劇場公開日 2023年10月27日

  • 予告編を見る

「豪華キャストは期待通りの見応え、だが残念ながら自分向けではなかった」愛にイナズマ ニコさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0豪華キャストは期待通りの見応え、だが残念ながら自分向けではなかった

2023年10月28日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館
ネタバレ! クリックして本文を読む
ニコ
CBさんのコメント
2023年12月22日

> 人の死
劇中で助監督も言ってましたね。「唐突な、意味不明な死が多すぎると思いますよ。やはり若いのかなあ」
言わせているのに、つまりわかっているのに石井監督がその言われてるままに撮っている…ああ、何だかぐるぐるしてきて、さらにわからなくなりますね。

CB
かばこさんのコメント
2023年11月21日

こんにちは

前半の強烈なもやもやがまったく昇華されないまま後半が別の映画になってしまって、そりゃないでしょう、という思いが強いです。
真面目に仕事しているだけの携帯ショップのお姉さんを鼻で笑わせる演出は、お姉さんを悪役にしたい意図を感じて違和感ありました。

かばこ
みかずきさんのコメント
2023年11月3日

そうですね。

私も、鑑賞直後は、役者の演技だけは輝いて、作品としてのまとまりのない作品と感じました。

しかし、以前、本作のような作品を以前観たことがあり、作り手は引いて、観客に委ねる作品でした。本作も、作り手が作為的に引いて、観客に委ねるタイプの作品だと解釈して鑑賞しました。

携帯電話解約シーンも、父親の心情は推察できました。子供達はまだ若いので、携帯電話解約に必要な情報、書類は分かっていたが、父親の心情を尊重して敢えて販売店員を責めたのだと推察しました。もっと、台詞での補足説明があっても良いとは思いましたが、観客に委ねるタイプの作品なので敢えて補足説明はしなかったと解釈しました。

では、また。

ー以上ー

みかずき
YOUさんのコメント
2023年11月3日

まったく同感です!
MEGUMI扮するプロデューサーに仕返しができたのかどうか気になりますねぇ(笑)

YOU
AKIRAさんのコメント
2023年10月30日

そうなんですよね。唐突の自死にはちょっと気にかかりました。ありがとうございます。

AKIRA
大吉さんのコメント
2023年10月30日

中野英雄繋がりで仲野太賀に首つらせたのは、楽屋落ちにしても笑えませんよね。

大吉
mitsuba635さんのコメント
2023年10月29日

コメント、共感ありがとうございます。
痛快エンタメ、コメディとして宣伝されているのを見て余計にモヤモヤしました。
軽快、とは程遠い部分の方が断然多いためそちらのほうが残っちゃいますよね…

mitsuba635
ニコさんのコメント
2023年10月29日

わだ3さん、コメントありがとうございます。
そうなんですよね、特に前半重いエピソードや不快な話が多くて、それが後半の展開でもうちょっとダイレクトに報われれば(助監督たちに一矢報いる展開があるとか、花子の映画が完成するとか。ベタな展開ではありますが、まあ後半の家族の話自体がベタと言えばベタなので)見ているこちらも開放感を得られたんでしょうが、そういう繋がり方をしなかったので胃もたれが残った感じでした。
助監督たちとのこと以外にも花子と正夫の関係や花子の映画の顛末など、積み上げて結実させるという展開にならず、投げっぱなしの枝葉が多かった気がします。
背景のほぼ描かれていない登場人物を、メインキャストの設定のために死なせる(それも、自殺関連だけでも未遂合わせて3件は扱いがカジュアル過ぎるように見えた)のは生理的に受け付けませんでした。

ニコ
わだ3さんのコメント
2023年10月29日

私も前半パートの重さは後半を昇華させるための物だろう…とグッと堪えて鑑賞してました。
仮にも一人の人間を死にまで追いやったのに、映画作りは諦めない!ってオチは落ちてないと思い、激しくモヤモヤしました。

わだ3
humさんのコメント
2023年10月28日

ハグのシーンのなかでも、正夫が花子の父にするところは、誰かを気にした行動ではない彼の優しさがよくみえてよかったですね。
落合の最後の姿は、正夫が彼を下ろすその姿をみせたかったのかな…おっしゃるようにあれは辛かったです。

hum
大吉さんのコメント
2023年10月28日

自分にもあまり刺さらなかったです。

大吉