北極百貨店のコンシェルジュさんのレビュー・感想・評価
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百貨店に行きたくなる
買いたいものがはっきりしていて、何かと通販で済ましてしまうことが増えたこの時代。
この作品を観たことで、ヒトに接客をしてもらってものを買うという行為の大切さ、魅力を感じた。
百貨店に足を運んで何かお買い物をしたくなるものだった。主人公をはじめ多くの従業員はとても誠実で真っ直ぐ、お客様が種族の異なる動物たちということで、色々な人種がいて、それぞれに求めているものが違う。
なにを求めているのかを想像力をもって考えることの大切さを学ぶことが出来た。
70分という上映時間なだけあり、無駄な様子はほとんどなくテンポ良く気軽に楽しむことが出来る作品だった。
心温まる映画でした
昨日鑑賞😊百貨店のおもてなしがスゴくびっくりした笑
絵と色が優しく柔らかく新人コンシェルジュさんの奮闘ぶりを温かい気持ちで応援できました。
入野さんの心優しき青年cvっぷりは変わらず国宝級だし
津田さんの最後の言葉に詰まる瞬間にグッときました。
さぁ!グッと!
北極百貨店の新人コンシェルジュ秋乃の話。
従業員は人だけど客は動物、その百貨店に勤めるコンシェルジュ秋乃、客の動物から無理な注文と、お客様の要望は対応してあげたいと思う秋乃、無理な要望も「必ず」何とかします!と言ってしまい自分の首を絞めちゃう秋乃のストーリー。
ちょっと痛客のアザラシおばさん!
無理な要望と注文、金払えば何でも許されると思っちゃダメ!ダメ!(笑)
「お客様は神様だ!」とか自分で言っちゃう客って痛いですよね(笑)
そのアザラシさんから土下座しなさいと言われた秋乃、土下座しようとするも止めた先輩コンシェルジュの対応、あれが正しい対応よね!と作品ながらにも納得!
だけど一生懸命お客様に対応してあげようとする優しい秋乃さん良かった!
これはなんだろう
原作未読。
タイトルからして「北極の生き物が百貨店にきて、それぞれ生活の困りごとを百貨店の商品で解決する」的な話かと思ったら、そうでもなく。
新米コンシェルジュさんのお仕事奮闘記でした。
そろそろエンディングに近づくかなって時に涙が出ました。
暖かい気持ちになったとか、感動したとかそういうのではないと思います。
なんかこう、ほっこりした?「ああ、いいなぁ」って思った? ような感じです。
映画館で見てよかったかも。テレビや配信だったら前半でスマホに手と目がいってしまって、後半あんまり見なくなってしまうんじゃないかと。
アイデアが◎のアニメ
予告編を観て気になったので作品を観たが、以外と良かった。アイデアもいいし、ラストシーンも後味がいい。
動物がお客様、人間が百貨店スタッフの設定もいい。発想が思いつかなかった。観て良かった。このような漫画があるとは。
ただ、もう少し青少年だけでなく、子供たちや親子で鑑賞できるようなアニメ作品であってほしいし、作品を見る限りその雰囲気がなかったのは残念。
見習いコンシェルジュ奮闘記
動物がお客様の北極百貨店で働く、見習いコンシェルジュのお話で、とても優しいお話しです。
声優さんが皆さん本職の方々だったので、違和感なく仕上がっていたと思います。
物悲しい表情のマンモス?のウーリー氏のやアカデミックな顔のペンギン?エルル氏など、興味深いキャラクターが物語を彩ります。
アニメの絵柄が落ち落ち着いていて、不思議だけど現実の百貨店に見えました。
ウーリー氏がお詫びの品物をもらうシーンが良かったです。
一生懸命が良い。
自分の出来ることを一生懸命にやること、そうだよなぁ~、それで良いんだよなぁ~と改めて思いました。プレゼントも高いければ良い訳ではなく相手のことを一生懸命に考えて選ぶことがやっぱり大切。一生懸命やっていれば周りも見ているのから助けてくれる。この連鎖で皆んなが幸せな気持ちになるですよね。上映時間がもう少しながければよかったなぁ~。
