首のレビュー・感想・評価
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ウチの嫁の酷評‥
公開初日に鑑賞。
北野映画は好きなので、非常に楽しみにしておりましたが、今回はハズレでしたね。
予備知識を入れずに観たのですが、濡れ場あんなにいりますか?
気持ち悪くて見てられない。
首チョンパとか暴力シーンは問題ないのですが、オッさんの情事なんて勘弁です。
あとセリフが何言ってるか分かりづらいです。
加瀬亮の尾張弁もニュアンスで考えて聞いてました。
ってかアウトレイジのときとキャラ被りしすぎてませんか?
とにかく全体的にだるかった。
年齢的にもあといくつ映画を撮るのかわからないですが、ヤクザ映画を期待してます。宜しくお願いします🙇
以下嫁の感想
パパは本当にこれがみたかったの?
百歩譲って同性愛はわかるけど濡れ場はあんなにいらない。
途中から長いなぁ、いつ終わるのかなと思っていたら、
なんじゃこれって終わり方やったねー
今見ている大河を汚された気持ちやわ。
天才の考えていることは理解できん、理解しようとも思わないけど‥
金持ちの道楽を見せつけられた映画やねー
以上です
BL爆笑バイオレンス戦国物語
いや〜 演技の出来る役者さんを大量に集めているのに
全員が上手く機能していて完璧だよねって言って良いくらいの演技をしていて(主役級の人達は当然最高なんですが脇役の役者が光ってるんです!大竹まことや柴田理恵とか最高だし荒川さんも良かった)笑わせる間とか凄すぎてこんなに笑える作品だと思って無かったからビックリでしたがマジで死ぬほど大笑いしましたよ!
評論家の人いわく役者全員にこの時代の設定の話し方をしろって言う指導が無いからみんなバラバラな話し方をしているのを突っ込んでましたが自分は一切気にならず違和感は感じませんでした。
北野武が言ってましたが戦国時代の戦いで刺されたり切られたりしたら血も出るし首もとれるしそういう描写や男色のエグい描写は地上波やNHKのドラマでは絶対やらない部分だけどそこをあえて描写したと言ってましたが納得ですね(ゴジラ−1.0は人が死ぬシーンや恋愛シーンなどのその手のシーンを全て無かった事にしていてめちゃくちゃ違和感あって有り得ないだろってずっと思って鑑賞してましたからそういうシーンを無い事にして美化しまくるのもどうかとおもいますよマジで)
それでこの作品の面白いところなんですが誰がメインて訳でも無い状態で物語が進行していくのも斬新で笑わせたあとにエグい殺されるシーンが直ぐに来たりかなりカオスな展開でしたねえ!
あと加瀬さんずーっとオーバードーズ400%な演技だったのには感心したというかよくあそこまで出来るよなあって思いながら見てました!
更に言うと外人さんの使い所が上手くていちいち笑わせてもらいました。
ホラーで怖がらせるのとコメディで笑わすのって実は相当難しいのに
笑わせる場面が実は真面目に演技してる部分で笑わせに来てるのが凄いのとアドリブかましてる場面が明らかにあってそれがなかなか凄い事だよなあっておもいましたし真面目にふざけてるのが良かったですね(怪獣のあとしまつみたいな客を本気でバカにしているあり得ない中途半端なふざけ方じゃないのが良かった)
それと分かってはいましたが案外描写がエグいのね!
あと比較する作品が無いくらいある意味変化球というか北野味が強いというか感想が難しいんですがとりあえずめちゃくちゃ笑って楽しく劇場から帰る事が出来て満足度が高い作品でした!
あと凄いのがファーストテイク方式での撮影で
演技に成功しようが失敗しようが一発撮りのみで
取り直しを絶対にしないって役者全員言われていたらしく加瀬さんがあんな有り得ないくらいの過剰なテンションなのも
取り直しが出来ないので手加減出来ないから全力以上で撮影してるからああなったんだなあと思って納得できましたね!
まあこういう作品だからアレですがCGとかで合戦とか
風景を作って無いのも良いですね。
最後に笑いって人によって合う合わないがあるのでこの笑わす場面が一切ツボにハマらない人だとドン引きしてめちゃくちゃ評価が下がる現象起きるだろうから賛否が真っ二つに分かれてるのが明白ですね。
真面目なストーリーの方が
CMやポスターから、シリアスな映画を想像していましたが、どっちかというとコメディ系なのがチョット残念でした。
織田信長や豊臣秀吉より曽呂利新左衛門(木村祐一)の方が目立ってるのは意図した事なのか???
本能寺の変などは凄くサラッと終わるのに、毛利討伐は無駄に長い、この辺が狙いがあっての事なのか?
