ネクスト・ゴール・ウィンズのレビュー・感想・評価
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最弱にして最高のサモアチーム!!
油断してました…序盤からもう笑いが止まりませんでした!
小ネタから何からツボにはまり過ぎて、
楽しくて面白くて声を上げそうになるのを必死に堪えていました!
サモアチームが成長していくにつれ変わっていく姿も見どころ。
自分としては試合前の儀式(ダンス)の「シバタウ」に注目しました。
戦いに挑む前の鬼気迫るこのダンスは最初の頃は正直ぐだぐだの出来。
これがチームとして成長を遂げた先にどのようなシバタウになっているのか!
自分はスクリーンに釘付けになる程に最高に熱くなりました!
ぜひ多くの方に見て頂きたいシーンです。
そして、第3の性ファファフィネをもつチームの華でありリーダーのジャイヤ。
チームの勝利を願う彼女の成長と決心。
そして孤独な戦いに心を掴まれました。
他にも、
トーマスはなぜヒステリックな鬼監督になったのか…
最弱サモアチームは1ゴールを決めれるのか…
31対0という最悪のトラウマを乗り越えられのか…
平和主義でマイペースでポジティブなサモアの精神。
そこに生きる人達の実際にあった最高のドラマを観ることができました。
最後の最後まで、余す所無く素晴らしかったです!
スーパーポジティブな米領サモアチームが元気をくれる
世界最弱のサッカー代表と言われた米領サモアチームが起こした奇跡の勝利という実話を基に、監督らしい遊び心いっぱいに映画化された本作。
負け犬たちが頑張る系映画ですが、米領サモアチームの底抜けのポジティブさと明るさが最高で、全然ウジウジしません。笑 上手くできなくても馬鹿にされても、へこたれません。なんだかずっと力強い。観てるこっちまで元気になるし、監督がペースを乱されていくのも納得。
米領サモアの文化や宗教、暮らしの描かれ方や、度々行われるハカの力強さと心の奮い立つ感じ、どれもとても魅力的で、ポジティブなパワーを貰えました。
エンドロールのラストまでお見逃しなく!ニコニコ笑顔で劇場を後にできるパワーチャージ系作品でございました。
今を楽しもう!
現代版「がんばれ!ベアーズ」‼️
シャイヤの存在
のんびり
ファファフィネの描き方が素晴らしかった。
映画.comのオススメの記事に惹かれて見に行った。
実際の出来事に基づいた映画、スポーツの逆転劇である。
映画として悪くない。
ただ、どうしてもこの手の内容となると「既視感」がある。
僕の場合、「Cool Running」がそれだ。同じディズニーフィルム。
ジャマイカのボブスレーチームのオリンピック挑戦物語である。
そことのどうしても比較で見てしまうところがある。
申し訳ないのだが、物語の構造がどうしても似てしまう。
ゼロからまたはマイナスからのスタートで始まり、指導者との出会い、挫折や仲違い。そして逆転劇。
そこを比較してしまうと、最後にボブスレーを担いでゴールした「Cool Running」の方が、逆転劇のさらにその後の展開まで感動的に締めくくる点でどうしても軍配をあげたくなる。
今回の映画での見どころは「サモア文化の第三の性“ファファフィネ”」でしょう。この描き方はとても新鮮だったし、とても共感を覚える素晴らしい描き方だった。映画としての質をあげる表現だったと思います。
こんな実話が?あるとは?
米領サモアの空気に惹かれて鑑賞
サッカー版スクール・ウォーズ
あれれ? 意外に感動しない
最後まで笑わしてくれます
全編お笑いかというとそうでもなくて
マイケルファスベンダーが何回か娘さんの留守電を聞くシーンがあるんですが
最初は、別居して奥さんと居る娘さんと一緒に暮らせなくて寂しさを
募らせている、そんなふうに見えます。だって南太平洋まで出稼ぎに来てるようなもんですから。
だんだんそうじゃないことがわかります。
出てくる人たち、人がそれぞれ大事にしてる、大切にしたいことに真っ直ぐに生きてる、生活してる姿が
いろんなシーンを通じて伝わってきました。
吹き出してばかりでなく、しんみりもできる極上作品でした。
でも最後の最後は、、、この監督さんはお気に入りです
tears for fears 久しぶりにスピーカーで聴けてよかったです♪
世界最弱からの挑戦に笑いあり涙あり!
『ネクスト・ゴール・ウィンズ』
大好きな
監督タイカ・ワイティティ。
笑いと涙の感動実話『ジョジョ・ラビット』『マイティ・ソー』シリーズの天才監督!今回も画面越しにサプライズ登場して最初から笑えた
この映画は、世界最弱と呼ばれた米領サモアのサッカーチーム再建の物語。
2001年に歴史的な大敗を喫した後、一度もゴールを決められなかった彼らが、鬼コーチ、トーマス・ロンゲンのもとでどん底からはいあがる
マイケル・ファスベンダーが熱い演技でトーマス・ロンゲンを演じ、『ファースト・ジェネレーション』のマグニートの機会的なイメージじゃなく
人間くさい魅力を感じられるますよ。
ストーリーの組み立てが秀逸で、後半の試合描写はまさに圧巻。予想外の展開に、笑いあり、涙ありで、最後は幸せな気持ちになれました!
結局どうして
2024年劇場鑑賞53本目。
よくある実話ベースの弱小チームが強くなるモノなのですが、今作、正直なんでああいう結果を出せたのかよく分からなかったです。
映画的には監督の言葉で選手が変わったみたいなのですが、その監督を変えたのは直前の会長の言葉なので、じゃ会長が選手に同じこと言えばいいんじゃないかと思ったり、選手になにか変わった特訓したというのがベスト・キッドのあのポーズくらいだったり、よくこれでああいう結果出せたなと・・・。
第三の性の実在の選手を演じた人がどっちの性なのか気になりましたがその方も第三の性の方ということでしたが、美人なのでチームメイトにいたらプレーの時ドキドキしちゃうなぁと思って観ていました。
期待値との乖離が大きすぎて、とてももの足りなかった
大筋としては失敗しない類の内容で、そこそこ楽しめはします
実話ベースのストーリー構築過程でうまくテーマアップできず、とっ散らかって終わっている中途半端な印象
世界最弱のサッカーチームをマイケル・ファスベンダーさん演じる一流の舞台から降ろされた鬼コーチが立て直すサクセスストーリーだけど、彼が来たからチームが立て直されていったという様な描写が弱く、超ご都合主義のチープな作品だった
タイカ・ワイティティ監督作品の中では一番観れた
同じようなノリの作品に名作の殿堂入りとなっている1993年の「クール・ランニング」があり、どうしても比べてしまうが、演出の力量の違いが際立ってしまい、作品の出来として雲泥の差になっているのは否めないと思います
勝手にそのレベルを期待していたので、そういう意味でとても物足りない作品でした
「魚がレモン漬け」
クール・ランニング的な
あなたの幸せを願う。
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