ヴァチカンのエクソシストのレビュー・感想・評価
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悪魔祓いというよりバトルもの
力入るから疲れたけどかなり好きな映画。期待値下げてみたのがよかったのか?ラッセルクロウはかなり好きな役者やからそれもあって評価高いのかも!笑
あのコンビいいコンビになりそうやね。最後は悪魔というよりモンスターモノみたいになってたけど迫力もあり退屈しない時間やった。いくらでも続編作れそうやね。
2023 191本目
ヴァチカンの闇
ヴァチカンがひた隠しにしてきた壮大な闇により…というのが最大のテーマだった。
序盤のエクソシズムの生贄の動物をみたときにどんなリアクションをするのか、悪魔に憑依されているのか、はたまた精神病なのかを見極めるためのショック療法からの、依頼を受けた教会で待ち受けた少年の変わり果てた姿を見て、悪魔の仕業だと解り悪魔が何なのかを探る。
地下に眠る大量のガスの正体も、この教会が隠してきた闇も明らかになるのだが、やはり悪魔よりヒューマンホラーのほうが勝ったなあという印象。やはり生きている人間のほうが怖い。
ラッセル・クロウの凄み
大好きなラッセル・クロウの神父姿にかなりワクワクしていました。
でも、なんだか似合ってな~い、ごめん。
悪魔祓い、という特殊な役回りだったせいもあるけれど、
どっちが悪魔かわからない凄んだ顔は健在でした。
内容的には、やっぱりリンダ・ブレアの、あの強烈なエクソシストには敵わないけど、
ラストは良かったよね。
単に怖いだけじゃない
秀逸な作品
「エクソシスト」の現代風アレンジ
噂以上の少年ジャンプ感
こういうのもっとちょうだい!
めちゃくちゃ王道なゴシックホラーです!
好きな人はめちゃくちゃ好きだけどもう見飽きたとか、お約束の展開であることは否めないかも……🥺
私はこういったジャンルの映画が大好きなのですごく楽しめました✌️☺️
最近は悪魔の側が勝つ作品とか、ハッピーなのかバットなのか分からないラストの映画が多いなと感じていたので、こういうスパッとわかりやすい終わり方はやっぱりいいなと思いました。元になった本も読んでみたいです!
しかしラッセル・クロウの強者感ヤバすぎでしたね……あんなん絶対負けへんやん……絶対勝つやん……という絶対的な安心感に終始包まれていました🫶
良作ホラー映画
名著だ。
胸熱封魔バトル最高!
数ある悪魔憑き映画の中で一番好きかもしれない。
恐怖が全くないところだけが残念だけど、胸熱く息荒くして観られる非常に楽しい映画だった。
「なぜこいつに憑くのか」という理由付けがかなりしっかりしていたのが良い。
悪魔憑き系の映画を観るたび「高尚で邪悪な悪魔がショボい人間の魂一つ取ったところでなぁ…」とモヤモヤしてしまうので、歴史的な観点からがっつり利点の大きい理由を作ってくれて嬉しかった。
こいつ絶対エロ神父だろと思っていた人がめちゃくちゃ熱いキャラでドキドキした。まあエロ神父ではあるんだけど。
対悪魔のバトルに伴う入念な準備、互いに弱さをさらけ出す様、神父バディの誕生、どこを取ってもあまりにホットでニヤニヤしてしまう。
やっぱりラテン語は重要よね~~~
ただ悪魔に憑かれた側とその周りの恐怖をもっと感じたいなとは思う。
少年のビジュアルの変化はそれなりにインパクトがあったけど、その他の恐怖演出には物足りなかった。
封魔バトルがかなりパワフルなので恐怖の面は逆に繊細に描いてくれたりしたらもう惚れ惚れしてしまうんだけど。
個人的ホラークイーンのアレックス・エッソーがまたホラーに出演してくれていて好き。
これからも色々なホラーに出てほしい。
有限性への乞い
The Pope's Exorcist
幸か不幸か、これまでは大きな機会に出会わなかったが、人柄なのか、そこには信頼のようなものが既に存在していた。
本物の悪はたったの2%で、一方でその対峙には、生命の危機への覚悟を要する。かつ残りの98%にもアフターケアを求める、その世界へ飛び込めるか?
プロフェッショナルさ、(悪の対比としての)人の有限性への思いが募る
愛した人を亡くした人間の悲しむ感情! 悪魔に隙を見せてはいけない作品
職人としてのエクソシスト
エクソシスト映画をはじめてまともに観た。最終日最終で満席に近く。コミカルな部分もあるが不真面目ではなく、淡々と追い出し作業に励んでいた。吹き飛ばされるシーンが迫力あり。とりつかれた少年は上手かった。
実在した神父と悪魔の壮絶なバトル
ヴァチカンと言う伏魔殿で実在したアモルト神父の悪魔祓いを
壮大なスケールで描く。
実在したチーフ・エキソシストであるガブリエル・アモルト神父を
ラッセル・クロウが重厚かつ親しみやすいキャラで現実味たっぷりに
演じました。
この1987年7月。
スペインのサン・セバスチャン修道院が舞台です。
夫の遺産である修道院を修復して高く売りたいジュリアは娘のエイミーと
息子のヘンリーを連れて訪れます。
ヘンリーは父親の死んだ交通事故に同乗していたことから心を閉ざして
口を聞かなくなっています。
しかし修道院内に入りベッドに横たわると突然、表情が急変して
悪態を突き始めます。
これは悪魔が憑依したと疑い、そして呼ばれたのがアモルト神父。
ガブリエル・アモルト神父はなんとローマからスペインまでスクーターを
飛ばして現れるのです。
そのサン・セバスチャン修道院は恐ろしい悪魔の棲む曰く付きの
修道院でした。
助手の若手・トーマス神父の助けを借りる様子はバディものの悪魔祓い
エンターテイメントあるいはMCUのスーパー・ヒーロー映画のように、
闘いは壮絶を極めます。
紀元前に遡る宗教裁判そして堕天使200人の降臨。
そして修道院の地下に広がるカタコンベ(地下墓地)
通路には骸骨がうず高く積み上げられて、さながら悪魔の棲む異空間。
そして最強・最悪の悪魔・アルモデウス(地獄の魔王)との決死の対決が
始まるのでした。
ヴァチカンに正式な悪魔祓いの職を持つ神父が存在する。
そのことも驚きでした。
ローマ教皇(=法王=フランコ・ネロ)からも直々に頼まれて
ヴァチカンの威信を賭けた悪魔との正式な闘いでした。
ローマ教皇でさえ床に臥して「血を吐く」ほどの悪霊の強さ。
憑依された幼い少年・ヘンリーは瀕死で一刻を争います。
ラッセル・クロウが久々に格好良かったです。
己の身を捨てて悪魔と対峙して闘う勇者のようでした。
サン・セバスチャン修道院の地下牢が怖かったです。
地獄の魔王・アルモデスに取り憑かれてミイラにされた過去の神父の
磔の姿・・・神父さえ生贄にされた過去。
おどろおどろしくてキリスト教そしてバチカンの暗部を見せ付けて
「悪魔の実在」を信じているキリスト教徒たちが今も存在している
のでしょうね。
ガブリエル・アモルト神父が人間的で飄々としていること。
そして天寿を全うされて91歳の長寿だったことにホッとしました。
アモルト神父は別名を【エクソシスト界のジェームズ・ボンド】と
呼ばれたそうです。
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