駒田蒸留所へようこそのレビュー・感想・評価
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「だれだぁ~、こんなポンコツ入れたヤツぁ」。イエ、映画の善し悪しではなく、新米記者、高橋光太郎のことです。映画は面白かったです。
いきなり映画とは関係ない話で恐縮なのだが、会社では社長から去年入社の2年目社員まで新入社員に対する評価は厳しい。若手は自分が新人だった時のことは棚上げする、部長辺りだと自分が新人だった頃のことはもう昔すぎてすっかり忘れている。だから、新人に対する評価基準が厳しく要求レベルも高い。「おまえ、自分が新人の時そんなこと出来たか?出来なかったろ」ってレベルを、さも「俺は新人の頃、これぐらいは出来たゾ」って顔して当然のように要求してくる。自分は出来なかったクセにと思う。入って1ヶ月のアルバイト君でさえ 「今度入ったバイトってさあ」 とか言い出す始末だ。
で、新米記者の高橋光太郎だ。やる気なし、下調べしてこない、ひがみっぽい、修正前の原稿アップしちゃう、いったい何なんだコイツは。僕はイラっとして心の中で叫けぶ。
「だれだぁ~、こんなポンコツ入れたヤツぁ」。
だけど記事は評判がイイ。ニュースサイトの会社で1番大事なことだ。やる気がなくても記事の評判が良ければOKだ。つまり採用担当の判断は正しかったのだと納得した。
ラスト、車中で高橋が同行させてきた新人の言葉に僕はイラっとする。
「誰だ? こんなポンコツ入れたヤツぁ」。
あっ、映画は面白かったです。
お仕事作品。敢えて星4だ。稀有なアニメ好作品。
俺若い頃は 飲み助だったから 接客女性目当て
スナックよく行ってた【と言うより 地方で スナック通い は 結構普通 だった 転勤族のワシ】
JINROさんに始まり 神の河 ・・最高峰が 山崎 か ヘネシーが お約束
でも、JINROさんは焼酎だし ヘネシーは果実のブランデー なんだよね そもそも別物
でも ええ加減な若造、酔っ払いのワシには 別にアルコールならなんでも良かった。
敢えて現代の若い人に説明すると シャンパンは キャパクラ ホストクラブ です。
【今は 日高屋さんの @320円❓超激安生🍺ビール 休日昼間に飲む以外は申し訳ないですが
外で酒は飲んでません】
でも ウイスキー🥃は 少なくとも30年前は 若者社会人の登竜門的だったよ
今だと アルコールハラスメント 言われるかもしれんけど
だから ウイスキー🥃には 思い入れがある と 同時に 美味い日本酒冷酒には出会ったことあるが
貧乏人かつ 貧乏舌👅のワシには 高いウイスキー飲んだことなくて
苦い でもアルコールで酔えるからイイやしか思い出が無いのであった【お金無いのが多分原因】
でも、お仕事映画【しかも 映画界とかアニメとか 警察、教師、医師、弁護士以外はアニメとして稀】
でアニメという異彩を放ってたから
【プラス 事前無料フライヤーが3種類 という親切さに心打たれて 「マーベルのお姉さん」振り切って鑑賞だ❗️】
観客俺入れて@6人 結構大きい器
でも 「あなたも ご覧になりますか 私もですよ 若い頃はヤンチャしましたよね❗️」的な
観客間の 連帯意識 同志感が ハンパなかった。
無論 酒気帯び鑑賞ゼロの シラフストイックな@6人の精鋭だった。
売店で軽いアルコールは売ってるはずだけど
途中トイレ立ったのワシだけだし 居眠りとか酔っ払い特有の動きもみじんも無かったから相違無い。
あっ❗️ここまで内容も感想も一つも述べてないよねぇ
有料パンフの中で 監督さんが
①ウイスキー作りは成果物は長いものだと10年から じっくり仕事と向き合い
工程を継続して回し続けるループが必要 これを達成するには 強い意志と持続力が必要
②仕事に向き合う姿勢 主人公の社長「どうしたいのかという主観」 新米ネット記者「どうなりたいのかという客観」
