ヴァチカンのエクソシストのレビュー・感想・評価
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今東西の僧侶も神父も愛車は🛵
キアヌ・リーブスさん主演の『コンスタンティン』みたいな悪魔vs天使みたいなお話好きなんですよね〜🥺
だから最近の大タイトルを差し置いて、実はお話的に一番興味津々で観たかったのはコレ☝🏼
‥と余裕をこいていたら知らぬ間に近所での上映が1館のレイトのみになってしまっていたので観逃すまいとシアターイン💺💨
『ソー ラブ&サンダー』のゼウス⚡️神とあまり大差ないキャラのガブリエル神父そん🧔🏻♂️
悪魔の砂糖は拒むが酒は飲むバランス感覚⚖️
(余談:近親の老若男女5人くらいが生活習慣病に苦しんだ末路を見て、各国の論文や研究結果から食養生に好ましいor悪しき食品などを教えてくれる医師YouTuberらの動画を見るようになり、私も砂糖全排除は難しいですが小麦グルテンやアルコールのフリーな生活に切り替えてそこそこ経過します👉🏼「小麦 認知症」「リーキーガット症候群」で検索🔍)
最後の闘いが思ってたよりはなかなか壮絶ではありましたが、良い意味で予想を裏切ってくれるような展開が特に無く(実在の人物の伝記にそれを求めるのも酷な話ですが)、若干の物足らなさを感じてこの評価に。
そう、貴方や私のトラウマのクレバスにも魔が潜んでいる。己を知り、雪解けを迎えんその日まで‥
冒頭で流れてた懐かしのThe Cultの曲はお気に入りリストに追加した♫
えっ?ヴァチカン?スペイン?アメリカ人?
バチカンだと思っていたが、正しくはヴァチカンなのだろうか。
映画ではヴァチカンとついているので、舞台はヴァチカンなんだろーなーと観ていたら全然でした。舞台はスペインです。ヴァチカンはほんの少しだけです。
アメリカ人がスペインに移住してきて、しかもその移住先が修道院という、ホラー映画の王道のストーリー。
実話だというが、アメリカ人が喜びそうな映画になってて、ホラーではなくファンタジーになってます。ハリーポッターか何かと勘違いしてるのではないだろうか。ホラー映画として観る人はガッカリするかもしれません。
唯一の星はラッセルクロウが素晴らしい!イタリア人ってわけでもないのに、イタリア人に成り切ってて、英語もイタリア人っぽい。そして実在したエクソシストとして堂々と振る舞う姿はカッコ良過ぎます。
最後にエクソシストの一つ目の作品には勝てません。
Twitterで話題の本作、プロデューサーさんがプロモーターの役割...
Twitterで話題の本作、プロデューサーさんがプロモーターの役割をしておりこんな風に見に行きたくなったのは初めてです(笑)
そもそもエクソシスト系の作品は口に合わないので本作もスルー予定だったのですが、見に行ってよかったしナメてかかってスミマセンと陳謝。。。
思ったよりもエキサイティングなテーマで、THE悪魔!!とテーマを固定するような作品ではありませんでした。
「悪魔憑きの98%は精神疾患、残り2%は…」これが一番怖い。
そして悪魔の目的、悪魔の持つ意味、そして”エクソシストたちの罪”が描かれており、
エクソシスト系初心者の私でも理解しやすいストーリーでした。
細かい設定や歴史はさておき、エクソシストのお仕事や悪魔への知識はこの作品でこと足りました。
ガチガチのホラー作品と言うよりもアドベンチャーとしての側面もあり、「グーニーズ」や「インディー・ジョーンズ」のような雰囲気もありハラハラと未知の世界への冒険探索を体験できました。
バディものとしても秀逸で、初っ端から『こいつは絶対モブキャラ』という若い神父さんと、エクソシストの方を破った実力派のラッセル・クロウがいい塩梅。
キャラ立ちした”はみ出し者のエクソシスト”がガチで存在していたということにもビックリ。
造形もいいし、CGもクドくない。見やすい!
骸骨がいっぱい出てくるだけでこんなにワクワクするなんて、自分の少年心はまだ死んでなかったな~~と嬉しい気持ちになりました。
続編期待!!!!!
