ヴァチカンのエクソシストのレビュー・感想・評価
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もう少し意外性ほしいかな
アモルト神父という実在の神父を元にした映画です。
内容は「エクソシスト」とあまり変わらないと思いますが、探検気分になったり、最後まで迫力のある映像でハラハラします。
もう少し意外性がほしかったですね。王道のホラー映画という感じでした。
期待通りのエンタメ悪魔祓い物
あなたはゼウス
ん〜、なんだかな。ゴア描写・ホラー描写に優れてそうで、とんでもないものを見せてくれそうだった予告とは裏腹に、ストーリーも含めてどれも平凡な感じ。ありがちで新鮮味がなく、結構ガッカリ。ぶちかましてくれると思ってたんだけどな。
ラッセル・クロウの神父姿は完璧で、存在感も立ち振る舞いも言うことなし。せっかくいいキャラなんだから、もっと掘り下げて欲しかったんだけど、なんか中途半端。バイクを乗り回すラッセル神父はめちゃくちゃイカしてたし、悪魔に強気に立ち向かうのも最高だったから、こんなアモルト神父・ラッセル・クロウの面白さが発揮される演出を盛り込んで欲しかった。素材の味を引き出せていません。
ホラーとしても、サスペンスとしても、バディものや家族愛を描いた物語としても、かなり微妙。どれかに長けていてくれよ。しかも物語も冗長で、終始暗い。絵変わりしないからすっごく退屈しちゃうし、せっかくのバトルシーン(?)もあっさりしていて眠たくなる。アモルト神父含め、どのキャラクターも面白味があって魅力的だったから、絶対に良作になったはずなんだけどね。何にせよ、エピソードが薄い。
前半パートの奇妙な雰囲気はとても良くて、星4間違いなしと思っていたんだけど、後半からの失速感が半端じゃなくて、関心が一気に薄れてしまった。真面目に専門用語を多用する割には、結構粗い作りだし、ストーリーも紆余曲折しない。ずーっと同じテンション。予告のテンポの良さはどこへ。
絶対面白いと確信していたからこそ、悔しすぎる。それも、ダメダメな映画でもなく、上手く引き出せていない微妙な映画だからより。ラッセル・クロウは素晴らしかったですが、、、勿体ない。続編作って、リベンジしてほしいです。
2%
1987年7月スペインの修道院で悪魔に取り憑かれた少年の悪魔祓いををするヴァチカンの首席エクソシストの話。
1年前にダンナを亡くしたアメリカ人女性が、修道院を修復して売却する為に娘と息子を連れてサン・セバスチャン修道院にやってきて巻き起こって行くストーリー。
冒頭字幕で悪魔を信じない人はなんちゃらかんちゃらとアモルト神父の言葉が紹介されていたけれど、あーそーですかーw(個人的見解です)
タイトルから通りのエクソシストを題材にしたありがちオカルトホラーだろうなー…とハードルが低い状態で臨んだら、まさにそうだったけれど、サン・セバスチャン修道院とヴァチカンの秘密や過去の出来事を巡る、シミュレーションゲームかロールプレイングゲームの様な謎解きサスペンス的な要素もあってなかなか面白かった。
まただ、題材が題材だけに振り幅は狭くてまあこんなものだよねという印象も。
ホラーエンターテイメント
聖域無き闘い❗
決して悪魔払い師がヒーローっと言う描き方で無く、キリスト教教会組織しかも、総本山とも言えるバチカン市国のスキャンダルにも触れつつ、舞台はかつての修道院跡、更にバチカンに乗り込もうと企てる「悪魔」
これはもう、悪魔との闘いに聖域など無いものと言えるのでは無いだろうか⁉️
世界でさも多い信者を持つキリスト教、彼等にとっては見方、感じ方、考えるところ強さは相当の事と思う。
「悪魔」に対する、最大の力
は「強い信仰心」との事・・・私を含め「無神論者」が多い日本 サァどうなる、どうする⁉️
ラストの怒号のぶつかり合い・・こりゃ又凄い❗
「光が強いほど、影は濃くなる。」
「影の存在で、光が際立つと言える。」
っと言う事聞いたことあったナ。
2014年作品の「NY心霊捜査官」も、あわせて鑑賞されると、これ又面白い、こちらも“実話”の映画化
劇中のラップ音等、怪音のサウンドデザインが良く出来ていますので、是非劇場で怖がって欲しい‼️
けっこう好き✨
準ドキュメンタリー映画として見るかどうか…。
今年245本目(合計896本目/今月(2023年7月度)31本目)。
(参考)前期214本目(合計865本目/今月(2023年6月度まで))。
さて、こちらの作品です。
特集や公式サイト等にある通り、実在する人物をモチーフに描かれているため、あることないこと入れられません。したがって、ドキュメンタリー映画ではないものの、趣旨的にドキュメンタリー的な要素もかなりあります。
良いところとしては、tohoシネマズさんで放映される映画の中では時間が適切で飽きさせる展開などがなかったところでしょう。ここは良い点として挙げることができます。
