ヴァチカンのエクソシストのレビュー・感想・評価
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物理的なアクションはしらける
悪魔というのは得体のしれないところが不気味で怖いのである。 CG満載の激しいアクションをやればやるほど、ただのモンスター退治になってしまう。 それならそっちにふりきっても良かったんじゃないか?いっそマシンガンをぶっ放し、カンフーでやっつけるとか?
普通に面白い
ほぼ全体の3分の2は王道「エクソシスト」の映画と同じ流れでドラマはなく簡素化したもの。今回はヴァチカン目線で描いた作品。 ラッセルクロウがやはりコミカルに見え、所々笑えてしまう。 怖さは全くなし、それでも作品はよく出来ており楽しめる。 面白かった。 教皇がブランコネロとは驚き、息の長い俳優だな。
ラッセル・クロウと古い修道院という舞台装置にワクワク♬
宮崎作品と天秤にかけて、こちらを選びました。 エクソシスト系は初めてでした。 子役の子の演技に一番驚く。 いや、すごいなと素直に感心しました。 私は、天使と悪魔は、あくまでも教会が生み出した方便ととらえているので、悪魔祓いは原始的な病気の治療という感じで眺めてました。 画面が暗めなので観にくいと思いながらも、ムード満点なホラーとして楽しめました。 キリスト教も、強大な組織になると、その中で腐敗は進行します。 信仰厚い人も、本能や欲求をコントロールするのは難しい。 パワハラ、セクハラは、権力を持つ側が自分を律しないといけないけれど、権力を持てば持つほど傲慢で自意識は肥大化しちゃうから。 そういう権力者の心に住み着いて、「おまえは特別な存在だ、この世界の支配者だ」とささやきそそのかす存在が悪魔なのかもしれません。 グラディエーターのラッセル・クロウは最高でしたが、この作品のラッセル・クロウも魅力的でした。 次は一番好きなハリウッドスター、トム・クルーズを鑑賞します♪
レベチ
想像以上に強力で狡猾、そしてはっきりとした目的を持った 悪魔だった。 正直言って自分はクリスチャンではないしその方面を 勉強したことはないのであまり身近な話ではなかったのだが ホラーや謎解きの要素を上手く取り入れており、映画的な 見せ場が多くて最後まで見飽きることがなかった。 悪魔の憑依に見える事に対して何でもかんでも悪魔の仕業と 考えるのではなく、客観的な考察により精神疾患と判断される 事例がほとんどらしい。その部分がしっかり描かれていて 説得力がある。 自分の年代だと1973年製作の「エクソシスト」(原題:The Exorcist) の印象が強烈だった。オカルトという言葉を知ったのはこの映画が きっかけだったように記憶している。「エクソシスト」でもまず 医学的な見地で異常が無いかを調べていた。 「ヴァチカンのエクソシスト」(原題:The Pope's Exorcist)で 描かれる悪魔の仕業や悪魔祓いの儀式は「エクソシスト」を 思い起こさせる描写もあるが、今作の方が相手が遙かに強力だった。 実在のチーフ・エクソシストの著書を基にしているとのことだが どこまで事実に即してどこからが映画のための創作かは知らない。 脚色されたものであっても、見えない力で人や物を物理的に操ったり 人の過去を暴いて心理的に攻撃してくるところがぞっとする。 神父とて完全無欠ではないから触れて欲しくない過去がある。 後悔していることを見透かされ執拗にそこを突かれる悍ましさ。 謎解き部分も含めて脚本が良くできていると思った。 悪魔の目的は何?アモルト神父は悪魔祓いに成功するのか? 「エクソシスト」と比較してみるのも面白いかもしれない。 結局揺るがぬ信仰に勝るものはないというメッセージも伝わり 怖さ以外にも得るものがある映画だった。 ラッセル・クロウがさすがの貫禄。フランコ・ネロ他の出演者も 良かった。
ホラーテイスト系バトルアクション
エクソシストvs悪魔の、ホラーテイスト系ノンストップバトルアクションでした。 意外! よくありがちな、唐突なデカい音で意味のないビックリを放り込んだり、何かが起こりそうな不穏な雰囲気だけで実際には何も起こらないままの場面が延々と続く、などといったようなことはありません。 何かが起こりそうな時は何かが起こります。 テンポ良く物語が展開して行きます。 特に目新しさがあるわけではありませんが、これだけ見せ場を畳み掛けてくる内容であれば、お代を払っても損はしないのではないでしょうか。 終わり方も、ありがちなしつこさがなくサラっとしていて好感。 面白かったです。
クック〜
おぞましい話だけど、ラッセル・クロウ演じる神父がユーモアがあって、息が詰まるようなことがなく楽しめました。 実際の神父さんもユーモアのある人だったみたいです。 教皇様を演じたフランコ・ネロがいい年の取り方してたなぁ。全然変わんないや。 かつて主役を張ってたスターが年とってから脇に回って存在感を示す、良い例でした。 ラッセル・クロウこんなに変わっちゃったのに。
次回作も期待!
