ネクスト・ゴール・ウィンズのレビュー・感想・評価
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楽しくやろうぜ。\\(^Q^)(^Q^)//
南国のおおらかさが 羨ましいです。
競争社会の現代の 愚かさを気付かさせてくれます。
せめぎ合う戦いに 没入していると 忘れがちな優しさ
「第三の性」って いい言葉ですね。
見終わって ほっこりできるのは 良い映画です。
エンドロール後に 一幕ありますが 意味不明でした。
でもいいの 楽しかったから。
サモア特有の第3の性を知る
過去に同じ題材のドキュメンタリー映画があってさらに今作。ならばどう違うのか?大きな脚色を加えているのか、何かのテーマに絞って作品づくりをしているのか?
過去にオーストラリアに大敗して1点も得点をしていないアメリカンサモア。アメリカから落ちぶれたコーチが来る。選手やる気無し。コーチ癇癪持ち。映画の前半、どの部分を見れば良いの?
こういう映画は、コーチは選手の力を見極めて、選手との信頼を勝ち取って、より良い戦術を見つけて、勝ちをつかみ取るんじゃないの?山に登って、自分はぶっ倒れて、ホワイトボードに何やら書き込んではいるけど、勝利をつかみ取るまでやり切った感は全くない。
試合になってもまるでダメ。カウンターのラッキーポイント。最後のPKはキーパーの過去のトラウマを克服して阻止したけど。
挙げ句、あのコーチはアメリカのオファーを断って、だけどサッカーのコーチもしない。なんなん。
ただこの映画で良かったこと。ジャイヤ役の「Fa'afafine」という存在。サモア地域特有の第3の性別。いわゆるLGBTQ+とも違うような独特な習慣或いは概念。西洋の概念とは違う人たちがいて、その人たちも差別されることがないような世界になって欲しい。そしてこの人にもっとクローズアップした映画でも良かったのではと思う。
この映画の評価は正直2点でも良いぐらい。自分にとってのこの映画の価値は、この「Fa'afafine」という存在とジャイヤさんを知ることが出来たということ。この点に於いてのみで採点大きくゴールインです。
楽しく見られる映画です
クール・ランニングや少林サッカーよろしく
内容的にはよくある弱小チームの立て直しスポ根物ですが
ここ最近小難しい映画ばかりだったので楽しんでみることが出来ました。
もう少し見せ方や展開が良ければもっと面白かったでしょうか
想像どおり
ワイティティ監督のテイストを期待して鑑賞。世界最下位のワールドカップサッカーチームの話とあれば、ストーリーはまず想像通り。公式戦31-0で負けたドン底のチームを率いるのは、マイケル・ファスベンダー扮する、すぐカッとなる落ち目の監督。試合中に暴れて解任され、流れ着いたのが米領サモア。予選を4週間後に控えても、緊張感も無く、なんともゆる〜い感じのチーム。彼を招聘したサッカー協会の理事長も、勝利はのぞます、試合で1ゴール取るのが目標というぐらいのレベル感。
と、この設定ならもう、だいたいストーリーは決まっている。そこでワイティティ監督の味が出番なのだが、今回は少し薄味だったかな。今回は南国の牧師に扮して、監督自ら冒頭に物語を開く。底抜けの明るさを期待させるわけだが、その後は、まあいつも通りというか、期待以上でも以下でも無い。
いつもながらの小ネタを挟みつつ、テンポ良く話を運んで、わかりやすくても飽きさせないのはさすが。けど、少々薄味に過ぎたように感じた。サッカー監督の秘められた過去というのが唯一のテイストだったか。
ちょいちょい定番の笑いを挟んでいて、気軽にマチネーとして観る映画としては、良いのかな。とりあえず南の島には行きたくなりました。
嘘も方便
「based on」じゃなくて「inspired by」なのがミソ。
いかにも◯ィズニーなハッピーエンドだけど、たまにはこういうのもありかな。
