ヴァチカンのエクソシストのレビュー・感想・評価
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スクーターで来た
大きな身体で小さなスクーターで街を走る神父さん。 面白いなと思ったのは序盤の悪魔(精神異常)をブタに入らせる煽り耐性ゼロのエセ悪魔。 すかさずバキュン! そんな茶番劇。 カラス神父を思い出す。 うーん。 以前、劇場でフライヤーを見てからこれは観てもいいかな?と思っていた作品で結局観てなかったなぁとアマプラで発見してたので視聴。 あ、この作品観てるわ…劇場で… たぶん忘れたって事は個人的にそれなりの作品であったためだと思われる。 なんとなく、これだ!ってシーンが心に響かなかった。 ごめんなさい。 修道院を改築した建物には住みたくないし、砂糖は体に悪くないと思うのだけど。 とりあえず、ニューエクソシストバディ誕生とのことで。 まだまだ悪魔はいるらしいので続編があるのかなぁ。 修道院やカタコンベの造形とかが手が混んでいてそこは良かったかな。
B級ホラー映画です。あまり怖くありません。
ラッセル・クロウ演じるエクソシストが、スペインで悪魔祓いをやるという単純明快な映画です。見てて思ったのは、昔は精神疾患や狂犬病などはおそらく悪魔憑きと思われたのだろうなあということと、結局のところ、こういう儀式・仕事は信仰心を試しているということなのだろうなということ。あいにくキリスト教的な感覚を持ち合わせない私にとってはあまり共感を感じられるようなものではありませんね。キリスト教的な神とか悪魔とか信じてないもの。 恐怖映画としては大昔に見た「エクソシスト」の方が映像として圧倒的に怖いと感じました。それでも最後まで飽きることなく見れましたから、よしとしましょう。B級ホラーに多くを求めてはいけません。
B 級!でもツッコミながら楽しめるレベル
タイトル通り かっこいいラッセルクロウが小粋に話し、原チャリに乗り、悪魔と戦う、それだけの映画 でもこれだけでもこれだけでも見れる絵に仕上げているのはなかなか構成も良いし、役者の力も大きいだろう ツッコミどころは多々あるが、、、突っ込みながら見るのを楽しむ映画かもしれない ただ異端審問を悪魔のせいするのは流石に、、、
ラッセル・クロウの魅力が溢れる、B級ホラー。
実在した祓魔師をモデルにしたお話だが、非常に良く出来ている。ここ数年のCG・VFXを考えるとビジュアル的にはだいぶ物足りなく感じてしまうが、エクソシストの武器は"信仰心"と"祈り"なのでここは致し方無く。 敢えてCGを多用して変なエフェクトをかけなかった事は評価したい。だが後半は、どうしたっ!?と言ってしまう程にB級感が全開。 ホラー映画として観ると全く怖くはなく、微笑ましいレベル。悪魔の力も度が過ぎず、有り得そうな範囲内で個人的には好感。悪魔の強さ、怖さがイマイチ分かりにくい所はあるが、見た目でわかる程に圧倒的にしてしまうと、祈りだけではどうにも対処出来なくなる。そのバランスを理解して、ストーリーを楽しめれば。 見どころは何と言ってもヘンリー役を演じるピーター・デソウザ=フェイオニーくん。本作の1番ホラーな役だが、ONとOFFの表情がとにかく素晴らしい。表情にある程度の加工は入っているとしても、将来が非常に楽しみな子役。 対悪魔に必要な名前、自身の犯した罪、後悔などがトリガーになる設定(?現実?)は逆に新鮮。内に秘めている過去や弱みを利用され、犯罪を犯してしまうのは現代社会においても同じ。悪魔が人間の心の隙をいつでも狙っている。真っ当に生きていきたい。
ラッセル版コンスタンティン
いやー面白かったです。 ラッセル・クロウのアモルト神父はユーモアがあるが仕事となると眼光が鋭くなり体格を活かした悪魔との対決には手に汗握りました。台詞も良いです。 中盤よりバディ感が増してくるトマース神父も段々と成長し顔付きが変わってくる良いキャラクターでしたね。 ただ、悪魔憑きの少年の母とその姉2人の軽率な行動や神父達が彼女らをまぁまぁお座成りにするので原作を端折ったのか?と察する場面しばしば、それでも悪に屈しない心の通ったヒーローとして確立していた。これが1987年の史実だったとは思えない。 もし続編あるなら今度こそ映画館で観たいです。
前からSNSで話題になってて気になった作品。 映画館には行けず、気...