やや気になる点はあるものの高評価。
今年363本目(合計1,013本目/今月(2023年10月度)28本目)。
(参考)前期214本目(合計865本目/今月(2023年6月度まで))
今週のアニメ作品枠のひとつですが、明確にお子さんを想定した作りになっています。といっても、登場する動物が結構マニアックなものも多いし、大人が見ても良い作品かな、といったところです。
この映画の「主な想定視聴層」と思われるお子さんを想定すると、その集中できる程度は60~90分程度だと思われ、その観点でみてもこの映画は70分ほどと、ある程度の展開はありますが展開自体の描写も丁寧なので(巻き戻し描写は1回だけだったかあったかな)、動物が好きというお子さんには結構推せる作品です。なかにはリアル動物園で見ることができないものもありますので(くじゃくなど)、その観点でもおすすめといったところです(なお、tohoシネマズ系では入場者特典が動物シール)。
展開としてもお子さんを想定したためにわかりやすいものが多く、やや展開的に女児を想定しているのかな、という部分はありますが(カタカナ言葉がファッション系用語に偏るなど)、極端にどちらかの性別に寄せているというものではありません(半々程度で、やや女児向けかという程度に過ぎない)。
採点に関しては以下を気にはしたものの、この点を実際の想定視聴者の方が気にするのかというのはあるので切り上げフルスコアです。
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(減点0.2/身分行為と条件)
・ この映画、そもそもどこの国の法律が適用されているのかすら怪しいのですが(北極は国ではないため)、日本だと解釈すると、「贈り物を受け取ってもらえたら結婚できる」というような発言をしているところがあります。
ただ、身分行為(婚姻、離婚、養子ほか)に条件、期限を付することはできないため(強行規定。家族法(親族相続)の解釈が条件の成否次第で揺らいでしまうと、戸籍行政が混乱するため)、ややまずいかな…というところです(ただ、この点を実際のお子さんが真似をするとも到底思えず、一応指摘はするものの切り下げ4.5になる0.3以上にはしない扱い)。
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(減点なし/参考/登場する動物について)
一般的な「動物映画」では出てこない動物のほうが多いので(結構マニアックだったり、リアル動物園にはいない生き物が結構出てくる)、動物図鑑などあるとかえってからの「復習」には良いのかな、といったところです。
May I Help You?
Can I Help You? でもいいのだろうが、「何かお手伝いすることがございますか?」なんていう問い掛けなんて、自分の人生の中で一度も出会ったことがない 普段の生活でも仕事上でも、自分宛文章だって然りだ
日本語に訳せば「いらっしゃいませ」になるらしいが、どうもしっくりと受け取れない やはり直訳の方がピッタリするのだ 多分、それは欧米人に於いて、社会階層がしっかり確立されている中で、裕福層に対する最大限のサービス意識を、受け身ではなく自分から能動的に勝ち取りに行くという姿勢なのであろう いや、勿論日本だってそういう世界観はあるだろうが、一般的には其処までのあからさまな態度は示さないと思う これも悪い慣習かも知れないが、「訊かずに察しろ」って事なのかな? ま、あちらは"チップ"という制度が多分に影響を及ぼしているが、外国人がよく日本人は親切という言葉を聞く度、違和感しか感じないのは自分だけではない筈だ 世界中でこれだけ不親切で不寛容な国は無いのだから・・・
