劇場公開日 2023年12月22日

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PERFECT DAYSのレビュー・感想・評価

全1004件中、201~220件目を表示

3.0生き方にはいろいろあって、幸せは自分が感じるもの。ひとりでいること...

2024年6月2日
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鑑賞方法:映画館

生き方にはいろいろあって、幸せは自分が感じるもの。ひとりでいることと孤独は別。

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Cちゃん

5.0変な嫌味がない作品

2024年6月1日
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鑑賞方法:映画館

彼の日常がただ流れていくだけだから、“こういう映画です!”みたいな押し付けがましさは全く感じない。それでも最後まで飽きなかったのは、彼の生活のどこかしらに、美しさを感じたからだと思う。

そしてこの作品の肝だと思うのは、ほどよくキラキラしてるんだけど、全然自分と遠い世界の話には感じないこと。

彼みたいな生き方、やろうとすれば自分にも、割と誰にもできるんじゃないかな、と思わせてくれるところがあった。

若い人や現代的な生活を送っている人には、特に有意義な何かを得られる作品なんじゃないかと思います。(若い現代っ子の感想なので間違いないです!)

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natsu

2.5家の鍵かけないのが、気になった。

2024年5月29日
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ヴィムヴェンダースの作品自体初めて見たので、なんとも言えないが、正直あんまし面白くなかった。淡々と清掃員の日常を描く、という意図は感じられたが映画としての「物語性」が乏しく、登場人物それぞれに感情移入できないまま、エンディングを迎えた感が強かった。
料理屋のママが歌うシーンは良かった。

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kenken

5.01回目の鑑賞眼は間違っていなかったと思う。

2024年5月26日
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月イチひとりでシアターへ

4.5役所さんの最後の演技

2024年5月26日
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myu

4.5心地よい孤独。

2024年5月26日
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幸せ

観賞後は気持ちがスッと爽やかになるような、素敵な作品だった。
人生のどこかの折に、また繰り返して見たい作品のひとつ。

序盤から、役所広司演じる平山というトイレ清掃員の日々のルーティンが淡々と丁寧に描かれて行くが、
自分以外の人の生活を覗き見るというのは
案外興味深く楽しいものだ。
朝起きてまず始めにすること、部屋の中に何を揃えているか、どこで何を食べて、1日の終わりの楽しみは何なのか、その人物の取捨選択を、具に観察していく。

この平山という男は、もしかすると一言も言葉を発さない日があるかもしれないほど口数少なく、
作中その背景や感情が言葉で語られることは全くない。
そのため、観賞者は登場人物の表情を注意深く観察し、
語り口に耳を傾け続けるわけだが、
一般に負け組とも揶揄されそうな生活環境に身を置く平山に、不思議と悲壮感はない。
丁寧に日々を捉えていくその生き方は、ある意味で人生をささやかに肯定していて、心にじんわり染み渡る。

変わり映えのないように見えて、毎日少しずつ何かは起こっている。
「全く同じなんてそんなバカなことあるわけない!」と、劇中1番のデカボイスで言い切る平山のその言葉は、人に寄り添い励ましながら、自分に言い聞かせているようでもある。
時折街の人々に向けるあたたかな目線、丁寧な仕事ぶり、姪との関係や、
陽の光や木々のざわめきに心地よさを感じ、
決して突き放すわけでなく距離を置くわけでなく、孤独に自由に生きるこの男を、
観終わった頃には、わたしは好ましく思っていた。

これまでの人生を思い、ふと寂しさや孤独を感じ何故か涙が出そうになる時に、煎茶を飲むとスッと落ち着くような、そんな(どんな)不思議な清涼感のある作品。

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nyancosky

4.0ルーティーンのなかで見出される、一筋の光明。

2024年5月25日
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朝、目を開けて歯を磨き、コーヒーを買ってから車に乗ってトイレに向かう。仕事が終われば、銭湯で体を流し、自転車を漕いで酒場に行く。