前からSNSで話題になってて気になった作品。 映画館には行けず、気づいたらアマプラに入ってたので視聴! めちゃくちゃ面白かったです。 ホラー要素ちょいちょいあったり、最後の方の展開が良かった。 初めから中盤のカメラワークもかなりいいと思います。 続編あるなら映画館で観たい!!
続編?見ないかな。
だから何?な大作風の小品として笑納。 のたうち回ってアレコレ手を尽くす悪魔を前に、 只々並んでちゃんとお経を読むだけの師弟坊主。 Rクロウ、アオラレまんまの変にデカい図体と 工藤ちゃんなベスパは良いキャラだ。 続編?見ないかな。
怖かったけど、面白かったです。
『ヴァチカンのエクソシスト』鑑賞。 *主演* ラッセル・クロウ *感想* アマプラで観ました。ラッセル・クロウが演じるアモルト神父は、実在する神父さんなんですね。初めて知りました。 アモルト神父と相棒が少年に取り憑いた悪魔に立ち向かう姿がなかなか良かったですし、悪魔が不気味で、グロいし、特に後半のバトルシーンは、気持ち悪かったな~。 怖かったけど、まぁまぁ楽しめました!
やはりエクソシストは不気味
エクソシストは昔から、そして今作もやはり取り憑かれた様子は怖くて不気味。 最後で、まだ200体近い悪魔がいるらしいが、悪魔祓いを教皇から頼まれるアモルト。若い神父も一緒に行こうよ〜たら巻き込まれ感。これから悪魔祓い行脚でシリーズ化出来そう?
定番を作った『エクソシスト』を堅実に踏襲した良作
テンポ良く「わーっ!」「うぎゃー!」と悪霊バトルが観られ、エクソシスト映画にしてはスッキリ爽快な作品 実際のアモルト神父は色んな意味で凄い方だったようだが、本作ではラッセル・クロウのビジュアルと真っ当に優しさのある人物像は応援したくなるもので心から応援したくなる 早々に退場すると思われたエスキベル神父の後半の活躍には驚かされ、こちらも人間味があり熱くなった ある意味定番の突拍子もなくご都合主義にも映りかねない展開も「まぁ言ってもオカルトだし、楽しければ良い!!」の一言で問題は無くなる 今後の2人の活躍にも期待したい
紙のみ前に跪け
1974年に公開され、オカルトブームの火付け役となった『エクソシスト』を観た中学生の時、その怖さにスクリーンを凝視することができなかったことを覚えている。その時のインパクトに比べると、流石に本作は、それほどの怖さも感じなくなかったし、「今更、なんでエクソシスト作品…?」という思いもしたが、名優ラッセル・クロウが主演ということで、Amazon primeで鑑賞。 本作は、ヴァチカンのローマ教皇に命を受けた、実在のエクソシスト・ガブリエール・アモルト神父の回顧録を元に、1987年に起きた、廃墟となったスペインの修道院で起きた、悪魔祓いの様子を再現し、映画化している。個人的には、こうした類のものは信じないので事実はともかくとして、エクソシストの存在そのものが、ヴァチカンが生み出した人々を引き付ける崇拝手段の一つの様にも感じる。 物語は、亡き父が残した修道院の跡地に、母と姉弟の3人が移り住むところから始まる。しかし、その修道院をリノベーションしている最中に不吉な事故が起こり、息子までも悪魔に取憑かれてしまう。そこに、ガブリエールがローマ教皇直々の命を受けて、悪魔祓いに訪れる。母と姉、そして若きトマース神父とガブリエールの4人で息子への悪魔祓いを始めるが、ガブリエールは、その修道院には、忌まわしい過去に纏わる邪悪な怨念が宿っていることを知り、それが要因となっていることを明らかにしていく。 とまぁ、オーソドックスな『エクソシスト』作品ではあり、それほどのサプライズもなく、怖さでドキドキさせられることもなく、クライマックスを迎える。その中でも、悪魔と対峙するラスト10分の攻防は、それなりにVFXも駆使して、見応えもあった。 ラッセル・クロウも、最近は老年太りが甚だしく、嘗ての『グラディエーター』のイメージからはほど遠い。でっかくなった体で、ちっちゃなオートバイをヒョコヒョコ運転して、悪魔祓いに出向くシーンは、コミカルささえも感じた。今回は堕天使となった悪魔200体の内の1体だけとの悪魔祓いであったのだから、まだこれから199体と対峙しなくてはならないのは、気が遠くなる話しだ。
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