コロニアの子供たちのレビュー・感想・評価
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2010年まで続いてたとは、、、
ずっと昔の出来事のように観てましたが最後2010年、悪党没まで続いていたとは、、、
悲しいドラマでした。
J王国もこんな似た感じだったのだろうか。
逃げた少年2人の内、1人しか生き残れなかったのだろうか。もう1人は川で流されてしまったのか、それとも捕まってしまったのか。。
子供相手に何やってんのというか恐ろしいね。結局この施設の独裁者は死...
子供相手に何やってんのというか恐ろしいね。結局この施設の独裁者は死ぬまでこの施設で人生を全うしてる訳だからとんでもないね。この逃げた少年もこの後再び捕まったという事なのかな。だとしたらオチの無いやるせない映画だね。
大分ライトな描写でした
「コロニア・ディグニダ」の闇と、一番の犠牲者であろう少年達を主軸にした作品。
静かで不穏な空気はあるのですが、全体的に少し曖昧にしたような作り。日常的に行われていた性的虐待・拷問・人体実験・365日の労働などはほぼ見られず、史実より大分ライトな描写でした。
せっかく題材が題材なので、もっと踏み込んだ物が観たかった感じは否めませんでしたね。
題材は面白いのに…
強い規律を求めるからなのか、宗教で起こる問題には性的なものが多い気がする。しかも欲望が向けられるのが男児だったりするところに闇の深さを感じてしまう。
本作はチリで勢力を拡大したドイツの宗教団体の話。後で知ったのだがナチスの残党だとか。数々の犯罪行為を犯したらしいがそこらへんはあまり明確に描かれはしない。メインはパブロ少年の視点。
ルームメイトが受けている虐待を知ってしまうシーンにしても、自分にその番が回ってきたところにしてもおぞましさは感じるものの、インパクトは弱めだ。題材としては面白いのに、映画としての出来はよくない。終わり方もふーんって冷めた感じで見てしまった。
ただ、日本で上映されるタイミングは絶妙かもしれない。どうしてもあの事務所のことをイメージしてしまうから。
永遠のオジ様とスプリンター
1961年にドイツを追われチリに入植したカルト宗教の教祖により作られたコロニア・ディグニダの話。
ちなみに拷問施設じゃなくてカルト団体の運営する入植地ね。
1989年、町の神父の口利きで貧しい生まれの12歳の少年がコロニア・ディグニダ内の学校に奨学生として入学し巻き起こって行くけれど、コロニア・ディグニダは実際にあったしこんな場所だったけれど、この話し自体はフィクションてことかな?
題材が題材なだけに不快さや気味の悪さはあるけれど、大分ボヤかした様な作りで衝撃は無し。
オマケに車に乗せられた後の件は何だそれ?
最後もちょっと中途半端でもう一声欲しかったかな。
基礎知識無しでみると、ジャニーズ問題と変わらないように見える
チリに実在した入植地(コロニー)が舞台の映画。残虐なシーンが全くないので、このコロニーの異常性(拷問や虐待が日常茶飯事だったこと)が分かりにくい。とてももの足らなかった。
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