今作は所謂『お仕事ジャンル』というカテゴリであろう ファンタジー要素をベースにしており、原作漫画からの映画化なのだが、自分は未読である
その昔、フジテレビでこういうお仕事モノのドラマ番組が百花繚乱だったが、あれは恋に仕事にドタバタって感じの緩さが仕事や暮らし疲れの視聴者に程良い夢心地を与えたものだが、今作はピリッと辛口も織込んでいる仕上げになっている
そのスパイスとは人間が乱獲した絶滅危惧種や既に地球上からいなくなった動物も含めた、擬人化された動物たちをもてなす百貨店での、人間のみが店員のプロットなのである 劇中に説明されている通り、直接乱獲や殲滅させた人間ではないが、人間全体を代表して、店員が動物達にサービスさせる『罪滅ぼし』、要は人間にとって"罪の自覚"と"購い"を強いる"デパートメント"ならぬ"ジュエル"の建築物なのである
世界最古の百貨店が生まれた年は、オオウミガラスの殲滅が確認された年と同年らしいので、そこからオオウミガラスがオーナーの百貨店が、3代目になり、新しい世界観を模索していく中で、一人の新米コンシュルジュの奮闘を追う内、人間と動物たちがもっと協力する中で、お互いの信用や信頼を構築出来る、その時代が来たのではないかと予感する結末に着陸するストーリーテリングだ シークエンスが細かく区切られているのは、漫画の話数の区切りであろう 一つ一つのシークエンスはそれなりに興味深い接客あるある話になっているし、現代問題のカスハラやリストラ執行人なるデパート内部事情も差込んでいて、中々のささくれだったリアリティを描いているとは感じた
だが・・・ 観賞後のこのモヤモヤ感がずっと抜けないのである ハッピーエンドに終わっているし、長い間接客業に携っている身としては、こんな上客、太客が対象ではなかったので仕事の奥深さを紹介するコンテンツとして勉強になったのだが・・・
それは前述した"罪の自覚"と"購い"の強要を何故に現在の人間に背負わせているのかの説明や構築が不十分なのであるからだ
此処を上手く"料理"しないとそれこそ日韓、日中関係と同じ構図を想起させてしまうし、ましてや動物の擬人化は、まかり間違って件の国の人達を揶揄するようなイメージにミスリードさせてしまう危険性も孕んでいると感じるのは私だけだろうか? 今現在、様々な外国人観光客が来日している中で、金持ち達が好き勝手の傍若無人振りを接客に携る人達にぶつけている資本主義の現実をこうしてメタファー化してしまうような構築に、考え過ぎかも知れないが、何か蟠りが茶渋の様に貼付いて離れない 勿論、本作ではもうそういうステージではなく、今後は客とのコミュニケーションに拠り、単にサービスの授受だけではなく、一緒に百貨店を盛り上げるコミュニティを模索しようという方向性を示唆していて、それは戦略としてのアイデアなのだろうが・・・
「出来ません」「有りません」「知りません」は、コンシュルジュにとっては御法度という、或る意味究極のSM的世界観に通ずる歪んだ関係性を想起させてしまう件や、カスハラに対する対応の不味さを指摘する際の、直ぐに頭を下げてしまうから益々カスハラを製造されてしまう説教も、人はロボットでは無く、言われたからと言って直ぐに改善出来ぬ性格や性質も有っての適切な指導なのか、単にリストラ前提の精神的追い込みなのか、その辺りのフワフワ感が、現問題のリアルをぼやかしてしまうような杓子定規感にモヤモヤしているのだと感じるのだ
とんでもなく根深い問題を、何となく多様性と共存に着床させる事の浅はかさをどうしても否定できない、しかし、アニメとしての表現力の緻密さや、コミカルな動きの信頼度の高さとの折り合いの悪さに、でも、応援したいと考える、何人もの自分が内在しているのを改めて認識出来た作品である
アキノさんの成長物語