変わらない日常を描きながら、その中に存在する一瞬の美しさを切り取っていく。

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taktak

4.5アナログおじさんの日々

2024年5月24日
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幸せ

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たぁぼぅ

4.0役所とヴェンダースの凄さ

2024年5月15日
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泣ける

悲しい

淡々としてる作品を少し寝不足で観に行くのは少し心配でしたが、全然大丈夫でした。
最初はすこし眠いと思いながら観てはいましたが、もう五分もすると役所広司の演技、表情、所作から目が離せませんでした。
昔はこういう映画はヨーロッパとかを舞台に描かれていたのではと思いつつ、東京を舞台に描くのはヴィム・ヴェンダースが日本好きだからか、日本の文化が世界的に認知されたのかとも思って観てました。
この作品も役所広司ありきの作品だと思いました。
その極みなのではないでしょうか。
画もとても美しいというのとは違う、凄みある画でした。
あのアスペクト比もなかなかもって、イカすエモい良い演出でした。
トイレツアーは行ってみたいです。

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93q2q2

4.0植物

2024年5月9日
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くり

4.0普遍な生活こそパーフェクト

2024年5月6日
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知的

難しい

幸せ

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Sage

3.5自分の人生を豊かなものにできるかどうかは本人次第なんだと強く教えら...

2024年5月5日
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自分の人生を豊かなものにできるかどうかは本人次第なんだと強く教えられました。
同じ生活をしても最悪な人生だ、ついてないと悲観する人もいるはず。
他人から見たら決して幸せに思えなかったとしても自分自身がその生活を楽しみ、素晴らしいものと思えるならきっとその人生はステキに輝いている。
そう教えてもらいました。
ただ寝ているときの映像と音はちょっと怖かったしよくわからなかった。
あと、とりあえず柄本時生さん演じる同僚は一回殴らせてほしい。

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mitsuba635

1.0退屈と出るか?感銘受けるか?

2024年5月5日
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退屈と出た〜。やっぱ配信まちで良かったか〜。

追記、世間で評判なのに自分には響かなかった要因があるとしたら…

禅寺修行体験したからかな〜?映画以上にシンプルかつ規則正しく、社会との接点も薄い。(先輩僧や高僧との人間関係は存在するが)

映画のレビューでは「何も起こらない」とあったが、それなりに飽きさせないような展開だったし淡い喜怒哀楽もあったし。
「こんな生活が実は幸せなのかも」って体験をすでにしてしまっていたからかな?

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kuma

5.0清掃

2024年5月4日
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なんかこの映画褒めなきゃの空気が溢れすぎててすごい気持ち悪かったけど、というか見終わった今も気持ち悪いけど、でもそれ抜きにして凄く良くて安心した。
特にあの生活を見せた後にちゃんとETCで高速乗ってるのとか、タバコで2人がむせるシーンはヴェンダース過ぎて最高だった。
登場人物のギミックについても本当上手くて、よくこのキャスティング思いついたなと。
ヴェンダースファン以外も手放しでみんな絶賛してる状況は理解できないけど、ヴェンダースファンなら特に文句のない作品だと思う。
でも鍵かけたらスモークかかるトイレ、怖くて使えないわ。

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ヨッシー

3.5変哲もない1日なのに何故このタイトル

2024年4月29日
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必要以上に他人と関わらないトイレ清掃を生業にする男の物語。これのどこがパーフェクトなのだろうか?

エンディングの役所さんの表情の変化が、すべてを物語っている。

毎日キレイに清掃するからこそ、公衆トイレなのに毎回キレイなのだろう。
やはりキレイなものを汚すのは気がひける。

ゴジラ旋風の中でとアカデミー賞の最優秀を受賞した役所さん。圧倒的な演技力に脱帽。

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ダルメシアン07

5.0Perfect!

