劇場公開日 2024年2月23日

「1ゴール…1ゴール…1ゴール……」ネクスト・ゴール・ウィンズ トウマ(20代/女)さんの映画レビュー(感想・評価)

4.51ゴール…1ゴール…1ゴール……

2024年2月23日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

楽しい

「負けを知る、すべての人へ。」
フライヤーに記載された
キャッチコピーを見て
絶対に観に行こうと思った。

あらすじ
サッカーの話。
公式戦で一度も勝ったことのない
世界最弱 アメリカン・サモアが
実力はあるが気性の荒いロンゲンを
監督として向かい入れ
公式戦での“1ゴール”そして、勝利を目差す。

下剋上!!という感じではなく、
とにかく“1ゴール”!ところが好き。
のんびりとしたサモアチームからしたら
1ゴールは合格点、
熱血な監督からしたら
1ゴールは及第点。
でも、練習や試合を通じて監督も
及第点から合格点へと変わる姿が印象的だった。

サモアチームは始めから
マイペースな感じは変わらず、
変わっていくのは
彼らを尊重し理解しようとしたロンゲン監督。
ただ、サモアチームはずっと
ロンゲン監督に幸せになってほしいと願っており、
お互いに心が向き合っているところが良かった。

登場人物は多いが掘り下げが少なく、
あまり魅力が伝えきれていないのは残念。
現在もサッカー関連で活動している人には
スポットが当たっているが、そうじゃない人は……
みたいな感じ。

楽しむだけでは目的を成し遂げられない、
基礎があるだけでは続けられない、
2つが掛け合わさることにより物事を成し遂げることができると感じた。
マイケル・ファスベンダーのファンになった作品。

トウマ(20代/女)
Mさんのコメント
2024年3月2日

「ロンゲン監督に幸せになってほしい」確かにそうでした。
結局、救われたのは監督の方でしたね。

M
2024年2月25日

ファスベンダーの新たな側面を発見しました!

talisman