「日本なら「太秦で会いましょう」か」チネチッタで会いましょう ひろちゃんのカレシさんの映画レビュー(感想・評価)
日本なら「太秦で会いましょう」か
妻との言葉のやり取りが必ずしも対話になっていないので真意が伝わらないのが、制作現場で自分の美学を貫いて時流への迎合を拒む姿勢とオーバーラップする。
それでも妻も映画も猛烈に愛してる不器用な監督の自虐的作品。
イタリア映画には「救いのなさ」という伝統があるそうだけど、ラストの字幕はひょっとしてその伝統の屈折した引用か?
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talismanさんのコメント
2024年11月29日
マルホランドにコメントありがとうございます!こんな映画なのか~ってびっくりしてなんだか嬉しくて怖くて面白かったです。一応、自分としてはこうかな?と構成はわかったつもりになっているけれど、多分、違う。その裏切られ感に快感を覚えたりもしますリンチ監督映画、はまります