「歌は素晴らしいけど、結局は?」キリエのうた あさやんさんの映画レビュー(感想・評価)
歌は素晴らしいけど、結局は?
歌うことでしか声を出せないキリエ
意味不明な女性イッコ
フィアンセを探すなっちゃん(夏彦)
カットが変わるたびに年代、場所が変わり、頭の中がグルグル・・・
石巻や大阪、帯広、そして東京
切り替わるたびに、いまどの年代?どの話?
となりつつも、少しずつ伏線を回収する展開、
これはこれで面白いか。
それにしてもキリエ役のアイナ・ジ・エンドさん、素晴らしい歌声。
ただ・・・伏線回収していったんだけど、このストーリーの落としどころ、
結末がよくわからなかった。
途中で東日本大震災と結びつくのか、と気づいたけど、描写もきつかった。
そして、キリエ・ルカ姉妹を同じ人が演じたことも賛否分かれそう。
そのため、どの時代のシーンなのかさらに混乱。
他の方の点数、高めですが、個人的には3時間もの長編なのに、ちょっと残念。
コメントする