「見て見ぬふり」関心領域 まこやんさんの映画レビュー(感想・評価)
見て見ぬふり
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アウシュヴィッツ強制収容所の隣で
優雅に暮らすルドルフ・へス家族。
残虐なシーンは皆無だが、銃声音、叫び、炎
煙、灰、ブーツに付着した血、視覚と音響で
残虐性をひしひしと感じさせる。
焼却炉の設計を淡々とする姿がおぞましい。
途中、妻の母親が来たが居なくなったのは
まともな人間だったのかもしれない。
普通の神経ではあの隣で生活出来ない。
不気味な音響効果には心が苦しくなり
不思議な呼吸になる。
見て見ぬふり、知らないふりを問われてる
を感じがして寒気がゾクッときた。
良かったら映画館で観て欲しい。
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