監督がサッカーに興味なさそうなのはよく解った。
エンドロール後のあれは、布教映画にならない為の保険だな。
お互い負け犬同志、よろしくな
2024年劇場鑑賞14本目 秀作 67点
普段洋画は鑑賞しませんが、サッカーに纏わっていたり実話ベースだったりするので、興味が湧き鑑賞
正直、期待よりは下まわった感触でしたが、想像できる範疇での出来事や展開にまぁ実話で予告で予想がつきやすいジャンルなので良くも悪くも期待を裏切ることはなかったです
もう少しコメディというか、わかりやすく面白さがあると思っていましたが、そうでもなく、けど下品になり過ぎてないので、いい塩梅に作品に誠実な印象は受けました
監督として、不振が続き退任を余儀なくされたが、過去映像で物に当たるというか、沸点が低そうなタイプみたく、そういったパーソナリティーが組織をまとめる立場だと尚更負の連鎖を生んだり、一個の出来事で崩壊する足掛かりになりうる点と、公式戦では未だに1ゴールも奪えていない国が、そのたった1ゴールで国民が活気ずき指揮が高まる、その双方の右肩下がりと右肩上がりの構図がいい悲哀になっていました
(タイトルのセリフはキャンプ中に屈辱を味わった声かけていたキーパーと監督の会話の言葉です、正確なのは忘れました)
アイランダーに学ぼう!
ラグビーでは、フィジー、トンガ、サモアという南太平洋の島嶼国出身の選手たちををリスペクトを込めてアイランダーと呼んでいます。そして、ラグビーW杯を見たことのある方はお気付きだと思いますが、W杯に出場しているトップ選手の5人にひとりは、これらの島嶼国にルーツを持つと言われるほどで、身体能力も優れているし、どの国の文化にも溶け込んでそれぞれの国を代表して戦っています。味方のために身体を張ったタックルやキックへのチャージ(顔を蹴られるかもしれないプレーです)もいつでもどの試合でも勇気を奮って行ってます。見かけはゴツいけど本当に気のいい奴らなんです。
そういえば、昔、世界最強のニュージーランド(愛称オールブラックス)代表選手の中にも、日曜日は宗教上の理由から試合に出ないという名フランカーがいました。
そうなんですよね。
『サッカーより大切なモノがある』
国を背負った試合でも、もっと大切な信条があれば代表選手としての責務(国際試合に出ること)を果たせないこともあるし、周囲の世界がそれを認める寛容性を持っていることのありがたさ。
世界の5人にひとりがアイランダーだったら、戦争なんて起きない気がします。
国同士でも、この野郎!と思うことがあったら、両国の閣僚がみんなで向かい合い、ハカ(試合前のファイトをぶつけ合う踊り)で荒ぶる気持ちを相手国に伝え、お互いに気持ちをぶつけ合えば、解決が難しいことは色々あっても、ノーサイド精神でもう一回話し合いませんか?
なんてふうに折り合いがつけられるのではないか。
この監督の映画を見てると、たとえテーマは重くても、なんだかうまくいくんじゃないか、と気持ちが軽くなるから不思議です。
ベスト・キッド(1984)見てて良かった~
予告編からしてもきっとよくある「弱小チームが新しい監督の指導のおかげで勝てるようになる」んだろうなぁ、とは分かっていましたが、
ようやくの1ゴールも引き分けに追いついただけ
ようやくの1勝も予選の初戦突破しただけで予選自体は次の試合で負けて次に進めるわけではなかった
けれども、なんか「よく頑張ったね~!とりあえず良かった良かった!!」と嬉しかったです。
そしてそして、制作陣はどれだけベスト・キッドの初弾映画好きなんだ〜ミヤギの名前でチームTシャツ作るって、そんなに好き??(笑)っていうぐらいリスペクトしててこれも嬉しかったです!!
特訓シーンでちゃんとベスト・キッドの、岩か何かの上でキックしてる有名なシーンを入れてるし!!(笑)
リスペクトが素晴らしい!!
キーパーも戻ってきてくれるし、ストライカーの警察官も良い味でした!
