劇場公開日 2024年2月23日

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落下の解剖学のレビュー・感想・評価

全458件中、241~260件目を表示

2.5裁判ってめっちゃ疲れるんだね

2024年3月6日
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鑑賞方法:映画館

怖い

難しい

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タブロー

4.5タイトルなし(ネタバレ)

2024年3月6日
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りゃんひさ

4.0真実は気にならなくはないけれど

2024年3月6日
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この物語は夫婦の問題が浮き彫りになる中で、子どもが葛藤し、自分の道を選んでいく成長物語だったのかな、と私は思いました。

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ほりもぐ

映画が伝えたかった事とは無関係なのですが、欧米人は、裁判で自分の考えをハッキリ伝えることが出来るんだなと思って感銘を受けた。

2024年3月5日
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マサヒロ

4.0夫婦の問題は当人にしか分からない

2024年3月5日
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至極当たり前ですが、そう言うことかと。独善的な精神科医を黙らせたのは、観ていて痛快ではありました。

さてこの裁判は、疑わしくはあるけど、ほぼ状況証拠のみで物的証拠は血痕だけという、そもそも無理のある起訴。検事も主観ばかりのヌルい揺さぶりしかかけられず、被告の反論を許して逆に黙り込んでしまう始末。これを有罪に持ち込むのはほぼ無理だなーと言うのは観ていて大体分かります。つまりこの裁判はその行方は割とどうでも良くて、裁判を通して両親の隠しておきたい部分を無理なく、詳らかにするための方便なんでしょう。夫婦の秘密をほじくり返して、子供の前に曝け出す残酷さこそがこの映画のキモ。子供は、小さいうちは親をある時期までアイドルのように偶像化しているものだけど、大人になる過程で親も完璧ではなく、ただの人間だったのだと理解していくし、自分はセックスの産物だったのかと驚きながらも受容していく。それをこの映画は、一足飛びに息子くんに見せ付けます。それは本人が望んでいた結果とも言えるかも知れませんが、その意味を本当に理解していたかは疑問ですよね。親への愛情に応えたい自分、それ故に目を背けることも出来ず、親への信頼や愛情が壊れてしまうかも知れないと怯えていますが、その辺もよく描けていたのではないでしょうか。ホント悪趣味だなー(笑) でもラストは立派に自分の果たすべき役割を務め上げていましたね。良い映画だったと思います。

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HAL-9000

4.0夫婦で子供を育てるということの真実かも

2024年3月5日
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知的

あまり予備知識なく鑑賞した。観終わって、この監督と脚本家が既婚なのか、子育て経験者かが気になった。結果、子供がいるパートナーの映画監督ペアの脚本と知って、とても納得。
夫婦生活のリズムは子育てを機に大きく変質するものと経験的に理解できるから、迫真の事故前日の夫婦喧嘩シーンのリアルに圧倒された。そしてそのすれ違いが他者には絶対に理解できない全てのパートナー同士のそれぞれの距離感に置いて発生すること、そこには他者の善悪の物差しでは絶対に測れない正義などがあることがすごくライブに表現されていると感心しました。俳優さんの演技も素晴らしかったと思った。
気になったのは検察側の毒々しさ。これがフランスの実際の法廷のやり取りに近いのかもしれないけれど、少し悪意が多めに感じられ、米国の法廷モノの演出濃いめの弁護士のようだと思った。
でも社会派映画として見応え十分でしたし、私は上映時間が長いとは感じませんでした。
レビューの評価が思っていたより低くて意外。
チャンスがあればもう一度鑑賞して夫婦喧嘩のやり取りをじっくり聞いてみたいと思った。

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Toshiya

3.0子供と犬まで芝居上手い!