難点として、字幕がイタリア語、ラテン語(出ます)まで出るため、その英語訳まで出るところ、そこが怪しかったり(文法ミス)、そもそも論で字幕の解釈をするにも、キリスト教に関する一般的な知識(プロテスタントかカトリックかは問わない)がないと、何が何なのかよくわからない点もあります。
ただ、日本は俗に「無宗教」とは言われるものの、ごく一般的な範囲であり、常識扱いしても良いのではないか、と思えます(実際に相当知識がある方からすれば突っ込みどころもあるんでしょうが…)。
映画の特性上、ワンストーリーにならざるを得ない、どうしても特定のマニアックな語彙が出てくることは想定していなければならない、などには注意が必要です。
これらまで加味して、以下のように採点しています。
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(減点0.3/一部の英文法が奇妙)
・ God blesses you! などという字幕があたっているところは、厳密には間違いで(ただ、一応、字幕上も日本語字幕からも、一通りの解釈しかできない)、こうした英文法の無頓着さが気になりました。
なお、映画の趣旨上、宗教に関する語彙「だけ」でいえば英検1級どころでは足りない超マニアな単語が飛び出すので注意です。
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(減点なし/参考/直説法と接続法(仮定法)の違いについて)
God bless you! (神に加護あれ!)は、暗黙の省略である "I order that" God bless you! が隠れています。このように、相手に対して勧告などを表す動詞(ここでは、 order)をその用法で使う場合、その動詞を勧告動詞といい、そのthat節の中は接続法(学校文法では、仮定法現在)になります。
つまり、通常省略していう I order that (私は~を命ずる、案じる)という部分は通常省略されるのですが、省略された場合でも、that節の中は接続法になるところ、接続法では「英語の場合」すべて活用がないため(英語の話。フランス語やスペイン語ほかでは事情が違います)、God bless you は実は「正しい」英文法なのです(接続法)。
しかし、God bless[es] you ということはありえず(神への祈願なので、「私は~を念じる」という構文を取らざるを得ない)、したがってそこが英文法的におかしいということになります。この辺、英検持ちの視聴者をごまかすことはできないので…。
※ やっかいなことに、この that は省略することもできます(フランス語、スペイン語などでの該当する que/qui とは異なり、このthatは省略が可能)。したがって、省略してしまうと「何が」接続法なのかというのがよくわからなくなるので、高校学校までの英語では、便宜上これを「仮定法」というカテゴリに入れているのですが、より多言語から見た場合、この表現は「接続法」というものです。
※ ただし、接続法と取った場合でも、先に触れたように、時制の概念や動詞の活用といった概念が「英語には」存在しないため(英語では、三人称単数の-sや過去形の-edルール以外ほとんど存在しない)、「接続法の活用を覚える」という概念が「観念できない」(仮に観念するなら「すべて活用しないというように暗記する」という扱い)という、英語独自の事情によります。
アモルト神父のキャラが良い
怖くはないけど定石踏んでて面白い
憑かれた人々
悪魔祓いの職にあった実在の神父の回顧録がベースとはいえ、古典的ホラー・エクソシストもののフォーマットで見せるvs悪魔戦は、昭和プロレス的な安定感ともいえるが、ちょっぴりギャグっぽかった。
悪魔に乗っ取られた神父がスペイン宗教(異端)裁判をやったとか、一部の聖職者が性的虐待をしたせいで命を絶った信徒の少女がいたとか、さりげなくヴァチカンやキリスト教の罪まで暴く内容に、これ「怒られないのかな?」という妙な不安を抱いたりして。
まぁ、ヴァチカンというよりバカちん。
2人の神父のバディ感とか、スクーター「ランブレッタGP」で移動する姿とかが、けっこうキャラが立っていて受けそうな気もしますが。
ラッセル・クロウが主演なら、聖なる拳や銃で、悪魔に憑かれた人間を片っ端からぶっこ◯しまくるような映画に仕立てればよかったのに、と無意識のうちに、太ったニコラス・ケイジ扱いをしている自分に気付きました。
私も、B級映画好きという悪魔に憑かれているのかもしれませんw
あ、上映中ずっとスマホでSNS実況し、時々スクリーンを撮っていたガキは、後ろから「眩しいぞクソ野郎、呪うぞ」と言ったら、エンドロール前に逃げていきました。
悪魔祓いに成功したようです。
続編希望!!!