つまりカッコつけ見てくれ
と述べてた ワシもそう感じたよ❗️
有料パンフには わかりやすくコンパクトに ウイスキーの製法 用語が 映画の内容を補うようにのった秀逸作品
事前リーフ フライヤーとは被ってないので お金に余裕のある方は 乗り掛かった船 で購入をオススメします。
結論・仕事はどんな仕事でも大変だよね。仕事は全て深いのだ❗️
余計な結論・若い独身女社長【美大を中退】駒田琉生【声優 早見沙織さん】が超😍カワユイ ワシの好み 髪型といい
まあ 仕事に向き合う姿勢が重要ですね【スケベジジイの前に説得力なし😍】
そこそこテンポの良いアニメですので お酒飲まれる方は是非ご覧ください 特に若い方【説得力無しPart II】
お仕事シリーズにハズレなし
P.A.WORKS制作のお仕事シリーズ第5弾になります。
お仕事シリーズは全て視聴済みになります。
お仕事シリーズはアニメ→劇場版の流れが多かったのですが、本作は劇場版のみとなっており、尺の都合で職業内容の掘り下げが今までに比べ薄くなっています。
ただ内容が薄いと言うわけではなく、意図的に掘り下げていないというだけで、作品は非常に面白いと感じました。
テンポよく進行するため、鑑賞中に飽きずに最後まで楽しむことができました。
1つ挙げるならば主人公の高橋の仕事に関する意識が変わる描写があるのですが、ここが多重人格のように急変するため少し違和感が…
ストーリーは面白く、非常に楽しめた作品でした。
作り手の情熱
好きな声優さんが主人公を演じていたので前情報を入れずに見に行きました📽声優の演技や映像の綺麗さもそうですが、音楽、そしてストーリーにとても感動しました✨
ウイスキーはほとんど飲んだことないですが作り手の情熱や思いを知ると飲んでみたくなりますね🥃
理念が大事
仕事においてお金よりも理念が重要である事を再確認出来る内容。
その点に於いて、仕事はお金を稼ぐ為の手段と割り切っている方とは賛否が分かれそうですね。
あと、私は下戸だがウィスキーが飲みたくなってしまった。
リアルさが逆にキツい序盤
ウイスキーの連載記事を任された記者の光太郎は、亡き父親の蒸留所を継いだ琉生と出会う…。
長編アニメ映画。好きじゃない仕事を嫌々続ける主人公のクズさがリアルなので序盤は結構キツいが、ウイスキーの蒸留過程や中盤以降の展開に引き込まれる魅力的な作品でした。
お母さんの笑顔がウイスキー造りの道しるべ
酒造りの知識なんてまったくありません。この映画を見てもすぐにそれがわかるわけでも無いのですが、なるほど原酒をブレンドしてウイスキーって造るのですね。お父様亡きあと実家の蒸留所を継いだ琉生は何も知らないウイスキー造りを一から学んで、家を出たお兄ちゃんも驚くような知識を短期間で身に付けたのですね。家族の絆、従業員たちとの信頼関係も丁寧に描かれていました。そして、記者・高橋くんの成長も見逃せません。苦難を乗り越えみんなの情熱を一つにして独楽復活にかける琉生と家族とその仲間たち。その成功の証はお母さんの笑顔でした。非常にわかりやすく描かれている心地よい物語でした。
春は巡る いつも美しく
「どうありたいかさえ分かっていれば、どこから始めても辿り着けるはずさ」
色々とこみ上げるものがあって涙が出てくる。
その昔、成人になりたての僕は「せっかく成人したのだからお酒の造詣を深めたい」と思っていた。最初に目をつけたのはワインだった。ところが血筋なのか、お世辞にもお酒に強いとは言えず、赤ワインに至っては口許に触れただけで気持ち悪くなってしまう始末。あっけなくワインを断念し、焼酎も悪酔いしてダメ、ビールも量を捌けない...とどんどん消し込んでいって最後に残されたのがウイスキーだった。