お笑いをここまで入れる必要があったのか?
北野武に期待し過ぎてる自分がいるのか?
まあ、普通の映画でした。
特報倒れかな…
戦なき世のために
タケちゃん、バウ!
僕は、期待はずれ
北野武監督は、口ほど不真面目ではない。正統派だ。
歴史は、誰も見た事がないし、と言う話だから。
バイオレンスは、もと激しくてもよかった。
加瀬亮の信長はいいね。明智と荒木のベッドシーンは気持ちわる!どうする家康と重ならないように。
秀吉は、ムロツヨシがいいね。
娯楽作品としては、楽しめた。
面白かったけど
超豪華出演陣…だけど…⭐︎
ずーっと映画館で予告編を見続けて、出演陣の豪華さ及びカンヌでの評判などなど。
期待し過ぎたかなぁ…。
面白くない訳では無いだが、思ったほどではなかったという感じ。
西島秀俊演じる明智光秀の「本能寺の変」を中心にかと思っていたが、それはあっけなくスルーされて、
たけし演じる秀吉がメイン。
公開前の番宣で、たけしと大森南朋、浅野忠信が三人でアドリブをするシーンとか公開されていて
もっとコメディよりの作品かと思っていたけどそうでもない。
いったい何だったのか…と。
ただ、俳優陣は男性ばかり超豪華で主役級ばかりが集められるのは、やはり「世界のキタノ」ならでは。
次から次にとこの人が!という感じで登場して、それだけでも充分楽しめた。
R15ということもあり、首斬りシーンは続出するし、戦国時代ならではの男色もあり、これは物語に
必要なのか???と思うことも。
そんな中、他の方と同じように加瀬亮の狂気の織田信長が飛び抜けて素晴らしかった。
自分が抱いていた加瀬亮のイメージが全く変わってしまった。
日本映画の俳優さんは、TVドラマと重なるところがあるのでやむおえないが「ドクターX」や
西島秀俊の男色シーンはすっかり「何食べ」のシロさんに見えて困った。
たぶん日本人に向けて作られた映画ではない
欧州では映画監督として大変人気があり、いくつかの有名な賞もとられた巨匠である北野武監督の最新作です。
日本の戦国時代の映画の題材としてはもう使い古された感さえある、「本能寺の変」を題材に、監督が原作、脚本も担当されているとのことですが、若干の誇張と創作はあれど「史実的にはないわけじゃない、いやあったかもしれない独自の狂った世界観」を構築されています。
このあたり監督は、大変歴史を勉強というかきちんと研究されたんだな、と深く感心いたしました。特に男色は武士の嗜みとか・・・こんな昔から日本では言われなくてもお偉いさんから率先して多様性の極み(笑)だったようで。歴史的に信用おける史料、書状なんかにも多数証拠が残っているそうですね。
本作において特に狂った筆頭は本能寺の変の主役の織田信長と明智光秀で(笑)、その残虐性、二面性、性に奔放なところ含めて彼らの子孫がこの映画を観たら、クレームつけそうなくらいの表現レベルでございました。
映画の題名の通りですが、戦での武勲を証明したり、敵将の死亡を確認したりする有効手段が「斬られた首を確保すること」ですから、そもそも戦国の世は人の命が悉く軽く、かなり狂った世界観です。そこに今の世の中にも通用する人間の欲望、謀略、裏切り、嫉妬、差別などなど・・・ありとあらゆる人の闇の部分をごった煮にしたイメージであまり共感できる感じではなかったですね。
また、ちょいちょいシリアスになり過ぎた場面でたけしさん本人が家来と共に寸劇みたいなギャグかますのですが、ブラックジョーク通り越して「不謹慎」みたいな空気が映画館でも流れておりました。
ここは日本人向けじゃなくて、そういうのが好きそうな欧州受けを狙ってるんですかね・・・知らんけど。
あと、この作品の主人公っていったい誰だったんだろう、と思うくらい共感の軸からほとんどの登場人物が外れておりました。黒田官兵衛がギリだけど、あまり好人物として描かれておらず(笑)。
謀略、策略、歴史のifが好きな方にはおすすめです。
みんな大集合!
北野武作品の常連たちに加え多くの名優たちが結集、皆さん今回の作品も絶対出演したかったんだろうと、また出て良かったとしみじみ感じてると推察します。作品的には本能寺の変に対しての秀吉陰謀論や、当時の戦国武将では普通だった男色や家康の性的嗜好など目新しい解釈も無いように感じましたが、北野武監督のエンタメ作品としてはとても楽しめました。欲を言えば信長の残虐性と裏表のカリスマ性や秀吉の人間的魅力が感じられない点や、秀吉以上の実務家と言われた秀長や天才的軍師の黒田官兵衛の軽すぎる人物像等々が残念でした。勝手にアウトレイジ戦国武将版を期待していたので仕方ないですが。カドカワ作品もようやく製作が逮捕された角川歴彦さんから夏野さんに変わりましたね。
面白ければそれでヨシ!
