劇場公開日 2023年10月13日

「アイナさんは素晴らしい!」キリエのうた tomクルーさんの映画レビュー(感想・評価)

4.5アイナさんは素晴らしい!

2023年10月14日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

知的

幸せ

アイナ・ジ・エンドさん、映画初出演&主演なのに一人二役を、それも難しい姉と妹役、と作詞・作曲など大変な努力と素晴らしい才能に圧倒されました。アイナさんの歌を聴くだけで価値のある作品です。
子役の矢山花さんも最高に素晴らしいです。歌もアイナさんに負けじと良かったです。潮見夏彦役の松村北斗も繊細で良いお芝居でしたし、イッコを演じた広瀬すずさんは、こんな広瀬すずが見れて良かったです。
終盤に突然、粗品さんが売れてるミュージシャン役で出て、それなりに自然なお芝居をしているのですが、やはり違和感が強い。本職の良い俳優さんが星の数ほどいるのに何で芸人さんとかキャスティングするんでしょうね(特に大手映画会社が多い気がする)ミュージシャンの人が映画に出ても違和感ない場合が多いのはバラエティイメージがないからでしょうか。

tomクルー
tomクルーさんのコメント
2023年10月15日

コメントありがとうございます。
とても深い洞察で勉強になりました。今後ともいろいろ教えてください。

tomクルー
いぱねまさんのコメント
2023年10月15日

失礼します

色々と語り合いたい作品ですが、2点程(^_^;)

アイナ・ジ・エンドの姉パート、境内でのハスキー&甘え声、そして積極的に奪う唇は、或る意味堂々としたfemme fatale振りで、小悪魔感が溢れんばかりに演じられてましたね なかなかあれを表現するのは、小賢しくなってしまって興醒めしてしまうのですが、彼女はガッツリやってのけたと思います

粗品の役どころですが、勿論『小林武史』とみるのが誰の目にも明らかですねw 有名俳優や逆に無名俳優による演技よりも、自虐的に音楽のお笑い師的スタンスを表現したかったのかなと・・・ストリングスを多用する大袈裟感に、「お前、なに言ってんねん」的ツッコミを観客に抱かせようとした狙いが・・・穿った観方です

拙文、大変失礼しました

いぱねま