スッキリした終わり
ホラー映画としても怖さは控えめでも、ラッセル・クロウの存在感で最後まで楽しませてくれる一作
悪魔という巨大な敵に立ち向かうエクソシスト、という基本構図が分かりやすい作品です。
ホラー映画としても基本的な要素を過不足なく取り入れているので、良くいえば安心して鑑賞できる、悪くいえば新味がない作品、なのですが、ラッセル・クロウ演じるアモルト神父の描写が魅力的で、結末まで楽しい作品となっています。
ラッセル・クロウは、かつては屈強な肉体と男臭さを前面に押し出した俳優でしたが、本作の彼は、自らの年齢を重ね貫禄を増した姿を使って、アモルト神父のユーモラスかつ頼もしい人物像を演じています。
悪魔に取り憑かれて苦しむ家族の前に、巨躯を揺らしながらスクーターで登場する場面は、恐ろしさを忘れて思わず笑ってしまうほどです。
ダニエル・ソヴァット演じるエスキベル神父との師弟関係の描き方も印象的で、バディ・ムービーとして観ても面白い作品です。
実際のところ本格的なホラー映画を期待すると、恐怖描写が割と控えめなことに物足りなさを感じるかも知れません(色々新鮮な映像表現はあるけど)。
が、むしろ「あまり怖くない」からこそ、本作がホラー映画ファン以外の観客層の支持を集め、結果としてヒットにつながったのかも知れません。
本作を面白いと思った方は、ぜひともエクソシスト映画の古典、『エクソシスト』(1973)を、最近亡くなったウィリアム・フリードキン監督の追討を兼ねて鑑賞して欲しいところ。それと『L.A. コンフィデンシャル』(1997)や『グラディエーター』(2000)などで、ラッセル・クロウの肉体美、男臭さを堪能するのも良しです。
シンプルで良く出来ている。
2016年没
実在の人物の話らしい。
…という事は、事実に基づくお話なのか?
いや、彼自身が脚色したお話なのかもしれない。
職業:エクソシスト
俺の中では都市伝説と同じくらい現実味のない職業である。
ラッセル・クロウが主演と聞いて頭を傾げる。何故、彼が?見終わって「なるほど」と得心を得る。
切り口が面白い。
彼が演じる事で圧倒的なリアリズムが添加されるようだ。エクソシストとなれば過去作同様、ホラーに分別されて然りなのだけど、今作は違う。
空想ではなく現実の匂いが漂う…ひょっとして実話なのか??と思えてくる。
ヴァチカンの暗部みたいなサスペンス要素が入ってくるのもいい塩梅で…性的虐待だったり、歴史的な考察だったり。異端査問なんとかって歴史的事件があるのだけれど、その発端となったのが悪魔に乗っ取られた祓魔師ってのが震える。
それ以降起こる粛清は、全て悪魔に踊らされていた事で、その事実をヴァチカンは隠蔽してるのだ、と。
…ゾクリとする話だ。
終盤に向け映像的にホラーな表現はあったものの、それよりも怖かったのは「…コレって現実にあった事なの?」って疑念だった。
目を覆いたくなるのは勿論、おおよそ目の前で起こったとしても、やにわに信じられない事ばかりが起こる。今までは創作物として眺めていたのだけれど、今作は何故だかシコリが残る。
現在でもヴァチカンは悪魔と戦っているらしい。
公聴会ではエクソシストという考え方が時代のニーズに合ってないから廃止するみたいな意見が出てくる。
それを言い出したのは悪魔なんじゃないかと思えてしまう。作中、ヴァチカンの礼拝堂に悪魔の声が響く。世界で唯一の悪魔に対抗しうる組織は虫の息なのかもしれない。
ご本人は2016年に亡くなったらしい。
人間だから仕方ない。
最強の悪魔を退けた祓魔師はもういない。
後継者が生まれるようなラストではあったが…聖書にある黙示録は勃発しているのかもしれない。
とまぁ、それらがラッセル・クロウが参戦した事の恩恵だとは言い切れないが、作品としては面白かった。
ラストに至り、ヴァチカン内部の専門機関のような部署の描写があって、そのデザインが結構洗練されてたりしたから「安心して、フィクションも混じってるよ」と言われたようでもあった。
ユーモア有り、ホラー慣れてなくても大丈夫
鑑賞動機:クロウならメリケンサックでもして、拳で祓ってくれそう10割
そんなことはなかったのはちょっと残念。でも強面だけどお茶目とか、強さも弱さも併せ持つキャラは魅力的で、一部で盛り上がるのもわかる。
ミステリ的な趣向は中盤まではよく効いていたけど、終盤もう一押し欲しかったかな。
実話かどうかはどうでもいいけど、バチカンこそが魔窟、という気はする。
真摯で熱いエクソシスト映画
予想を遥かに超えて真摯で熱いエクソシスト映画でした!
実在した人物をもとに作られた作品なので、エクソシストの在り方が結構現実的に語られていて面白かったです。実際には悪魔付きのほとんどが精神疾患であることや、教皇庁のきな臭さがリアルに描かれています。キリスト教における黒歴史をひとつまみ、そこから壮大な世界観が作り上げられていて見事です。
そしてまさかのバディものでもあり、完全に三下役だと思っていたトマース神父が終盤には根性を見せて主人公の相棒枠に収まったりと、かなり熱い展開がありました。
全体を通してA級からB級の間くらいという印象ですが、期待を大きく超えて面白かったので大満足です!
