コロニアの子供たち

劇場公開日:2023年6月9日

コロニアの子供たち

解説・あらすじ

ナチス残党によってチリに設立された拷問施設「コロニア・ディグニタ」を舞台に、施設に入った少年の目を通して隠された負の歴史を描くドラマ。

1960年代初頭、ドイツからチリに渡ったナチス残党によって設立された「コロニア・ディグニタ」は、労働・秩序・清廉さといった規範をもとにした、美しい共同体に見えた。しかし、その裏では独裁者パウル・シェーファーによる管理・支配のもと、洗脳や密輸、拷問、殺人、児童虐待などが行われていた。1989年、奨学生としてコロニア・ディグニタの学校に通い始めた12歳の少年パブロは、入学してすぐに集団を統治するパウルのお気に入りに選ばれる。それはパブロにとって地獄の日々の始まりだった。地域から隔絶された施設の中でパブロは不可解な出来事の数々に遭遇し、隠された闇に触れていく。

2021年製作/99分/G/チリ・フランス・ドイツ・アルゼンチン・コロンビア合作
原題または英題:A Place Called Dignity
配給:シノニム、エクストリーム
劇場公開日:2023年6月9日

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(C)2021 Quijote Films - Rampante Films - Mandra Films - Klinkerfilm - Autocroma - Septima films

映画レビュー

3.0インパクト少ない

2025年6月15日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

歌好きの少年が奨学生となり入会した慈善団体はカルト拷問施設だった!少年達を性のはけ口にするパウル様はあの時殺るべきだったと思う。パブロ君が強い子で良かった。残酷描写が少ないので見やすいがインパクトには欠ける

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ゆうき

1.5どう伝えたいわけ?

2024年11月17日
Androidアプリから投稿

異常な宗教団体を糾弾したいのか、アート作品を作りたいのか、はっきりしないまま終わっていった。でもまあ被害者の出てる実話でアート作品作っちゃダメだわな。看護婦と雑用夫(?)の下りがさっぱり訳分かんないし、その看護婦と車で少女を救助しに行く看護婦は同じ人?だとしたら決まりを守らないで罰を受けた人に結構自由な仕事させちゃうのね。とにかく全般この事件を知ってる人向けの描写なんだろうなと思わせる。オウムの映画を作った場合に頭に電極つけたヘッドギア被った人が出てきても私はウンウン知ってるってなるけど、それをいきなりチリ人に見せても何で彼らはそんなものを被っているんだ?ってなるもんね。そういう前提の映画なら買い付けてきて日本公開した人間にセンスがなかったんだな。

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三毛猫泣太郎

2.0映画としては「コロニア」の方が

2024年10月23日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

南米チリに実際にあったカルト施設コロニアを、そこに送られた子供の視線から描く物語。

既に映画「コロニア」を鑑賞して、概略だけは把握しているコロニア。
「コロニア」はサスペンス寄りで製作されていますが、この作品はドキュメンタリーチック。子供目線で、その内実を淡々を描き出しています。
コロニアを知るには、本作の方が相応しいのかもしれませんが、映画としては起伏に乏しく面白みに欠けています。

リアルとフィクションの境目をどのように描くのかが、映画製作者の腕の見せどころではあるのですが、残念ですがその点で失敗だったように思います。

私的評価は厳しめです。

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よし

2.5静かに事が進んでいく

2024年10月5日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

知的

あからさまな描写は無いが闇

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喜怒哀楽