「巧みな演出とキャスティング」落下の解剖学 マクラビンさんの映画レビュー(感想・評価)
巧みな演出とキャスティング
ミステリーではないので、盛り上がりやドンデンを期待すると残念に終わるかも。
夫婦の内面を殆ど描いていないのと、サンドラが悪そうに見えない。よくこんな女優さん探して来ましたね。そしてあの坊主検事のあの憎たらしさでサンドラに肩入れしたくなるように誘導された。で、弁護士とのいい感じの仲の違和感や、どんどん後出しでサンドラ不利になる上で、「おや?」という感情が湧き上がる。で、序盤は証言がぐらぐらのダニエルが不憫で感情移入するようにできていて巧みでした。最初はサンドラがダニエルをハグしてましたが、ラストは逆にハグされてましたね。成長したということか。
最後は勝訴しても何も得るものが無く、むしろ失った物の方が多い裁判の虚しさがすごくリアルだった。裁判後のシークエンスにヒントがあるのかも。もう一回見て自分なりの考えを固めたくなった。
ダニエルがサンドラをハグする場面、父親が乗り移っているように私は見えました、あのダニエルは子供の行動ではなく父親の血を引いていることを象徴するような。
嫁さんを許すという行為が血を繋いだ息子の手によって行われているように思えました。
僭越ながら 質問ありがとうございます😭
パンフは私見ですが その方の映画の定義 と 懐具合 かと・・
パンフは買わない 映像の印象だけで良い と言うのも生産的能率的クレバーだと思います。素晴らしい経済的
ただ ほぼほとんどのパンフは ネット事前には読み取れないことが書かれてますので
私個人としては 観る作品は全て パンフ読了を持って終わり としています。
でも いらないっちゃ 要らないですけどね。 コレは昭和の昔から 古書街古本屋のパンフ 購入してる人見たことないですし 保存しても見返すことないですから 上映期間終われば 紙のゴミ🗑️
でもその 刹那が私は好きです。 失礼します😊