劇場公開日 2024年2月23日

「人間心理の解剖学‼️❓」落下の解剖学 アサシン5さんの映画レビュー(感想・評価)

4.5人間心理の解剖学‼️❓

2024年2月25日
PCから投稿

少年の心、魂に寄り添い、切なくとも、苦しくて。
さすが、今年最高の脚本と演技です。
裁判の進行と、会話劇、何も浮き沈みの無い展開。
もはや、真実などなんて思う。
でも、最後に、帰宅が怖い、で、二人の罪の深さに慄く。
いろんなことが心に深く刺さりました。
冤罪の生まれ方、罪人が推定無罪で放任される姿、陪審員裁判の功罪、家庭内暴力に苦しめられる男、愛のある暴力妻、盲目の少年が愛を求める姿。
私が少年でも同じ方向性を求めただろうが、これほど冷静に、冷徹に、こなせたとは思えない。
今年、最高の、シナリオと演技でした、是非。

アサシン5
アサシン5さんのコメント
2024年6月6日

トミーさんコメントありがとうございます😊真実を捻じ曲げた判決ですが、それもまた真実、人間真理の物語です、よろしくお願いします🤲

アサシン5
トミーさんのコメント
2024年4月5日

共感ありがとうございます。
ダニエルの証言が決定打になったんでしょうね。自分は判決よりも公判中の関係者の心理の動き、それに伴う行動変容が興味深かったです。スヌープだけはずっと同じテンションで進んでいたようですが、最後は忖度?

トミー
アサシン5さんのコメント
2024年3月21日

法理的にも完全無欠の内容でした、この映画が法律的におかしいと感じる方は、冤罪に加担する恐れがあります、ある意味リトマス試験紙のような精緻な映画🎞️🎟️でした、よろしくお願いします🤲

アサシン5
ゆ~きちさんのコメント
2024年3月21日

共感ありがとうございました。

さすがオスカーに相応しい脚本でしたね。

ゆ~きち
アサシン5さんのコメント
2024年3月4日

ちなみに、この映画が解剖学と名してるのは、俯瞰してるからです、全てを委ねて、制作側の主観を敢えて排除した、記念碑となる映画なのです🎞️

アサシン5
アサシン5さんのコメント
2024年3月4日

ただ、法律的に矛盾するレビューを否定するつもりはありません、それは人生観ですから、でも、映画へのいわれなき評価には我慢ならないのです、映画ファンの矜持です🎞️

アサシン5
アサシン5さんのコメント
2024年3月4日

ついでに、少年は唯一の目撃者、ですから、主観ではなく、事実関係のみ証言を求められているわけです、もちろん証言は現場検証で確認されるわけです、何度も何度も。もし、この映画が主観で、刑事裁判的におかしいと感じるなら、それは歪んだ見込みで進行しようとする検察の姿がデフォルメされて見えるのでしょう。この映画は法理的にも完成度は高いですよ、主観的ではなく。

アサシン5
アサシン5さんのコメント
2024年3月4日

補足すると、状況や証拠的には事故、または自殺なんですが、検察は、主観、つまり夫婦の言動から、殺人に誘導しようと画策するため、主観が多く感じるわけです、それこそ歪んだ刑事裁判の姿です、日本でも毒カレー事件も似てると言われる由縁です。私は、学生時代から法律相談部で活動して以来、数十年法律を専門にしています、司法ではなく行政ですが。

アサシン5
アサシン5さんのコメント
2024年3月4日

なぜか、刑事裁判の手法に疑義されるものが目につきますが、客感的証拠や状況の再現には、十分審理されていましたが、なぜ、そのような見方になるのか、不思議だと思います、映画を必要以上に擁護するつもりはないのですが、居た堪れなくて、つい、すいません。

アサシン5
アサシン5さんのコメント
2024年2月25日

皆さんの視点も人生観何溢れていて感動しましたよ🥹よろしくお願いします🤲

アサシン5
2024年2月25日

少年の立場で深くご覧になったレビュー、新鮮です!

talisman