今回この映画を観てみて、主にガブリエーレの悪夢の冗談が好きでした。 吹っ飛ばされるシーンが何回もありましたがもう少しリアルっぽさが欲しいところでした。 CGか紐つなげて引っ張った感じが強かったかなと思います。そういうのは再現が難しいんでしょうかね。 また、名前がわかるのにあんなに時間かかるとは思いもしませんでした。ずっとサタンじゃないの?とは思ってましたがまったくの別物だったのでちょっと恥ずかしいと心の中で思ってました。 とりあえず面白かったので世界中の悪魔たちを倒していってほしいので次回作期待してます
うーん、まぁ普通
予想通りの展開で、、まぁ悪くは無いけど、新しさは皆無だった。。 お姉ちゃんのキャラいる? 取り憑かれるのも女の子にして、お姉ちゃんはいらないんじゃね?…て、そしたら元祖エクソシストになっちゃうかw 何か続編ありそうな終わり方が笑ったw トン、トント、トントン て鳴るたびに頭の中で「雪だるまつく〜ろ〜」てなって困ったw あれ何だったんだ?回収されたっけ?w ガスも何だったんだ?悪魔とは関係無いんじゃ?w
94点 期待以上の作品でした!
映画の見せ方、演技が凄いし展開が早くて面白い映画でした! 見る前は期待していなかったですが観て良かった作品でした! ですが、私はホラーって感じではなかった。驚かせる場面はあったが。どちらかというと気持ち悪い感じ。 あらすじとしては 冗談をよく言う悪魔祓い(エクソシスト)が偉い人にある子供助けなさいと言われたのである修道院へ行き、邪悪な悪魔と戦うという話。 内容はよくありがちだが、ダラダラせず序盤でジャブをうち、徐々に面白く見せるー。 ジャンルは違えど、今年トップ10に入るぐらい自分は面白かった。 子供の演技(初主演らしい)が素晴らしいです!主人公も最高でした!
これまでにないエクソシスト映画が誕生
ガタイのいいラッセルクロウをエクソシストにすえ、冒頭いきなり豚を撃ち殺すあたりから なんか、今まで観たエクソシストと違う😳 そもそも、いつものオカルト映画パターンなら、悪魔憑きと教会に認定され、エクソシストを呼び出すまでが一苦労なのに、 今作は最初からヴァチカン総本山の主任エクソシスト御大が登場✨✨ 歴史ある修道院に現れた悪魔が、主任エクソシストであるアモルトを呼び寄せる。 アモルトに付き添うのは、地元の善良なトマース神父。エクソシストの知識はなく、初めて目の当たりにする悪魔に怯え慄く。 ヴァチカン史上、最も強大な悪魔の正体は?目的とは? そして聖書の起源でもある恐ろしい秘密が明らかになるー。 ゾクゾクするような怖さではなく、悪魔vsエクソシストのバトル感がすごい😂 そしてずっとビビりまくってた、ヘタレ神父の活躍に胸熱✨✨ 公開終了間近と知り、慌てて観に行きました。ホラー映画なのに、まさかの満席✨✨いやー面白かった❤️続編作ってほしい! 実在したエクソシストの著作を元にした映画。教会の見解を聞いてみたい。
ラッセル クロウ 久々に見ました。
昔 見た エクソシストの強烈な印象のまま 見に行ったのですが。 なんとなく ソフトなホラー? 映画館には 3人しか居なかったので 怖かったら どうしようと思いましたが テレビの ほん怖 位でしょうか? ラッセルクロウが また 見れただけでも 良かったかな?