怖い系なのに常にうっすらと面白い
ホラーというよりバトルに近かった
・・・の割には下地はしっかりと悪魔祓い(?)に沿っている
絶対大丈夫だという確信イメージで
ラッセル・クロウ演ずるアモルト神父を目当てに観に行った
(不謹慎にもアモルトパンチ!とか思っていた)
以外に飄々としているしあの身体で小さめのスクーター
(ベスパではなさそう)を操るところも良い
怖いというよりは”異端教審問”が胸に刺さる
この辺りもう少し掘ってほしかった
後に(?)相棒となる若神父も良い
ふっ飛ばされてガラスぶち破る辺りで「死に確定」とか思っていた
そんな彼が良いスパイスになってアモルト神父の胆力等(身体以外)もわかる
「ラテン語を使え」とか「天使祝福を唱えろ」とかふざけてないのに
何故かずっと薄っすら面白い
2作目狙えそうだと思うのだが・・・
リピート確定です
オカルト映画として久しぶりの重厚作品
正直、この手の作品がこの時期に公開される程嬉しく思うことはないね。ネットの普及でどんどんこの手の作品の公開がめちゃめちゃになっているもんな・・・
で、本作品、単刀直入言ってしまえば、「面白い」ジェームズ・ワン監督モノにそろそろ飽き飽きしていたので、このタイミングで本作品のような作品の制作と公開嬉しいね。
本来のエクソシストのようなオカルト作品の雰囲気がむんむんで、今時の雰囲気をしっかり織り込んでいて、本作品実話と実際の人物をモチーフにしてあるので、今時のヴァチカンの内情も含めてお話が進む所など本当にリアルに作られている。
また、見直したのは、ラッセル・クロウだよ、アカデミー賞受賞俳優と言うことを思い出したよ、最近はB級感たっぷりのどうでもいいようなアクション映画ばかり出ているので、忘れていたけどラッセル・クロウの演技にも惚れ惚れしてしまうよ。
音だけとか意味のない部分だけで脅かしたり、気持ち悪さを全面に出したりしなくても、こういった作りのオカルト映画は見応えがあっていいね。丁度、ウイリアム・フリードキン監督作品「エクソシスト」を久しぶりに見たばかりだったので、いい流れで本作品を見れました。
しかし、私自身、心霊とか信じる方なので、本作品色々と勉強になりました。
ガブリエーレ・アモルト神父作品として別のお話も見てみたいな・・・弟子も出来たんだから・・・シリーズ化して欲しいかな・・・
しかし、古典的なオカルト映画ではありますが、人が死なない、気持ち悪くない、驚かなくても、満足度は高い作品だったな。
強いて言えば、ラッセル・クロウのスクーターに乗るシーンには笑えた・・・
迫力のエンターテイメント
ラッセル・クロウが2016年迄ご存命だった実在の悪魔祓いを演じる、って凄いエンタメ要素高い!実際の司祭の著書を基に脚色されたそうだが、サタンと対峙するにはやはり、信仰の基礎、自分の罪を告白し、主の赦しを得る、イエスの血によって救われていることを確信する。信仰と御言葉によって歩み、常に神と繋がっていること。日々の生活も、こんな恐怖の戦いの場でも、神の武具の使い方はやはり同じであることが確認出来て、とても有意義だった。取り憑かれた様子や、地獄の入口のような壮絶な戦いのシーンは怖い〜!迫力のホラーでありました。
サタンは冗談が嫌いってセリフがあったが、最後に舌を出した司祭の写真を見て、逆に説得力が増した気がした。怖かったが、おもしろかったー。
カタコンベ部分はそのままインディの方で使えそう
本格ですぞ
多分間違った反応なんだと思うけど、 終盤で色々大変な中で祈りを続け...
多分間違った反応なんだと思うけど、
終盤で色々大変な中で祈りを続けるところで、
なんだか感動して泣いてしまった
アモルトさん、チャーミング過ぎてファンになった
色々調べたり本を読んだりしそう
エスキベルさんは、
Tommy Pageに似過ぎてて驚いた
あの作品と比較してしまう。
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