「丸い世界のはしっこで。」世界のはしっこ、ちいさな教室 はるたろうさんの映画レビュー(感想・評価)
丸い世界のはしっこで。
AIだなんだと言われる現代であっても、学ぶ機会すら与えられず文字の読み書きもできない子供たちが世界には沢山いる。一方で自らの人生を懸けて子供たちに学ぶことの素晴らしさを教える先生もいる。
ブルキナファソ、シベリア、バングラデシュ。3つの学校。3人の先生。そして子供たち。世界最低の識字率の向上、児童婚から女の子たちを守る為、遊牧民のルーツを残したい。その国、その地域特有のそれぞれの理想や目的。これこそきっと学校の本来の姿に違いない。
学びたいと望む子供たちがいて、教えることを諦めない先生がいたら、どこであろうとそこが学校になる。世界のはしっこでも、そうでなくても。見応えのあるドキュメンタリーで胸があったかくなりました。
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