そして大事なことは、「楽しく取り組む」ことだと教えてくれて、良い映画でした。。!
スポーツって良いな。
たとえ世界最弱同士の戦いだとしても、自分の応援するチームが勝てば最高に幸せな気分になれるし、たとえ負けたとしても健闘を称え熱く語りながらうまい(苦い?)酒が飲める。
スポーツって良いなって思いました。
それにしても数名の引き立て役を除きほぼ全員モデル級のイケメン!
なんかさ、ちょっとびっくりしました。( ;∀;)
試合のクライマックスの描き方!
弱小チームが有能なコーチのもとで強くなっていく物語は面白い。いろんなスポーツでバリエーションも豊富に存在する。そして名作も多い。
本作の題材はオーストラリア相手に0対31というスコアを叩き出したことのある世界最弱のサッカー代表チーム。ものすごく低いレベルからある程度まで上げていくのは難しくない。基本を押さえるだけでいいから。問題はメンタリティだ。日本サッカーを見てても思うのだが、メンタリティは国民性にも大きな影響を受ける。だからアメリカ領サモアのあの牧歌的な国民性はスポーツに向いていないと言えるのかも。でもアメフト選手を輸出してるってくらいだから身体能力は高いし、闘争心もあるはず。やれば伸びるに違いない。
プロサッカーチームの監督をやっていた人間がこんなところに行ったら苦労するに決まってる。くさるのも理解できる。私が想像していたよりももっと大変そうだったし。トランスジェンダーのサッカー選手が出てくるとは思わなかった。でも、彼が周りを受け入れ、自分のことを見つめ直すところから変わっていく。なんて王道の展開。でもこれこそ期待していたものでもある。
サッカーのシーンは若干リアリティに欠けているが、やはり面白い。異なるものを受け入れるって大事だよな。監督のバックグラウンドで少し泣いてしまった。ただ、スポーツものとしての感動はそれほどではない。試合のクライマックスをあんな形で語らせるんだもの。なかなか斬新な手法だったけど。タイカ・ワイティティはやはりこれからも追っていきたい監督だ。
幸せの見つけ方
観ようかどうしようか迷っていたのですが、みなさんの評価が高かったので鑑賞してきました。評判どおりなかなかおもしろい作品で、観てよかったです。
ストーリーは、2001年ワールドカップ予選で0対31という史上最悪の大敗をして以来、いまだ公式戦ノーゴールの米領サモアのサッカー代表チームが、次の予選が迫る中、その態度の悪さからアメリカのチームを解雇されたロンゲンを監督に迎え、チームの立て直しを図って奮闘する姿を描くというもの。
本作は実話をもとに描かれたようですが、サッカーに疎いので米領サモアの歴史的大敗もその後の奮闘も全く知りませんでした。それでも、十分に楽しめましたし、勉強になりました。鑑賞前は、名監督がチームを徹底的に鍛え上げて強くしていくストーリーかと予想していたのですが、そうではなく、チームに監督自身が救われていくような流れで描かれており、これが実に心地よいです。タイカ・ワイティティ監督によりユーモラスな脚色がなされているとは思いますが、それが爽やかな後味につながっていると思います。
すぐに怒って悪態をつくロンゲン監督に大きな影響を与えたのは、サッカー協会会長のタビタとチームの求心的存在のジャイヤだと思います。タビタは、そのキャラクター自体がいい味を出しているのですが、あわせて、誰に対しても常に相手の幸せを願う姿に心が温まります。また、ファファフィネであるジャイヤが、自分の思いをしっかりとロンゲンに伝えたことで、互いの理解が深まります。ロンゲンが自身を見つめ直し、ロンゲンの思いに触れて自分たちの内に眠る闘志に火がつき、仲間を信じて奮戦する選手たちの姿が熱いです。序盤との対比で描かれる、終盤でトンガ相手に気合を入れるチームの勇姿には、思わず胸が熱くなります。