ウイスキーこそ酒に強い男が飲むお酒だろうと思いながらも、村上春樹のエッセイ「もし僕らの言葉がウイスキーであったなら」を手に取る。うまく説明できないがなんとなくしっくりくる。開封しても他のお酒と違ってその場で飲み切らないといけないという制約もない、思ってもみない場所に僕の鉱脈はあった。
その後、朝ドラ「マッサン」の影響もあり世界的なジャパニーズウイスキーブームが到来。社会人になっていた僕は職場と酒屋を往復し気になったウイスキーを買っては飲み買っては飲みを繰り返した。それでも飽き足らず、イベントに顔を出したり、ニッカウヰスキー宮城峡蒸溜所の泊まり込みの研修会に参加し、ブレンドを体験したり樽を入れたりしたものだ(※2027年にボトルに詰められてニッカウヰスキーから送られてくる予定)。本作の取材協力にクレジットされた蒸溜所の方ともお話しする機会をいただいた。
コロナ禍の外出自粛と空前の円安、そして自分も30歳を過ぎてやや健康志向になったこともあり、当時ほどお酒は飲まなくなった。どこか寂しい気持ちもある。
そんな自分にとって、本作は宝箱だった。キザな言い方をすれば、「パラダイス座の映写室」。あの頃の情熱が甦り、気付けば前のめりになって観ていた。
本作の舞台である駒田蒸留所は、取材協力に参加した複数の蒸留所のエピソードをもとにブレンドされた蒸留所だ。その背景を知っているからこそ、単なるアニメーションに留まらず実感がある。社会人の実感が湧かない青年と幻のウイスキー復活に生きる女性社長、そしてその周りの人々が織りなすテロワールにこちらだって冷静に観てなんかいられない。
そして本作に登場する幻のウイスキー"独楽"、その名の通り輪廻する代々の物語は、「アニメだから」と敬遠せずに観てもらいたいと心の底から応援したくなった。
一人の日本人青年が単身渡英し、その真髄を日本で実現すべく京都・山崎でウイスキーの製造を開始したのが1923年。それからちょうど100年、まだ独楽は廻り続けている。
以上、テイスティングノート終わり。
家族の絆と成長の物語
個人的に名作の部類。
震災復興による災難の影を少し散りばめ
昨今のこの仕事は向かない。自分に相応しいものは他にあると他に逃げる若者の成長を、家族の絆に絡めて描いたしっとり泣ける作品に仕上がっています。
とはいえ、、万人が見るテーマではない為、良い作品であってもそこそこで?終わりそうなのが残念です。声優観点から恋愛ストーリー的なものを求める人には全く刺さらないだろうし、何を求めるかで評価は変わるでしょう。ストーリーはハッピーエンドに向けて山あり谷ありですが、淡々と進みます。
クラフトウイスキー流行ってますねー
亡き父の後を継ぎ、地震が切っ掛けで経営難に陥った蒸溜所を立て直している最中の娘と、ニュースサイトで働き始めて半年のポンコツ記者の話。
かつて名を馳せたシングルモルトウイスキー「独楽」を復活させるべく、地震以来止まっていた原酒造りを再開した駒田蒸溜所を舞台にみせていくストーリー。
モルト愛飲歴四半世紀超の自分からしたら、ジャパニーズウイスキーには良くも悪くも色々と思うところはありますが…。
製造過程を見せてくれるのかな?なんて思っていたら、マッシュから後をサラッとみせるだけで、メインはブレンディングのお話しなんですね。
そしてポンコツ記者もいくつ目?とか質問されて、一瞬何の話?と思ったら、勤めた職場の数のこと。
まぁあっさり改心しちゃいましたけど、頭でっかちの詰め込み知識ひけらかすヤツより無知な人の方が余程ましですw
そしてまたまた個人的にはシングルモルト12年だった独楽復活なのにバッテドで良いのか?とか最後に映ったのノンビンテージだったみたいだけど?とか、色々引っ掛かる…。
まあ、ウイスキーブームに載っかって作られた作品という感じは否めないものの、ウイスキー愛みたいなものとか家族愛みたいなものとかはとても面白かったですけどね。
