青いカフタンの仕立て屋
劇場公開日:2023年6月16日
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解説
「モロッコ、彼女たちの朝」のマリヤム・トゥザニ監督が、モロッコの伝統衣装カフタンドレスの仕立て屋を営む夫婦の愛と決断を描いたヒューマンドラマ。
海沿いの街サレの路地裏で、母から娘へと受け継がれるカフタンドレスの仕立て屋を営む夫婦ハリムとミナ。ハリムは伝統を守る仕事を愛しながらも、自分自身は伝統からはじかれた存在であることに苦悩していた。ミナはそんな夫を理解し支え続けてきたが、病に侵され余命わずかとなってしまう。そんな彼らの前にユーセフという若い職人が現れ、3人は青いカフタン作りを通じて絆を深めていく。ミナの死期が迫る中、夫婦はある決断をする。
「灼熱の魂」のルブナ・アザバルが妻ミナ、「迷子の警察音楽隊」のサーレフ・バクリが夫ハリムを演じた。2022年・第75回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門に出品され、国際映画批評家連盟賞を受賞。
2022年製作/122分/G/フランス・モロッコ・ベルギー・デンマーク合作
原題または英題:Le bleu du caftan
配給:ロングライド
劇場公開日:2023年6月16日
スタッフ・キャスト
- 監督
- マリヤム・トゥザニ
- 製作
- ナビール・アユーシュ
- 脚本
- マリヤム・トゥザニ
- ナビール・アユーシュ
- 撮影
- ビルジニー・スルデー
- 美術
- エマニュエル・ドムルメーステル
- ラシッド・ユーセフ
- 衣装
- ラフィカ・ベンマイモン
- 編集
- ニコラ・ランプル
受賞歴
第75回 カンヌ国際映画祭(2022年)
出品
ある視点部門 | |
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出品作品 | マリヤム・トゥザニ |