そんなロンゲンやジャイヤの姿から、自分を理解してもらうには、まず相手を理解することが大切であり、全てはそこから始まっていくのかなと感じます。そういう意味では、一途にチームの変化と初得点、初勝利を目指して、自分の思いに忠実になりふり構わず行動し続け、それでいて監督や選手たちみんなの幸せを願っているタビタ会長こそが、チーム立て直しの一番の功労者のような気がします。どこにでも幸せを見つけられるタビタのような人になりたいものです。
こんな感じで、わかりやすくおもしろい作品ではあったのですが、ジャイヤとロンゲンの衝突から和解までの流れは、ちょっと物足りなかったです。尺の関係でしかたないのですが、できればジャイヤの背景や内面、ジャイヤ以外の選手の掘り下げなど、もう少し描き込みがあるとよかったです。ちなみに冒頭と対をなすポストクレジットがあり、これは楽しかったです。
主演はマイケル・ファスベンダーで、ロンゲンの変容を好演しています。脇を固めるのは、オスカー・ナイトリー、カイマナ、デビッド・フェイン、エリザベス・モスら。
プレッシャーなんていらない
難しいこと一切考えなくていい、気軽に楽しめるスポコン映画。原案は「ネクスト・ゴール」というドキュメンタリー。監督はみんなのおちゃらけおじさん、タイカ・ワイティティ。ノンフィクションということで物足りなさもあるけど、王道なストーリーに心がすごく温まる。サッカー最高!っていう映画じゃなくて、仲間って、絆って最高!な映画だからよりね。
サッカーのチームメイトにあまり焦点が当たっていなかったのはちょっと残念だったかな。みんな個性的でいいキャラしていたから、それを生かせていたらもっと見応えにある作品になったと思う。サッカーに対しての情熱は低いかもしれないけど、みんな人生をめちゃくちゃ楽しんでいる。そんな暖かいチームだからこそ、主人公の監督は悪目立ち。ラスト数分だけだとそこまで好きになれないまま終わってしまう。人物描写に関しては、元ネタがあるからそこまで手を加えられないだろうし、細かく描きすぎてもテンポが悪くなるから、難しいところではあるよね。
だとしても、コメディに振り切り過ぎかなと思っちゃう。もっとサッカーを見たかった。タイカの良いところでもあるんだけど、どうしてもふざけちゃいたい欲が出ちゃうよね。おかげで誰にでもおすすめできる、いい温度感の映画にはなっているんだけど、人間ドラマとしてはあと一歩といった感じ。でも、サッカー協会の会長には心救われたし、いい映画であることは間違いないんだよね。
サモア諸島の見せ方とか、クスッと笑えるカット割りとかは、流石だなぁと感心。なんだかんだで、抑えるところはしっかり抑えているし、導入も完璧だよね。やっぱり、タイカは映画を撮るのが上手い。でも、またジョジョ・ラビッドみたいな映画撮ってくれないかな。
気づきが唐突
実話ベースながら、『がんばれベアーズ』パターン。
ボブスレーだったら『クール・ランニング』。
体力トレーニングに、基本的技術と基本戦術を4週間で伝え、どうにかチームの体裁は整えただけの噂に聞く古のメキシコ五輪日本代表みたいな状態で、チーム創設以来初の1ゴールを目指すお話。
実にストレートで捻りなく、ただしタイカらしいコメディタッチのノリで展開し、面白いといえば面白い。
ただ、チームの雰囲気をよくするのも悪くするのも監督次第で、監督の閉じた心が開いていくのが重要ながら、きっかけが単純なサモアの人の言葉だったりして、なんの伏線もないから、唐突感が否めなく。
事象の羅列感が強め。
脚本、編集的に詰めが甘い気がしました。
実話ベース、だからポジティブになるね。
どこまで盛られた話かわからないけれど、それを承知にみればただただポジティブになれる。コーチもチームも皆すぐに立ち直っちゃうから深く考えることもなく楽しく楽しく見終われます。
こころの薬のような作品です。
ジョジョ・ラビットが大好き。