2024年3月5日
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知的

寝られる

とても面白かったんですが、山荘と法廷シーンがほとんどで150分は長かったです。子供含めてすごい演技なんですがもう少しコンパクトで良かったかな。

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tomクルー

3.5なんだか、モヤモヤする解剖学

2024年3月5日
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予想とちょっと、違ったかな。

検事の質問が、偏見に満ちているように感じたし。

文化の違いかもしれないけど、夫婦の経済バランスって、どうなってるんだろう?
う〜ん。

どうにも釈然としないから、解剖というよりは、暴露かな〜

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ミツバチば~や

4.5疑わしきは、

2024年3月5日
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序盤から物語に引き込まれました。
絶妙なセリフ、時々ブレるカメラワーク、出演者たちの見事な表情(特に息子ダニエル)に、リアルな展開を見せられているようでした。
特に夫婦の口論はドキュメント?と思わせる感じで見事でした。

古畑任三郎でも登場したら別の展開があったのかもしれませんが笑、事件?事故?の描写から、家族のありよう、裁判の進み方、その間の登場人物の移ろい、裁判後の空気まで、リアルを追求した表現が、個人的に惹かれる作風でしたし、ハラハラさせてもらいながら、真実とは?ということを改めて考えさせてくれる作品でした。

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Eiji

3.0落下の解剖学は淡々としたフランス映画だった

2024年3月5日
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謎が謎を呼ぶサスペンスかと思いきやそうではなかった。

感想としては、フランス映画を楽しむ素養はまだまだ自分の中には育っていないようだ。

・物語

ある日、父が死んでいるのを息子が見つけ、妻には殺人の嫌疑がかけられる。

そのため、裁判では段々と複雑な夫婦関係が明らかになって行く。

・ああフランス映画

フランス映画は同じ物事を表現するためにアメリカ映画より2倍か3倍ぐらいの時間をかける。この映画も例に漏れずそうだった。

たとえば裁判の公判でひたすら話し合うシーンに30分ほどかけたりする。

そして映画全体は2時間半ほどもある。

まるで編集という概念がなくなってしまったみたいだ

もちろんフィクションなのだが、それよりはドキュメンタリーの記録に近いテイストだ。

一体なぜなのだろう。

フランスの人はこれを普通に楽しめるのだろうか。やはり文化や趣向の違いが根本にあるのだろうか。

世の中には様々な映画があるが、フランス映画はきっちり「フランス流」を貫いている。

・観客の民度

この映画を見ている間、やたらと周りのマナーが良いことに気づいた。ひどく咳き込む声が聞こえることもなかった。静かな映画なのに。

フランス映画を観るぐらいの映画好きは鑑賞マナーが良いのかもしれない。

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稲浦悠馬 いなうらゆうま

4.5意志というものの混沌

2024年3月5日
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興奮

知的

宣伝文句、キャッチコピー、チラシの短文、タイトル。これらを考えるのは日本側の配給会社なのだろう。これらを見るとどうも本作品が真犯人探しのサスペンスであるかのようで、レビューを書く人もそれと作品とのギャップに戸惑っているようだ。この作品はそんなかつてのアガサクリスティーやヒッチコックのような作品ではないように思う。登場人物自らでさえ心の底に隠し通した「感情」の錯綜する「意志」のサスペンスに見える。答え合わせなどできない混沌としたものを味わってこそ醍醐味なのだろう。さすがはパルムドール作品だ。ことごとく周到に設られた設定や運びは今後の映画の教材としても素晴らしいのでは。

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flushingmainst

3.5許し合いたい

2024年3月4日
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ひたすらに疲れ落ち込む。

夫の死亡を軸に過去の言動無理矢理紐解かれ推測合戦を繰り広げた先の虚無感。
これからどう生きれば良いのか。どう考えても復讐の仕打ちでしかない。

ダニエルとヴィンセントの表情が良かった。最後の気まずい瞬間が少し好き。受け入れ許し合いたい。

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KinA

2.5広報が悪いのかな…

2024年3月4日
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難しい

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すず

3.5夫婦とは(2024年8作目)

2024年3月4日
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悲しい

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きゃりー

3.0ちょっと期待外れ…

2024年3月4日
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リバー

3.5法廷シーンが多いのだけれども、法廷ドラマというより、事件を通じて人...

