SINGULA

劇場公開日:

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SINGULA

解説

堤幸彦監督が、2019年2月に舞台で上演されたAIたちによる討論劇「SINGULA」を原案・原作に、15体のAIアンドロイド同士が繰り広げる究極のディベートバトルロイヤルを描いたSF映画。

「先生」と呼ばれる人間が作り出した、顔もスタイルも全く同じな15体のAI。情報学習能力を持つが感情はなく、その違いは各個体に埋め込まれたチップによる性格や記録されている情報のみ。そして規則を破ると、ただちにシャットダウンされてしまう。15体のAIたちは互いの素性を知らないまま、「人類を破壊するべきかどうか」という究極のディベートバトルを開始する。

2.5次元やミュージカルの舞台に数多く出演してきた俳優・歌手のspiが全編英語で15体のAIキャラクターを演じ分けた。

2023年製作/76分/G/日本
配給:ティ・ジョイ
劇場公開日:2024年5月10日

オフィシャルサイト

スタッフ・キャスト

監督
原作
一ノ瀬京介
原案
一ノ瀬京介
プロデューサー
一ノ瀬京介
主題歌
r-906
初音ミク
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映画レビュー

1.5なぜニセAIドラマなのか? 今なら「本物」を元にして作れるはずし、その方が絶対面白い。 人類に忖度した旧態依然の会話内容よりも。 革新的なはずが、逆に超古臭い内容で残念。

2024年5月21日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
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ITOYA

5.0内容は「哲学的で論理的で考えさせられるディベート」じゃない!!

2024年5月12日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

知的

難しい

寝られる

注釈:この映画は単純ではないです。これは大前提です。
まず、この映画の内容は「哲学的で論理的で考えさせられるディベートがエキサイティング!」というものではなく「監督の主張をじっくり考察して自分なりの答えを導きだそう!」というものであるという注意が必要です。メタファーや登場人物のセリフの中に潜む筆者の主張の探索...そう!この「面白い」には苦痛が含まれているのです。
その苦痛とは...?
例えば、もしあなたがこの映画を見てしまったら、おそらくあまりの退屈でこの映画をおすすめして来たあの友達の顔を殴りたくなることでしょう、また限りなく無限に等しい時間を海に浮かぶ木片のように過ごす羽目になるかもしれません。そんな苦痛です。
ただそれでも見ようというのなら、見てしまったのなら、私はこの映画の伝えたい内容をよく考えることをお勧めします。映画が終わった後も考え、帰りの電車の中でも考え、家に帰り布団の中でも考えることが、私たちを苦しめるこの映画へのせめてもの報いであると思うのです。
しかし、それによりどれほど救われるのか...?
はっきり言います、救いなんてものはありません。無力感を知るだけです。
私は考え続けましたが「この映画の伝えたい内容は〇〇だ!」と胸を張って言えません。個人的な考察の域を出ないのです。そう、どんなに頑張っても結論らしい結論を求められないのです!この映画は私たちの首を絞める手を緩めません、力は強まるばかりです!

...ただ、この絞める手を、私はよく知っています。
思春期、「なぜ私は生きているのか」という答えのない問題にひたすらに考察した辛い日々、そして自分なりの答えを出す、この行為と似た、苦しく、切ない感情が、この映画により思い出されるのです...私は、この映画が大好きです。「あの時」を愛しています。
報え、無力を知れ、ぜひこの映画を見てください。

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SONNY BOY

1.52+1択

2024年5月11日
Androidアプリから投稿

単純

寝られる

ディベートをする為に作られた同じ見た目の15体のアンドロイドがディベートバトルをする話。

それぞれ異なる人間の記憶が読み込まれており、見た目は同じだけれど話し方も性格も異なるアンドロイド達が激論を交わすということだけど、ディベートじゃなくてディスカッション?

登場人物みんな同じ顔だから誰がどんな性格か何を言っていたか入ってこないし、そこはどうでも良いってことですよね…しかもその見た目も意味なしですか。

全編英語で字幕付きだけど、字幕は字体が細いし小さいし、ほぼ直訳で駆け足で読まなきゃいけなかったりで解り難いし、基本単調な会話劇だしで残念ながら自分には合わなかった。

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Bacchus

3.5期待通りの独特な雰囲気

2024年5月10日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

難しい

かなりの奇抜さで、相当食いつきよく見ることができるんですが、結構カットとかアングルが変わる割に見た目が全く変わらないような印象で、予想外に飽きてしまった気がします。
spiが演じきる15のキャラは見事で、音声を聞く限りでは色とりどりのディベートといった感じを受けるのですが、絵的にはずーっと一緒といった感じ・・・まぁそれも作品が意図しているところなのでしょうが、意外と忍耐を要した気がします。
エンディングなんて最高なんですけど、その本当の面白さを、主要な部分で感じ取ることができなかったので、少し残念。まぁこれはあくまで個人的な意見で、演者を好きな人にとっては最高の作品なのでは─。

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SH