それにしても苗字が駒田で御代田酒造の駒田蒸留所ってなんか変わってますね。
独楽に込められた想い
サントリーやニッカ以外にもウイスキーの蒸留所があることを初めて知ったくらいなので、いろいろと勉強になった。
出荷されるウイスキーは、いろんな樽で熟成された原酒をブレンドして最高の味に仕上げる。ブレンドされる原酒の香りや味は、樽の材料や熟成年数が鍵となる。
物語は、父親の急死で駒田蒸留所を継いだ若い長女の駒田琉生と、ニュースサイトの新米記者の高橋 光太郎を軸に物語は進んでいく。
ウイスキー作りだけでなく、ニュースサイトの記者、2つの仕事を同時にフィーチャーするダブルワーク路線。
キャラクター造形が薄いというかありきたりというか、感情移入があまりできない。それなりに胸熱ストーリーにはなっているが、劇場版「SHIROBAKO」のレベルではない。
ウィスキーはお好きでしょ
代々受け継がれる秘伝や仕事の極意、家族の酒、独楽に込められた意味合いにはグッときた ワインもでしたがウィスキーもやはり樽が大事なのですね 貴重なウィスキー造りの工程をアニメでわかり易く見ることが出来ました 人物は見慣れない絵だけど、ウィスキーのグラスがとても美味そうに見える あれはジョジョ?
ウィスキー飲みてぇ
久しぶりに真っ直ぐな、良いアニメを観せていただきました。
ミステリーもサスペンスもファンタジーもSFも無いけれど、人の「想い」がある。
とても心が暖かくなりました。
今日はウィスキーを買って帰ります。
お仕事って素晴らしい
苦難を乗り越えて、失われたウイスキーを復活させるために奔走する家族(=社員)とそれを追いかける記者の物語
あなたは今の仕事に情熱を見つけられていますか?と、
これは仕事に疲れて悩んでるひとに、勇気と希望を与えてくれる応援歌のような素敵な映画でした⭐️
胸がいっぱいになりました☺️
とっ散らかってますね
やりたいこと、伝えたいこと自体は理解も出来るのですがそれが多すぎるのかなと思います。
主人公(男の方)(?)が蒸留所職員に認められた描写がそんなにないまま溶け込みそれでいて後半、家族と、それに長く連れ添った方々にまじることによる異物感も出てしまった印象があります。交流→和解のプロセスにもっと注力したほうが良かったのではと思ってしまいます。
主人公が加わったことによる大筋の打開感が全体的に薄いので満足感がそこまでない作品と個人的に評させていただきます。
シンプルで構造がしっかりしていた印象
ウイスキーと働くことの意義をうまく絡めながら分かりやすい内容を、しっかりとした映像で堪能できました。
ブラウンを基調とした画面づくりは、なかなかキレイで美しいと思いましたが、もっと画質自体にクリアな感じが欲しいと思ってしまうのですが、まぁそれはほとんどの日本の劇場アニメーションにいえることなのですが・・・原画とかCGそのものは素晴らしい!と思うわけで、なおさら・・・
よく知ることが好きへの道
蒸留所を立て直し、存続させる決意をした駒田琉生と、
情熱をかけて仕事をする意味が分からず、適当に受け流し転職を繰り返してきた高橋光太郎。
…もう、最初のいい加減で、やる気のなさといったら。
周りのモチベーションまで削ってしまいそうで、「早く辞めろ!」と言いたくなってしまった。
仕事とはいえ優しく接する編集長や、駒田さんは偉い!
でも、
そこまでグダグダな青年が、失敗も経験しながら徐々に仕事に情熱を見出していく。
その過程と、幻のウィスキー復活にかける家族の物語が見事に組み合わせられていて、
最後は不覚にも感動してしまった。
惜しむらくは、原酒のブレンドするシーンばかりが印象的で、
ウィスキーの製造の過程をもうちょっと丁寧に描いて欲しかった、かな。
お仕事映画として素敵な作品。
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