身のキャラには無理があるような気がするけど面白かった!あと最終章短かっ!(笑)
シスなのに死なない。(あーあ、書いちゃった。)
予告編見て期待したら、予告編以上のものはありませんでした。
なにかと公開前から静かな話題となっていたので、この監督の前作「ビッグゲーム」を配信で見てみると、とにかく映像が美しい。壮大な北欧の風景がほんとに素晴らしかった。で、内容はというと、かなり大味。ほんと劇場で見るにはきついかなという印象だった。
前日にこの前作を見てしまったので、かなり不安になったが、予感は的中。正直、まだ前作のほうが少年の成長譚として見れるので幾分マシだった。
いやあ、「ドントブリーズ」や「ランボー ラストブラッド」の後に本作見て、何か刺激になるものあるかな。皆無でしょ。
前半はまだ楽しめたけど、中盤あたりからかなりテンポが悪くなり、眠くなった。こういう単純明快な作品はなにか観客を驚かせるような隠し玉がないとほんときつい。「ドミノ」とどっち見るかで悩んだけど失敗だった。
ちなみに「ビッグゲーム」で主人公演じてたオンニ君、今回は途中で死んじゃいましたね。
R15指定 不死身じいさん
地雷踏んだ時にじいさんの馬が吹き飛んで死ぬところがやばかった。体が半分に裂けてて中身みえてた…グロい。
物語は、第二次世界大戦中のナチスに侵攻を受けてた(ソ連と休戦協定を交わした後の)フィンランド。元軍人のじいさんが高原で採掘してたら金を掘り当てて 国に持ち帰る。それをナチスの小隊が見つけて そこからドンパチ。
ただ、このじいさん。伝説の男《シス》
過去に手がつけられなくなって軍から追放された。
《シス》は翻訳不能のフィンランド語。
力強い魂、不屈の精神、という意味らしい。
グロいけどずっと釘付けだった。
SISU概念の映像化したらぶっ飛んだ映画に
日本人にとっては不死身爺さんのバイオレンスアクション戦争映画だけどSISU概念を映像化したかったのは伝わる。
冬戦争継続戦争は過酷だったんだろう。多分囚われてた女の子達もSISUで生き抜いた。最後、銀行?でちょっとしたカタルシス。
言語相対性仮説によると言葉は大事。考え方や行動も左右する。映画”メッセージ”、”虐殺器官”で知った概念。フィンランド語は世界で2番目に習得しがたい言語らしい。理解しがたい概念も有るんだろうな。でも彼らには重要。
ダイハードには憧れます。
舞台はサンタクロースが住むという北欧ラップランド。第二次世界大戦後期の荒れ地でダイハード爺さんひとり対ナチスの小隊の戦いです。
枝葉をそぎ落とした、明確この上ない直線的なストーリー展開でゴア表現たっぷりに殺戮シーンが続きます。だがしかし、キャラクターの存在感や舞台設定に手が込んでいてしらけることがありません。
考えてみれば漫画的な展開も力技で走りきってくれるので世界観に破綻なく満足させられてしまいます。
たまには舗装なしの荒れた真っ直ぐな道行きにつき合うのもよろしいですね。
同じく爺さんのわたしはぽっこりお腹でよたよた歩いておりますが、明日からはとりあえずツルハシを背中に携えて行くようにしてみます。
トンデモ展開すら爽快⁉
想像通りのぶっ飛んだバイオレンスアクション!
初期タランティーノ作品を思い出します。
全てを奪われ、ただ敵を血祭りにあげていたため、荒野に放逐された元兵士。
一人で砂金を取ろうとしたら、親指大の金塊発見 荒野で金を堀り始める。
世捨て人のような生活なのだから、金なんて必要ないんじゃ?
…そんなツッコミを入れて見ていたけれど、
そもそも、金塊がなければナチスとは絡めないもんね。
出て来るキャラクター、みんな傷だらけ。
そして、殺し方もやられ方も、バラエティに富んでいる。
殺られる兵士の手足の飛びっぷりは、B級スプラッター顔負け。
いつも傍らにいる愛犬ウッコが、とにかくカワイイ♪
ナチスのトラックに捕らえられていた女性たちも、魅力的♪
トンデモ展開も満載ですが、そこがまた爽快!
「不死身の男」というタイトルに、ちょうどいい感ありました。
B級アクション系が好きな人は見ないと損かも!?
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