「お互い負け犬同志、よろしくな」ネクスト・ゴール・ウィンズ サスペンス西島さんの映画レビュー(感想・評価)
お互い負け犬同志、よろしくな
2024年劇場鑑賞14本目 秀作 67点
普段洋画は鑑賞しませんが、サッカーに纏わっていたり実話ベースだったりするので、興味が湧き鑑賞
正直、期待よりは下まわった感触でしたが、想像できる範疇での出来事や展開にまぁ実話で予告で予想がつきやすいジャンルなので良くも悪くも期待を裏切ることはなかったです
もう少しコメディというか、わかりやすく面白さがあると思っていましたが、そうでもなく、けど下品になり過ぎてないので、いい塩梅に作品に誠実な印象は受けました
監督として、不振が続き退任を余儀なくされたが、過去映像で物に当たるというか、沸点が低そうなタイプみたく、そういったパーソナリティーが組織をまとめる立場だと尚更負の連鎖を生んだり、一個の出来事で崩壊する足掛かりになりうる点と、公式戦では未だに1ゴールも奪えていない国が、そのたった1ゴールで国民が活気ずき指揮が高まる、その双方の右肩下がりと右肩上がりの構図がいい悲哀になっていました
(タイトルのセリフはキャンプ中に屈辱を味わった声かけていたキーパーと監督の会話の言葉です、正確なのは忘れました)
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