「四月うまれで名前は弥生」四月になれば彼女は いけだ あさり.さんの映画レビュー(感想・評価)
四月うまれで名前は弥生
なにがやりたかったんだろう?
っていうのが観終わって一番最初に思ったこと。
紆余曲折あってってわけでもなく
序盤にみせた二人の関係は良好にみえた。
あそこで多少のぎこちなさがあれば
後半の展開もすんなり受け入れられたけど
あとから実はもう亀裂はいってましたー
では???そんな素振りあった?って感じ
序盤でめちゃくちゃミスリードさせて
後半のあの展開にもっていったほうが
よっぽど面白くなった気がする
あと主人公のまわりが主人公のこと分かりすぎてて
というか弥生の妹なんなの?あれおかしいでしょ?
最初からそんなすきでなかったでしょ?
ってそんなことあります?
寧ろ動物園で追いかけた藤代は弥生のこと好きだったはずだし。
PENTAXなかじま さんがまた光った作品でしたね。
彼と主人公のやり取りはすごく良かった。
こいつら通じあってるなってわかる感じが○
なんかもったいないなー
主題歌が満ちていくっていうタイトルも皮肉に終わってる
全然満ち足りなかった。
嫌いではないけど
中途半端な作品って感じ。
手紙っていうアイテムにももう限界ありますしね。
ツッコミどころが多くなるから
違う手法のほうがよかった
4月1日うまれは学年3月にくいこまれるから
卯月でなく弥生なのかな?
そこまでして名前を弥生にする意味もよくわからなかったけど
んー嫌いでないけど期待値高すぎたかな
原作のほうが内容充実してそうなので
今度読んでみます。
皆さんのレビューを見ていると、序盤から弥生という女性がおかしさをうっすら見せている事に気が付きます。式場下見で冗談めかして人生の墓場話をするとか、わざとらしくピアノを弾いて見せるとか。妹含め周りは彼女のメンヘラ部分に気づいていて知らぬはフジくんだけ・・それも人を見つめられない所から距離感が掴めないという事なのかと。