北極百貨店の従業員は人間だがお客様はすべて動物という職場の新人コンシェルジュのアキノは、数々の失敗をしながら仕事に奮闘する日々を送っていた。百貨店には色々な動物たちがやって来るが、妻を喜ばせたいワライフクロウ、父へのプレゼントを探すウミベミンク、プロポーズに思い悩むニホンオオカミなど、それぞれ悩みを抱える動物たちに寄り添うべく奔走するアキノは・・・さてどうなる、という話。
新人コンシェルジュ・アキノさんの成長物語だった。暖かく、気配りがあって、行動力のあるアキノさん、素敵だった。
お客様が全て動物という設定は、お客様は色々なタイプがいるという意図からも良かったと思う。
唯一、ヒステリックな白いアザラシ?は救えなかったなぁ。
それ以外のお客様には全て満足いただいた、良い話だった。
原作は未読です。 短いが詰め込み過ぎでなく、起承転結がしっかりしている良作
最近はアニメーション作品であっても長めの作品が多いが、本作は1時間ちょいと短め。子供の集中はどんなに頑張っても90分が限界と言われているので、視聴者が大人から子供まで広く来ることを見込んでの長さだろうと思う。
その長さのなかでも決して詰め込みすぎな内容ではなく、かといってダラダラやってるわけでもなく、まとまりよく、見せるべきところを妥協なく魅せており、最初から最後まで飽きることなく観ることが出来る。
アニメーションも驚きで、単に綺麗なだけでなく見易く画面が構成されており、カラフルな作品にありがちな目が滑って何が起きているのか分かりにくくなるようなことがなかった。これだけの動物を出して情報をまとめられるのは大変だっただろうと思う。
キャラも立っており無駄がない。原作も読みたいと思わせる、魅力にあふれた良作。
ほんわか感動ストーリーに隠された小さな鋭い牙
お客様が揃いも揃って擬人化された動物達で、そのお客様のご要望に答えるべく真心をもって奮闘する新人コンシェルジュ、秋乃さんのハートウォーミングストーリーです。
北極百貨店の従業員は基本人間でして日本的?おもてなしの心を体現をしつつ動物達に接客しております。
その中で新人のプレッシャーからか先読みし過ぎで暴走したり、お客様から預かった無理難題を無碍に断ることも出来なくてつい勢いで引き受けてしまう秋乃さんのドタバタが、その珍妙な所作(笑)も含めてコメディタッチで描かれます。
彼女の対応は常にオーバーフロー気味、やり過ぎ感は否めなくそれは時に滑稽なんですが、その気遣いや申し訳なく思う態度が上辺だけでないことは一目瞭然で、終始裏表なく生きる姿勢が見ていて美しく、本当に心温まる感じで良かったですね。
また、彼女から接客を受け、無理難題を聞いてもらった動物達のキャラも非常に立っていて愛すべきものでした。
特に「ニホンオオカミ」のお嬢さんのレストランでの彼に恥をかかせない咄嗟の対応がもう大和撫子そのもので、これがこの映画の最初の涙腺崩壊シーンであったことは、恥ずかしいのでここだけの話とさせてください(笑)。これ以外でも涙無しでは語れないエピソードに溢れておりますので綺麗に泣きたい方はぜひご期待を!
ただ、この物語が擬人化された動物達のほんわか感動ストーリーだけで終わらず、途中「北極百貨店の存在理由」として明確にネタバレし事実を突きつけられ、急にふわふわしたファンタジーとは別に、かなり現実味を帯びた重厚な世界観が構築されます。
この別立ての重厚な世界観の提示は小さな鋭い牙みたいなものに形を変え実は映画冒頭に提示されています。それがラストに気持ちよく回収されるのを観て、「うまい!これ脚本としても傑作じゃん」と、心の中でつぶやいたのはネタバレギリギリですがここで内緒で開示させていただきます。
ぜひこの素晴らしい作品をご覧になって、私同様、世界観の深みにハマっていただきたいですね。
お尻を!!!
作者さんがとても好きなので、映画化と聞いてとても嬉しかったです。とても楽しみにしてました!