2024年3月4日
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法廷シーンが多いのだけれども、法廷ドラマというより、事件を通じて人が人をどう見ているかを見せていく力作。子供のポジションが絶妙。セリフ多くてちょっと疲れた。

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ghostdog_tbs

3.5夫婦仲に横たわるグレーゾーンの脆さ

2024年3月4日
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本作で女性監督として史上3人目のカンヌ国際映画祭パルムドール(最高賞)を獲得したというジュスティーヌ・トリエ(のこる2人は『ピアノ・レッスン』のジェーン・カンピオンと『TITANE/チタン』のジュリア・デュクルノー)。彼女は今、フランスで最も旬な監督の一人に挙げられているそうだが、今回その監督作品を初めて見た。

あからさまなキャメラ目線で抜いたショットや左右にブレる映像を随所に挟み込んだり、ビスタサイズの横長画面のど真ん中に登場人物をクローズアップで捉えるなど、一種の「ドキュメンンタリータッチ」が持ち味のようだ。個人的にはあまり好みでないけれど。

本作について「スリリングな法廷ドラマ」といった感想を多く見かけるが、私自身は、たとえば『シカゴ7裁判』『ダーク・ウォーターズ 巨大企業が恐れた男』のような“法廷モノの丁々発止の面白さ”が全く感じられなかった。いや、むしろモヤモヤ感をずっと残しつつ事態は推移していく。なぜなら殺意の有無や計画性を示す明白な証拠があるわけでもなく、もっぱら状況証拠と供述証拠、そして憶測のみに裁判は終始するからだ。

その意味では、法廷シーンのセリフ数の多さや判決の行方に気を取られることも特になかった(劇中で示された「事実」からは「無罪」以外に考えられないでしょ)。むしろ本作は、是枝監督の『怪物』やパク・チャヌク監督作『別れる決心』のように、「真実」をエサ(?!)にラストまで引っ張っていくという印象が強く、一定程度それに成功していると思う。

その最大の「牽引力」が、万人も認めるとおり、妻・母役のザンドラ・ヒュラーだ。当て書きされたというキャラクターの造形は圧倒的で、たしかに彼女以外には考えられないほど。母国語のドイツ語は封印してフランス語と英語で対話し、映画『ゴーン・ガール』にでてくる妻のような強靭な意思を兼ね備えた人間ではなく、どこにでもいる一人の女性として、薄氷を踏むように夫婦仲のグレーゾーンをあぶり出してみせる。

こうした夫婦間のすれ違いや脆さに主軸をおいているという点では、法廷ドラマというより、映画『マリッジ・ストーリー』や『ブルーバレンタイン』、『クレイマー、クレイマー』などの系列に連なる1本ととらえた方がしっくりくると思う。

ただし、登場人物たちを冷ややかに見据えた視線や、アルベニス作曲の「アストゥリアス」とショパン「前奏曲第4番 Op.28-4」を挿入曲として扱う手並みなどには、アート系映画として「いかにも」な印象を正直受けた。

それにしても、愛犬を“実験台”に使ってしまう子どもの発想には驚いた。ついでに言うと、本作の法廷シーンでは、子どもが証言台に立って一人前の人間として大人と対等に扱われる点にもビックリ。
これまで映画の中の「裁判シーン」でお国柄がよくでているなぁと妙にナットクしたのが、『シチリアーノ 裏切りの美学』や『シシリーの黒い霧』で描かれた、あまりにビックリな喧騒感。本作『落下の解剖学』の法廷シーンもフランスのお国柄がよく顕れているという点において、先の2本に匹敵するインパクトがあった。

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いたりきたり

3.5もやもやする

2024年3月4日
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難しい

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ミカ

3.0思ったより退屈

2024年3月4日
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タイトルがかっこいいのでワクワクしていたが事件に特に意外性もなく台詞回しや絵面はカッコよかったけど思ったより退屈に感じた
もっと事件に意外性がほしかった

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ぽん太郎

3.0只々裁判を見てるだけで単調。 これなら現実の裁判見てた方がおもしろ...

2024年3月4日
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只々裁判を見てるだけで単調。
これなら現実の裁判見てた方がおもしろいのでは。

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とよ