Ryuichi Sakamoto: Playing the Piano 2022+

劇場公開日:

Ryuichi Sakamoto: Playing the Piano 2022+

解説

2023年3月に他界した日本を代表する音楽家・坂本龍一が、2022年12月に世界に向けて配信したピアノソロコンサート「Ryuichi Sakamoto: Playing the Piano 2022」に、ボーナストラックを1曲加えた特別版。

坂本が初めて映画音楽を手がけた「戦場のメリークリスマス」の「Merry Christmas Mr. Lawrence」や、アカデミー賞で作曲賞を受賞した「ラストエンペラー」の「The Last Emperor」のほか、「シェルタリング・スカイ」「トニー滝谷」「一命」など、坂本が音楽を担当した映画関連の楽曲も多数披露される。

坂本が音響監修を務め、2023年4月14日にオープンした109シネマズプレミアム新宿の開業記念イベント「Ryuichi Sakamoto Premium Collection」の一環として、同館限定で劇場公開。

2023年製作/74分/G/日本
配給:キャブ
劇場公開日:2023年4月14日

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映画レビュー

5.0"Opus" を完成させる過程での、パイロット版だったとか。 教授...

2024年12月24日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

幸せ

"Opus" を完成させる過程での、パイロット版だったとか。
教授ご本人が音響設計された場所にて。
曲数は少し抑えめ、また違う臨場感や緊張が感じとれました。

ラストの曲 "Opus" は、じかに演奏されている映像が。
映画完成版の "Opus" では、映像は無人のピアノだけで、彼の不在が伝わる、痛さを感じていましたが。
生身の営み、最後の渾身の曲、その意味を再確認してこられました。

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woodstock

5.0グリーフケア

2023年5月25日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

本編前のコメントから涙が止まらなかった。
亡くなった事の実感が沸かずにいたが、その音楽と映像で教授が居ない世界を改めて突き付けられて、やっと実感して涙が出た。

教授から私達へのグリーフケアだったのかなとも思えた。

息づかいも鍵盤を叩く音も聴こえる音響のあの劇場で体験出来て良かったな、と思った。

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mikkan

5.0楽曲達への愛と別離

2023年5月3日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

自らが生み出した楽曲達への愛に満ちたこの演奏は本当に胸に迫るものがある。演奏毎に回復の時間を取りながら文字通り命を削って音を紡ぐ音楽家の業を見せつけるこの作品は末永く語り継がれるべきものであろう。

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黒猫式

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