もっとゲラゲラ笑えるかと思って、マイケル・ファスベンダーはあまりコメディ向いてないなと思ってたら、そうきたか。マイケル・ファスベンダーでよかったんだ。
泣かされた。
会長がトーマスにかけた言葉なんだっけかな。(たくさんあったけどカタカナで読み方ついてたやつ)
パパラギ(和田誠さんが訳した本)もう一度読み返したくなった。
あなたは幸せですか。
負けるなら一緒に負けましょう。
サッカーよりも大切なものを見つけて、サッカーが本当に好きになったんだろうな。
なんにも考えずに頭空っぽにして笑って泣いて、なんか考えさせてくれる映画だった。
80年代後半、LAの若い子が日本人のおじさんに誰かれ構わず、ミスター・ミヤーギってからかってたの思い出した。
とても面白い
今週は必見映画が渋滞していてそんな時は2周目から極端に上映回数が減りそうなものから見なければならない。サモアのサッカー映画など売り要素が弱すぎるのではないだろうか。マイケル・ファスベンダーにそれほど引きがあるとも思えない。そんな理由で真っ先に見ると、ゆるいながらもとても面白い王道のスポーツ映画だ。
トンガと公式戦初勝利を掛けて戦うが、トンガも相当弱いはずだ。オーストラリアは確かに強くて日本も勝ったり負けたりだ。Jリーグが始まってワールドカップに出るが1勝どころか1ゴールもとれなくて本当にサモアのような気持だった記憶がある。予選ではなく本戦なのだけど、ワールドカップではこれから先未来までずっと0ゴールなのではないかと思っていた。なのでゴン中山が予選で初のゴールを決めた時の歓喜が忘れられない。
ドラマとしてはトンガとサモアどっちがよりヘボかという、よりヘボなチームが負けると言う少年野球の試合のような見せ方ではなく、あくまで強い方が勝つという試合シーンが熱い。選手の体形がラグビー選手のようで90分間走り続けるのはつらそうだ。
娘に電話してやれよと思っていたら、すごく悲しい留守電だったことが分かる。あまりに悲しすぎてそれまでの態度がひどかったけど、むしろよく頑張っていたものだ。サモアのようなゆるい環境と感覚で暮らせたら、若いころは刺激が足りないかもしれないが、年寄りには癒しだ。『ベスト・キッド』がやたらと引用されている。監督の趣味かな。
難を言えば、『がんばれベアーズ』もそうなのだけど弱小チームに有力選手が突然現れて強くなる展開は冷める。あのヘボキーパーで大丈夫かよと思っていたら元の名選手が現れる。その彼自身、不名誉な過去を背負っていてそれなりのドラマがあり、いいけど、あのどん臭いキーパーが活躍する姿が見たい。
普通にウェルメイド
タイカ・ワイティティ監督作なのに、普通にウェルメイドな、「がんばれ、ベアーズ」とかからずっと続く最弱チームの奮起もの。
ところどころ、ワイティティらしい悪巫山戯ギャグはあるものの、近年の作品からの期待感からすればむしろおとなしいくらい。ジェンダーの取り扱いは素晴らしいし、ポリネシア系の文化、という意味ではワイティティがやる意味はあるとは思うけど、ちょっと物足りない…
っても事実ベースだとしょうがないのかもしれないけど。
1点取るのがこんなに大変とは
米領サモアのサッカー代表チームは、2001年にワールドカップ予選史上最悪となる0対31でオーストラリアに大敗を喫して以来、1ゴールも決められずにいた。それから10年経ち、次のワールドカップ予選が迫る中、激しい性格のためアメリカを追われた鬼コーチ、トーマス・ロンゲンが代表監督に就任し、チームの立て直しを図り、次戦トンガ戦に挑み・・・という、史実に基づく話。
史実に基づく話なので、結果はわかっているが、それまでの過程が面白かった。
1点取るのがこんなに大変とは、と言うのが素直な感想。
サッカーって監督が変わるとチームが変わるなぁ、とつくづく思った。
ジャニヤ役のカイマナが脚の筋肉とか凄いのに妙に色っぽかった。
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