「ラストシーンの終わりかた。」チネチッタで会いましょう SAKURAIさんの映画レビュー(感想・評価)
ラストシーンの終わりかた。
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5年に一度、映画を撮るイタリア映画監督ジャンニと、40年に渡りプロデューサーとしてジャンニを支える妻パオラの話。
夫ジャンニと別れたいのに別れわれずにいる精神科医に相談するパオラと、父ジャンニとほぼ同年代の彼氏がいる娘のなかで新作映画を撮ろうとなるが…。
見せ方?自分の理解力?でストーリー、人物達の把握が出来ない序盤、ジャンニの新作映画撮影となるけれど、ヒロイン婦人の最終的な熱烈アドリブキス連発はデフォだったり。
他の制作チームでも仕事するパオラに付いていけば、ラストシーンを撮影中断させての監督のダメ出し、説教し始めるジャンニには、自分の撮る作品の世界観の中でやれば?だし。何故ラストそんなに拘る?ラストに死を持ってくるのはダメ?と感じながらも。
車に乗っては陽気に歌い出し踊りだすジャンニには笑えたものの、自身の撮ってる作品のラストシーンと思ったらキャスト、スタッフでクルクル回りだした世界観にはどういうこと!?で、大筋のストーリーは何となく理解出来たものの何か分かりにくかった。
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Bacchusさんのコメント
2024年11月27日
テリファーと終わらない惨劇はもろ繋がってはいますが、一応1話完結です。
ただ、終わらない惨劇は1作目をみていないと…という部分もあります。
0は、ピエロ=アート・ザ・クラウンは出てきますが、そもそもテリファーとして作られていません。
それ自体がオムニバスで、そのうちの1話だけはテリファーっぽいテイストという感じですかね。