ウーリーさん(ツダケンさん)の声がやはりイケメンでした。
メインどころ皆良い人で、観ていて癒されました。
ウーリーさんの、ケーキを受け取る時の震える語尾に一番胸がギュッてなりました。故意ではないとは言えショックは大きいけれど新たな喜びもあった良い話でした。
映像も、導入からまるで絵本みたいで、先生の絵をアニメーションにすると更に素敵になって、紙面の白黒もとても好きですが華やかで本当に良い作品でした。
百貨店側の人間が皆本当に素敵なんですよ…
接客業の辛さもとても現実的で観ていてそこは辛かったですが、ラストにあの方と森さんが笑顔でお話をしてるシーンがあってモヤモヤもいくらかマシになりました。完全に悪い人ではないんですよね。
「お客様は神様です」の言葉をそのまま受け取るのもどうかと思うので、お互い相手に同等の思いやりを持ってほしいと思う。
何故あんな場所に百貨店があるのか、あの親子はどこのレストランに行ったのかとか、あの場所に関する様々な謎はありますが、問題はそこではないのでハッキリ明示はされません。それでも良いと思える作品です。
人間による、人間のせいで絶滅してしまった動物たちへの懺悔の具現化なのかやら、色々考えるだけです。
導入とラストが繋がっているの素敵でした。あっという間の時間でした。満足です。
百貨店デパート🏬も絶滅危惧は生物同様❗️皆さん たまには外で購入して❗️
絵がカラフル
定評マンガ、故にそこそこ50%客入り ほっこりまとまった小作品 好作品。
新人コンシェルジュの奮闘 と 基本絶滅危惧種のお客様との交流ストーリー
最期の最後でまとまる。
全然関係ないが 石ノ森章太郎 高嶋政宏 松方弘樹の ホテルのTVドラマ思い出した。
俺にしてはテレビドラマは珍しいが 当時意中の異性の関係で観てた
ホテルですら 実際の ベイ・・・・行ったら違ってた 芋にいちゃんなのに・・
という点をアニメの世界 動物の世界で補っている
有料パンフが秀逸
読みやすい上に
①動物学者の生態系の話
②元百貨店 コンシェルジュの話が 目から鱗 ぜひ買って確かめて
②の人の お客様は神様ではなく王様🫅 という言葉が的確 完璧では無くクレーマー 間違いもある
基本絶滅危惧種と それに仕える人間という構図もいい
人情譚がまとまっている。
昔、お袋に連れてかれた デパート🏬のワクワク感が復活😀それの相応しい彩色
関係ないが 新人コンシェルジュはじめ制服の フェミニンな感じに萌えた。というより若干エロティシズム
なんでも男女平等で 職場の服装も中性化が進む中、光った。勿論中性でいい
だが女性らしさまで否定 は❓❓
原作者はコメントの片隅見ると 百貨店の店員さん経験者
恋の話、親子の話、老夫婦の話 貧しい青年の話 病弱な子供貧乏 と話は どっかで観たような話だ。
でも短い時間でテンポよく、何より絵が美しく、コンシェルジュが萌える【最後は蛇足】
高島屋、伊勢丹協力
どーでもいいけど 電子販売の影響で 郊外モール 地元スーパー
以外の 百貨店が大苦戦中 無くなった県もある ワシは商売人の倅だが小売商壊滅は仕方ない
ただ、手に取って 気合の入った買い物の百貨店残って欲しい 皆んなも給料日くらいは行って欲しいなぁ
新人コンシェルジュの奮戦記!
新人…秋乃の奮戦記!!
絶滅危惧種の動物がお客様で、その声優が豪華です。かなり、ほっこりするストーリーでした。秋乃が奮戦する姿をみて、期待して充分でした!謎のペンギン(?)が、キーマンでイケボでコミカルです!
TVシリーズで観たいなぁ…とおもいます!
あたたかすぎて涙腺がゆるむ
原作未読で鑑賞しました。
結果からいうと
とても、とても満足する作品でした。
70分という短めの上映時間で
最高に心があたたまりました。
最初は70分ということで『仕事終わりに見やすい』くらいに思っていましたが、
終わってみると『もっとこの世界に触れていたい』と感じるほどにとても良い心地でした。素晴らしく良質なお仕事ムービーです。
とあるシーンで
声優さんって凄いんだなぁ、としみじみ。
まんまと帰りに本屋さんで原作のマンガを買ってしまいました。
優しさが伝わってくる
絶滅動物の擬人化がかわゆい。
いつもお客様の気持ちに寄り添って努力する秋乃を応援したくなる感じ。
接客シーンがメインで派手なアクションはほぼないのですが、動きがよかった。
秋乃の慌てる感じや、身の躱し方、ペンギンのエルルの滑空シーンなど、優しさが伝わってきて心地よく観られます。
観ていると、(エルルによる創業理由は語られますが)なぜ絶滅した動物たちが生きて人間の格好をして買い物に来るのか?という疑問がわくのだが、その解はない。
死後の世界なのかもしれないし、ファンタジー世界なのかもしれない。
「まぁ、『不思議の国のアリス』的なものだろう」と、ふんわり優しい世界を肯定さえすればよく。
短編漫画を連作にして、70分程度にまとめたものと受け止めれば、それだけでいいんじゃないでしょうか。
全128件中、101~120件目を表示