他のたけし映画はまともに見た事がありませんでしたが、予告にそそられ観てまいりました! 予告からはここまでコメディの要素が強いとは思いませんでしたが、面白かったです。 皆が首に執着する中、『首何かどうでも良い!』と光秀?の首を蹴り飛ばしてしまうたけし…
面白ければ形にこだわる必要は無いという事かな?
秀吉だけが標準語?
北野武監督にしか撮れない唯一無二の時代劇
大人しく 中途半端な 型破り
最近のエンタメたけし映画との向き合い方としては、アウトレイジ超好き。ビヨンドも超好き。最終章は一歩落ちる。なんか爺さんがハッスルする奴はつまんなかったな、という感じ。
予告編の時点で、超現代的な台詞回しや、嫡男の家督相続が常識の時代に「跡目」とか言ってるんで、ああアウトレイジ戦国ねという覚悟で鑑賞。
今作、予告編の時点でキム兄の芝居が突出してコントで、幾らなんでもと思ってましたけど、まさかの演技巧者たるエンケンさんが群を抜いてふざけてましたね。気の抜けた芝居にも見えるっていうか。多分、北野監督の型破り要求に、演技巧者だからこそ120%応えちゃった結果なんでしょう。でも、たとえば西島秀俊とか岸辺一徳とか、小林薫とかはそこまでコントしてなくて、ムラがあるのは落ち着かないですね。どういう意図なんだろ。
コントとしての面白場面といえば、間違いなく家康の草履取りイベント後に秀長、官兵衛の二人にブチブチ文句言うシーンでしょうね。どうみてもアドリブ臭いやり取りとか、上手すぎる「間」とか、流石すぎて笑わされました、あれは。
で、作品全体の結論としては、思った以上に普通と言うか...解釈として採用してるのも、今時逆に珍しいぐらい使い回された「秀吉がそそのかしたマッチポンプ説」をひねらずそのままやってるし、信長がこれぐらい酷い奴で壊れてても、今更特段振り切れてはいないし。信長ってイメージの宝庫だから、皆のイメージの範疇っしょ。これぐらい。
ぶっちゃけ、「ホラ!時代劇なのに、その古臭い枠を飛び出した斬新で自由な様は如何でしょう!面白いでしょ?」という作品は昔から近年まで星の数ほど作られていて、ほぼ例外なくつまんないんですよね。
(非商業作品のショートフィルムだけど「座頭市VSプレデター」ぐらい本気でケレンの塊みたいな事が商業長編でやり切れればワンチャン...?)
こういう作品に時代考証云々言うつもりは特に無いんですけど、時代劇で時代劇らしくない事しただけじゃ「エンタメ」にはなんないんですよね。
2000年台初頭の「徳川 葵三代」が大好きなんですけど、あれは時代物らしい重厚な芝居と台詞回しを維持しながら、これ含めた「エンタメ時代劇」よりよっぽど型破りな事してたし、全然笑えるんですよね。
やっぱり型破りを目的化したら駄目なんですよね。型破った後に何やるのかが大事な訳で。ある意味当たり前なんですけど。
2.5点ぐらいかなと思ったけど、以下2点により0.5加点。
・「熱い」「面白い」役柄のイメージが強い桐谷健太のクールな服部半蔵役が新鮮だった
・「ぼぎわん」映画版に引き続きの「カッコ良いおばさん」としての柴田理恵。やり手ババアがやられちゃうのかよゲラゲラと見せかけて...はちょっと痺れた
西島さんの明智光秀、良かった!
観たいものではなかったのですが、まずまず良かった。
面白い脚本だなぁと思いました。
しかし、信長が馬鹿にしか見えないので、恐さや凄みが全く感じられなかったのが、残念。
もしかして、信長を中村獅童さんとか大森南朋さんがやってて、もう少し違う信長だったら、めっちゃ楽しめたかも、、。
あと、鉄砲そんなに早く撃てないだろ。みたいな。
まあ、北野さんの映画は、いうまでもなく、これでいいのかなと。
この映画の良かったところ思い出しました。
最初に字幕で説明してくれたり、登場人物の字幕入れてくれたので、誰なのかがよくわかって、とても助かった。
どんな映画も、こうしてくれるといいんだけどな。
時々、最後まで名前がわからない映画もありますから、、。
全688件中、461~480件目を表示