エクソシストバディ!
びっくりするくらいストレートなエクソシスト
めちゃくちゃ面白いじゃん
心臓バクバクになるオカルト要素もバディ映画の胸アツ要素もあった
ヴァーーー面白かったーーー
めっちゃつかれたーーー
音響とか視覚でビビらせてくるので、久々に映画館でホラー・オカルト映画を観た私は心臓バクバクだった🤣
地下にこんな空間が!みたいなベタな展開も多かったけど、気づけば「なんだなんだ!?」と前のめり視聴してた!
異端審問とか拷問が「これも悪魔の仕業だったのか…!」となるのは、え!?って感じではあったけど、悪の仕業というのはまぁ間違いではないか?
後半はもう2枚目弟子と最強師匠コンビみたいになってて、メン・イン・ブラックとか、キングスマン観とかバディ映画みてる気持ちになった笑
エンドのあの感じも好き。
お姉ちゃんの方に取り憑いて、クモみたいに四足歩行でヴァ〜ってやってるシーン可笑しくて笑った笑
スクーターとサングラスで現れて、小気味いいセリフを発する主人公にクスッと笑ったりもした。
映画館で観れて良かった!
エクソシスト+コンスタンティン
ガタイの良いお茶目な神父がスクーターに乗って来て悪魔祓いをする。
最高じゃあないですか……。
オカルトなんですけど、怖くなくどちらかと言えばバトルものなんですよね。
それも厨二心をくすぐられる。
悪魔と対話しつつ、その正体を探る過程とか、もう最高に厨二心を動かされました。
けれど悪魔祓いの方法は超能力なんかは使わず、あくまで祈りと各種聖水などの小道具。
あぁ良いバランス!
悪魔は冗談が嫌い、罪を告白するのは悪魔に付け込まれないため、等凝った設定(キリスト教的には当たり前?)をきちんと説明してくれるのもありがたい。
バディものとしても優秀な作品でした。
途中までは、「こいつ必要か?」と思ってましたが、終わってみれば無くてはならない存在となってました。
続編は如何様にでもできそうな終わり方でしたし、楽しみにしてます!
必ず観に行きます!!
エンタメ!
東京日比谷のTOHOのシアター3。日曜22:05のせいか100席ほどの小箱が半分埋まった程度。
このテーマで面白くないなんて無いのに、ラッセル・クロウ主演で"エクソシスト"なら間違いない。アクション多め、ホラー少なめ、ミステリー少々、苦笑あり。展開の強引さも相まってお腹いっぱいだ。
話はスペインのレコンキスタ以降にユダヤ教徒やイスラム教徒、キリスト教徒に対して異端審問でとんでも無いことをした教会の過去がー!みたいな凄惨な話を下敷きにしている。ただ、キリスト教徒ではない日本人が観た感想としては笑ってしまう演出も山盛りだ。
悪魔討伐の儀式は基本的に「祈り」のみ。十字架やなんやら小道具はあるが、あまり関係ない。「祈り」こそ最大にして唯一の攻撃手段。このへんは教義もあるだろうから仕方なし。
悪魔のプリンスが相手だから、さぞや激しい戦闘や被害が、、、と思ったが特に無い。。ベッドの上で「ガオーガオー!」と言ってるだけで実質被害は耳食われたくらいか。悪魔はキモいだけで人に乗り移って多少悪さしてるだけ。悪魔たいして悪く無いなと。
一歩引いてみるとキリスト教の「異物」に対するビビリかたが尋常ではない。獅子身中の虫とはよく言ったもので、そのわりに悪魔は200体いるからあと199体とか、歴代のエクソシストとか異端審問官は今までの何してたのよ?
見る人によっては勧善懲悪のご都合エンタメ。見る人によってはドタバタコメディ。ここまで言ってナンですが面白かった。お腹いっぱいです。
自伝を出したらこう言おう「名著である」
ラッセル・クロウとホラーの組み合わせ、という目新しさで鑑賞。
信仰の力と経験を織り交ぜながら人を救うアモルト神父の手腕は現代的。他の聖職者たちも人間的に描かれていて、オカルトや奇跡一辺倒の作風ではない。「エクソシスト」という役割を扱った映画作品の中ではややミステリーやサスペンス寄りの立ち位置で、日本で言うところの「心霊探偵」的な印象だった。
バディとなる地元の神父共々、内に抱え続ける罪悪感が物語のキーになる。過ちは告解しても終わりにはならない、という現実的な視点がドラマに厚みを与えていた。
メタ的に「ラッセル・クロウなら負けない」とわかっているので、ホラー作品としての観方も変わってきて自然と「ホラーあるある」探しをしてしまった。
ラッセル・クロウのコスチューム歴にまた一品が加わった。
全224件中、81~100件目を表示