2024年4月23日
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まさにPERFECT DAYS、複数形。

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もんくーる

3.5主人公が愛でる個人的空間

2024年4月21日
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静かな映画。おんぼろアパートに一人で住む初老男性が主人公。仕事は都内の公衆トイレを巡回掃除すること。趣味は、部屋で植木を育てることだ。ずらりと小さな鉢が並んでいるのは壮観だが、それらはまだ、背が低いので、こういう生活を始めて、まだそんなに日数が経っていないことを思わせる。朝、箒で掃除をする音で目覚め、歯を磨いて植木に水をやり、階段を下りて、仕事に行く。それが終われば、浅草で夕ご飯を食べ、銭湯へ行き、ときには、飲み屋でいっぱい。そして、寝る前に少しの読書……ほとんど他人との交わりがない、個人的空間で過ごす。これが、主人公の一日である。突然、姪が訪ねてきたり、ほんのり好意を寄せている飲み屋の女将が素敵な男性と抱擁しているのを垣間見て動揺したりもするが、それは一過性のことであり、基本的は同じことの繰り返しである。そんな主人公の過去はまったく明かされない。トイレの使い方がわからない外国人女性に英語で教えてやったり、高級車に乗ってやってきた妹との対峙で、かすかに彼の背景を想像するしかない。ある意味、過去を捨てた男なのだろう。捨ててしまったから、逆に失うことを恐れていないのかもしれない。それが証拠に、彼は出かけるときに施錠をした様子がない。盗まれて困るものなどないからなのだろう……と思ったのだが、姪が転がり込んできた際には、「開錠」する描写があるから、やはり鍵はかけたようである。それとも、姪の持ち物は大事であったか。それとも、姪との個人的な空間を他人におかされたくなかったのだろうか。そう思えば、トイレも非常に個人的な空間だが、やはり、施錠する描写はない。主人公は、ふたつの個人的空間を愛しているように思えてならない

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東山 びわこ

4.0ものすごく乱暴なレビューを書きます

2024年4月21日
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ものすごく乱暴なまとめ方をする

今作はキャラ萌え日常系映画だ
「◯◯な趣味をやらせてみた」ではないものの『ゆるキャン△』や『けいおん!』の仲間である

主人公はトイレ清掃員・平山
早朝から仕事に向かい、明るいうちに終えて銭湯で汗を流す
さっぱりしたら行きつけの酒場でレモンサワーを一杯
夜は文庫本を片手に眠くなるまでの時間を過ごす

休日にはプロの技で手際よく部屋の掃除を終えると、汚れた仕事着を持ってコインランドリーへ
合間の時間には趣味で撮ったインスタント写真の現像にも出向く
夕方には少し気になる女将のいる小料理へ

そうして平山の一週間は巡る
インスタには載らない。しかしこれ以上なく丁寧な生活だ

そう、そんな彼を好きになるための映画

演じる役所広司氏はPERFECTだ
ヴェンダース監督の控え目な描き方も心地良い

『オイラは平山。寡黙だけど不思議と周りに慕われるトイレ清掃員さ!』
と語らせるのが0点ならば100点の形で彼の魅力を引き出している

情報を入れて難しく考える必要はない
平山さんに好感を持つか否かだ

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作務衣もん

3.0静かな映画

2024年4月21日
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幸せ

アカデミー賞受賞作品ということで、せっかくなので劇場に見に行った
全体的に静かな映画。
読書やラジカセで聴く洋楽を好み、たまに行きつけの居酒屋で足るを知る。いかにも今でいうサブカルチックな感じの人間が憧れるような生活だと感じた。
世間体に目が眩む世の中だけからこそ、こんな生活を「パーフェクト」と言い切れるあたりがこの映画の論点になり得るところだと思う。
私は今と同じ給料でこの生活を出来ると言われても、それは望まないと思う。

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フロマ

4.0後味の良い映画

2024年4月20日
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笑える

幸せ

一つ一つは短いですが丁寧で読後感の良い人間模様
写真のように一瞬の光や陰を思い起こさせる映像
全編にわたって寡黙な主人公の生き生きとしたような悲しいような愛情の深い表情を役所広司が見せてくれます
あと一時間でも主人公の過ごす日々を見ていたいと思いました

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no
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