映画レビュー
闇の中でも目を閉じてはならない! 暗闇の先に一筋の光が見えた作品
心の病になり、高いビルの屋上に立ち尽くす
絶望を感じていた父親であるボビー。
幻覚と幻聴に悩まされる人間像。
病が治りかけていたときが
1番危うい時期だったことを自分の経験から
注意を呼びかけることが出来ました。
ボビーが失踪しても、前向きに仕事に励む
シンディーの姿がありました。
フィリップが父親のボビーを悪く言われて
怒りを爆発させながらも、父親が無事に
帰ってくることを信じる気持ちを感じられました。
教会で厳しい冬を乗り切るために
毛布を配る働きかけをする場面は、人生の
苦難を乗り越えよう!
とみんなで共鳴しあう気持ちがありました。
クリスマスのライトアップされた
イルミネーションは、暗闇の中、日々
試行錯誤しながら、光を見つけだすシーンでした。
病と闘いながら今も生き抜いていく人間像が
見られた作品でした。
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