「アカデミー脚本賞とナタリー・ポートマン主演とあらば映画好きなら見るでしょ?」メイ・ディセンバー ゆれる真実 病人28号さんの映画レビュー(感想・評価)
アカデミー脚本賞とナタリー・ポートマン主演とあらば映画好きなら見るでしょ?
ぶっちゃけ、そんなに、面白くはなかった。
実話を元にした映画。実際にあった36才の女が11才の男の子を食っちゃった事件があって、逮捕されてから妊娠して刑務所の中で出産する。
何と出所後にその食っちゃった男の子と結婚してしまう。ペドフェリアで刑務所に収監された自分の歳の3倍の女と結婚するってこれは旦那も頭がどうかしてるぞ?
事件から、何十年も経ってから、元受刑者のジュリアン・ムーアの元に、その映画のヒロインを演じるナタリー・ポートマンが役作りの勉強の為に共同生活をおくるというお話し。
ナタリー・ポートマンは役作りの為に、母親に家族写真を提供してもらい、二人の情事の場所だったペットショップでロケハンするだけでは飽き足らず、大事な手紙を提供してくれたお礼に、旦那に股を開くのだが、旦那がありえないくらいの速さの早漏で開始15秒くらいで果ててしまうw
ローデッドウエポン1のエミリオ・エステベスかよ?
で、事後に突然キレてwナタリー・ポートマンに当たり散らすのは意味が分からなかった。
皆さーん、注目!注目でーす!早漏がいっちょ前にキレてますよー?めったに見られないシーンですよー?
結構いい家に住んでいる夫婦だが、引越しを何回もしていて、いつも家にいる旦那が何の仕事をしているのかが不可解。
嫁は嫁で近所に手作りケーキを送って稼いでるのだが、元性犯罪者の手作りケーキなんて誰が食べるんだ?ちょっと、脳内お花畑なとこあるよね?
場面は変わって、映画の撮影現場。ナタリー・ポートマンが少年を誘惑するシーン。
噛まないから大丈夫と言いつつ、蛇を腕に絡ませて行為に及ぶラストシーンはどういう演出なのか不明のままエンドロール。
これが、アカデミー脚本賞?いやいや、それはないでしょう。もっと面白い映画は沢山あるぞ?