もう少し意外性ほしいかな
アモルト神父という実在の神父を元にした映画です。 内容は「エクソシスト」とあまり変わらないと思いますが、探検気分になったり、最後まで迫力のある映像でハラハラします。 もう少し意外性がほしかったですね。王道のホラー映画という感じでした。
期待通りのエンタメ悪魔祓い物
期待通りの悪魔祓いネタのエンタメ作品でした。 名作エクソシストとキアヌのコンスタンティンを足した様な悪魔祓いホラー映画でした。 主演がオスカー俳優ラッセル・クロウなのもかなり異色ですが、教皇役のフランコ。ネロにも驚き。 ラッセル・クロウとフランコ・ネロの眼力あり過ぎの共演だけで私世代は感動ものです。 エンタメオカルトホラーを見たい女性客が館内に多かったです。記録的な猛暑が続いていますが、 そういう時にオカルト映画を見て涼しい気分なりたい方にはおススメ度はかなり高いです。 続編シリーズも出来そう。
あなたはゼウス
ん〜、なんだかな。ゴア描写・ホラー描写に優れてそうで、とんでもないものを見せてくれそうだった予告とは裏腹に、ストーリーも含めてどれも平凡な感じ。ありがちで新鮮味がなく、結構ガッカリ。ぶちかましてくれると思ってたんだけどな。 ラッセル・クロウの神父姿は完璧で、存在感も立ち振る舞いも言うことなし。せっかくいいキャラなんだから、もっと掘り下げて欲しかったんだけど、なんか中途半端。バイクを乗り回すラッセル神父はめちゃくちゃイカしてたし、悪魔に強気に立ち向かうのも最高だったから、こんなアモルト神父・ラッセル・クロウの面白さが発揮される演出を盛り込んで欲しかった。素材の味を引き出せていません。 ホラーとしても、サスペンスとしても、バディものや家族愛を描いた物語としても、かなり微妙。どれかに長けていてくれよ。しかも物語も冗長で、終始暗い。絵変わりしないからすっごく退屈しちゃうし、せっかくのバトルシーン(?)もあっさりしていて眠たくなる。アモルト神父含め、どのキャラクターも面白味があって魅力的だったから、絶対に良作になったはずなんだけどね。何にせよ、エピソードが薄い。 前半パートの奇妙な雰囲気はとても良くて、星4間違いなしと思っていたんだけど、後半からの失速感が半端じゃなくて、関心が一気に薄れてしまった。真面目に専門用語を多用する割には、結構粗い作りだし、ストーリーも紆余曲折しない。ずーっと同じテンション。予告のテンポの良さはどこへ。 絶対面白いと確信していたからこそ、悔しすぎる。それも、ダメダメな映画でもなく、上手く引き出せていない微妙な映画だからより。ラッセル・クロウは素晴らしかったですが、、、勿体ない。続編作って、リベンジしてほしいです。
2%
1987年7月スペインの修道院で悪魔に取り憑かれた少年の悪魔祓いををするヴァチカンの首席エクソシストの話。 1年前にダンナを亡くしたアメリカ人女性が、修道院を修復して売却する為に娘と息子を連れてサン・セバスチャン修道院にやってきて巻き起こって行くストーリー。 冒頭字幕で悪魔を信じない人はなんちゃらかんちゃらとアモルト神父の言葉が紹介されていたけれど、あーそーですかーw(個人的見解です) タイトルから通りのエクソシストを題材にしたありがちオカルトホラーだろうなー…とハードルが低い状態で臨んだら、まさにそうだったけれど、サン・セバスチャン修道院とヴァチカンの秘密や過去の出来事を巡る、シミュレーションゲームかロールプレイングゲームの様な謎解きサスペンス的な要素もあってなかなか面白かった。 まただ、題材が題材だけに振り幅は狭くてまあこんなものだよねという印象も。
ホラーエンターテイメント
悪魔と対峙するシーンに新鮮味はない。定型なんでしょうか。 日本人が怖いと感じるのって「正体がわからないから」 正体が悪魔ってわかってる時点でゾワっとする怖さはないんですよね… でも、映像としては薄気味悪い美しさがあってとてもよかった。 アモルト神父がいらした時期っておそらく、ヴァチカンが性虐待やマネーロンダリング、またエクソシストの存在を認めた時期。そういう事を思いながら観ると尚のこと面白い。 ヴァチカンを綺麗なだけとせず、社会的なことも絡めたエンターテイメント作品でした。
聖域無き闘い❗
決して悪魔払い師がヒーローっと言う描き方で無く、キリスト教教会組織しかも、総本山とも言えるバチカン市国のスキャンダルにも触れつつ、舞台はかつての修道院跡、更にバチカンに乗り込もうと企てる「悪魔」 これはもう、悪魔との闘いに聖域など無いものと言えるのでは無いだろうか⁉️ 世界でさも多い信者を持つキリスト教、彼等にとっては見方、感じ方、考えるところ強さは相当の事と思う。 「悪魔」に対する、最大の力 は「強い信仰心」との事・・・私を含め「無神論者」が多い日本 サァどうなる、どうする⁉️ ラストの怒号のぶつかり合い・・こりゃ又凄い❗ 「光が強いほど、影は濃くなる。」 「影の存在で、光が際立つと言える。」 っと言う事聞いたことあったナ。 2014年作品の「NY心霊捜査官」も、あわせて鑑賞されると、これ又面白い、こちらも“実話”の映画化 劇中のラップ音等、怪音のサウンドデザインが良く出来ていますので、是非劇場で怖がって欲しい‼️
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