「癖のある歌手のMV作るの好きね」キリエのうた yannさんの映画レビュー(感想・評価)
癖のある歌手のMV作るの好きね
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四半世紀以上前にCHARAがめちゃ好きでスワロウテイルは何回も見に行きました。
スワロウテイルはイェンタウンバンドがめちゃ流行りましたが、さて今回はどうでしょうか。
原作は未読ですのであくまで映画としてだけで言うと、「癖のある歌手のMV作るの好きね」で終わります。
ストーリーはちょいちょい破綻するし警察とか養護施設の職員さんとかが出てくるのは緊張感を出したいだけ?みたいな感じだし。
そこそこ名の知れたYouTuberが主催者でフェスやるのに許可取ってない?なんで?とか。
夜のネットカフェで歌い出すのは迷惑すぎてすぐ止められるだろ、とか。
路上ライブを繰り返してネットカフェにも泊まれないこともあるくらいの困窮度合いのはずなのに金はそこそこ持ってるようにしか思えない感じとか、なんか所々「ん?」ってなる。
スワロウテイルは架空世界の話だったのでまだ良かったんですが今回は福島を絡めるためにそうもいかず、リアリティに綻びがちょいちょい出て結局全体のストーリーがまとまらなくなるというか。
松村北斗と村上虹郎はめちゃカッコいいし、広瀬すずはスクリーンに映るとさすがだなとかは思うけど。
なんかいくつかのストーリーがバラバラで、まとめきれなかったから全部がっちゃんこしてまとめるのを諦めたから3時間になりました、って感じ。
見終わっても「で、なにが言いたかったの?」ってなるので結局3時間の超大作のアイナのMVです、としか…
アイナはBishの中にいたらいいアクセントになると思うけどソロだと正直飽きる。
レイプシーンも未遂で終わってよかった…未遂じゃなきゃ確実にあの場面で外に出てた。
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