「よかった」キリエのうた 吉泉知彦さんの映画レビュー(感想・評価)
よかった
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アイナ・ジ・エンドさんの喉を詰まらせるような歌が非常に癖が強くて、この映画の予告でほぼ初めて聴いているため好きになるには時間が掛かりそうだ。好きだったらたっぷり聴けてとてもいい。口がきけない役なのだけど、どうもそんなように見えない。目一杯しゃべりそうな顔立ちだ。そんなところが気になるのだけど、震災に非常に向き合っている。
児相を悪く描きすぎている。危険人物でもない限り、あんなに邪険にしないと思う。引き離された子どもの心のケアも考えるはずだ。
せっかくだったのでもっと音楽を楽しみたかった。キリエがカバーする歌が古い。僕にはドンピシャなのだけど、おじさん向け映画になっているのではないだろうか。
お姉ちゃんの方のキリエはバイトの面接で不合格になりそうなタイプだ。
広瀬すずがいただき女子、キリエは東横キッズみたいな暮らしぶりだ。
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